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とんでもないものを見た。
たしかに、ここに女性や黒人など、「居ない」ことは現代の我々には物足りなくもあるが、撮られた時代の限られた社会の中でどれだけ難しくても、我々が良き人間であろうとすることを可能>>続きを読む
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キネマ旬報オールタイムベストにあるので視聴(YouTube)。
Black Lives Matterの運動を発端にした流れで、黒人奴隷を従えていた豊かな「古き良き南部」を回想するこの作品が一部の配信>>続きを読む
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キネ旬のオールタイム・ベストにあったため視聴。
1939年公開。
80年以上前の映画であるのが信じられない。
最初がワチャワチャしていて、ああついていけないかもと不安になったが、テキパキとキャラクター>>続きを読む
アジアのマンガ原作の格闘映画、ということ以外記憶になく、タイトルも思い出せなかったが香港、格闘マンガ、映画化で出てきた。めっちゃ懐かしい。
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おそらく日本のアニメーション作品の中でもトップレベルの凄まじい傑作。
最初はテンポが早すぎると思ったが、見終わったときは、正直このテンポで駆け抜けてくれなかったらこれ以上の時間は見れなかったと思うほ>>続きを読む
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シティーハンターの知識は断片的でほぼ未履修だが、評判が大変良かったので視聴。
冒頭の勢いが完璧で、鈴木亮平がかっこよさとおちゃめさをこの振り幅で表現出来ているのがすごい。
この人でないと考えられない>>続きを読む
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キネ旬のオールタイムにあったので。
冒頭のロレンス死亡から時間が遡る形で語られるのが新鮮。
最初は「変人」で、軍人らしくない言動とカリスマ性でアラブの人々の心をつかんでいくし、その倫理は祖国への忠義>>続きを読む
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昔のキネマ旬報のオールタイム・ベストのランキングにあったため観てみた。
まず、冒頭の説明から、ジャンヌをそれまでの「英雄」や「聖女」像ではなく「一人の女性」として描くというように明言されるが、そこか>>続きを読む
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ペキンパーは初。
冒頭からろくでもない奴らしか出てこないため簡単に感情移入が出来ないが、そのうちに、西部時代が終わり、共に朽ち果てる運命にあるこの荒くれ者たちの言動に引き込まれていく。
街中で銃撃戦を>>続きを読む
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冒頭の空襲シーンの迫力が70年前の映画と思えずすぐ引き込まれる。
子役2人の演技がすごいのだが、2人きりになるたびに例のテーマ曲が流れるので流石にくどくなりだした。
完成した墓はひとつの世界のよう>>続きを読む
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『ファイトクラブ』みたいなオープニングが歴代で1番のレベルで良い。
ネタにされがちな黒の組織だが、非情さが改めてしっかり描かれており、今回の灰原哀メインのストーリーを深めている。
アクションの面で>>続きを読む
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こういうタイプの作品は普段見ないのだが、恩師に勧められ視聴。
中国によるチベット弾圧への抗議としての焼身自殺というテーマであるが、撮る側の物語でもある点が、この作品を信頼出来るものにしている。人間が>>続きを読む
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洞口依子さんが見たくて視聴。
完成度を求めるとしんどいが、まあ見れないこともない。教授と学生2人の問答とか、バンドメンバー間で蹴り合う長回しのダウナーな笑いは好き。
ラストシーンはさすがに長い。
し>>続きを読む
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ドラマ版を見て、そういえば昔映画版も見た記憶あるな、と思い出した。
覚えているのはなんというか、これが心理劇かというねっとり感。あとその当時、言葉は知らなかったが今で言うBL味を初めて感じた異様な映画>>続きを読む
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想像とは違い、かなりとんでもというかコメディ寄りの作品だった。
若きノーマン・リーダスがかっこいいのだが、それ以上にウィレム・デフォーのキャラが強すぎて最高。
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やはり権利関係か『MGS』のシリーズなどコナミ時代作品の映像は流れない。小島プロダクションを立ち上げ『DEATH STRANDING』の制作を初めてからの彼を中心に、スタッフや豪華なキャスト、ゲストな>>続きを読む
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前回のシリ切れトンボから、待ってましたというシーン(冒頭の兵たちの浮遊、砂虫、決戦)と展開(復讐)が繰り広げられる。
メシア(自分)が「つくられていくもの」であることの苦しみがありながら、それでもそ>>続きを読む
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久しぶりの映画、それでも長さは感じない。長兄が死ぬのだけはやはり…辛い。
スパイダーが大佐(のアバター)を助けるのは「なにやってんねーん」とは思うが、「家族」やしな。
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3回ぐらいに分けてみる。
冬にフレドに絶交を告げるシーンからは素晴らしい映像の連続。
フレドやケイ、コニーから人間の奥底からくる魂の叫びがそれぞれ見える。
アンソニーとフレドの交流が悲しくも美しい。>>続きを読む
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大学の講義のチラ見以来
前半の横領心理スリラーと後半のホラー展開で飽きない。
とにかくノーマン・ベイツ役のアンソニー・バーキンスの怪演がすごい。第一印象の気弱な好青年から垣間見える異様さ。
スト>>続きを読む