さたちちさんの映画レビュー・感想・評価

さたちち

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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

コレ怖い。怖いネ。稀にこんな場面に陥る時がある。老いた祖父母に感じる何とも言えない違和感。色々思い巡らすシチュエーションに戸惑う気持ちは紙一重。じわじわと胸が締めつけられる。更なる恐怖へと変わっていく>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.6

これに近い場所は実際に存在しそうな気がする。想像を超えた現象とは言え早すぎる時間の流れは大いなる恐怖。伏線回収含めシャマランらしい全編背筋に来る内容で面白かった。治りが早いところはまるで鬼滅の鬼だが、>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

深く切ない誕生秘話で、内容はかなり怖い。戦時下の価値観や閉ざされた村のしきたりなど、あの時代を反映した異常性際立つストーリー、全編に流れる墓場とも異なる陰鬱な空気感はリアルで面白い。両親揃ってキャラも>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

娯楽作としてなかなかの盛り具合。米国版ゴジラの顔はどうもしっくりはこないのだけど、小栗旬の顔芸には感心した。昔々に観た特撮ヒーロードラマの構図が被る戦闘シーンはノスタルジックで安心して観れる。巨大生物>>続きを読む

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.1

Amazon Prime鑑賞。モノクロ化により全く色合いの異なる作品に仕上がっている。色情報排除で戦後の荒廃感、銀座を蹂躙するゴジラの圧倒的破壊力、音の感度が比べものにならないぐらい増している。足音で>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

SFの古典。壮大な物語の序章。防塵マスク必須。権力と利権と一家で殺し合う構図は世の原理か。全編茶〜灰色の世界の中、レベッカ・ファーガソンがいい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

椅子。大事な思い出の詰まった椅子。猫になった石。身近に現れる神の化身とは実際こんなもんなのだろう。開けたら閉める。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作者の原泰久氏の作り出す史上の人物キャラが際立つ、言わずと知れた大人気シリーズ。注目のキャスト、嬴政、成蟜、河了貂がハマり過ぎ。楊端和の麗しさ。実際に戦場にこんな将軍がいたら頑張ってしまうかもしれな>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.8

誰もが感じている行き過ぎAIリスクを想像通りに描いた作品。デジタル版チャイルドプレイ。米映画のこの手のキャラクター作りには感心させられる。1万$ならちょっと欲しいかも、と思わされた。話も映像も想像通り>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.7

VFXによる壮大なスケール感と砂塵に包まれるアクションシーンは実写版ならではの迫力。しっくりくるかは個人の好みの問題だろうが、登場人物の醸し出す個性も次作への期待感を上手く高めている。先の長い原作、ど>>続きを読む

マジック(1978年製作の映画)

4.0

大昔に鑑賞した当時、なかなかの刺激を受けた作品。「Me,Me,Me! (俺、俺、俺!)」の台詞も耳に残っている。若かりしアンソニー・ホプキンスの快演は流石。また時間があれば観てみたい一作。

バンクシー 抗うものたちのアート革命(2020年製作の映画)

3.0

記録)
ドキュメンタリー
ムーブメント 才能
突き抜ければアート
🇬🇧らしい

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

原作ファンとして若干不安を覚えながら鑑賞。またかの山﨑賢人の佐一はしっかり杉元で、山田杏奈のアシリパは最高。容姿も演技も予想の上を行く。本と演出が素晴らしく壮大な物語を損なうこと無く2時間に纏めきり、>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

IMAXで鑑賞。VFXのリアル感は特筆。個人的には台詞回しに前半どうも入り込みづらかったが、後半の駆除に入る辺りから音楽の効果と相まって気持ちが乗ってきた。感心したのは、明子役の永谷咲笑ちゃんのリアル>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

3.8

小学生の時に読んだ小説の映画化。テレビで初鑑賞。令和の時代に観ても面白いパニック作品になっている。数多くの自然災害を経験した今だからこそ小松左京の原作の力を改めて感じた。藤岡弘、濃い。熱い。

次元大介(2023年製作の映画)

3.1

玉山鉄二がカッコ良い。アニメの次元より優男感を感じさせられる部分が多いのも良い。ありがちの弾が当たらない系のしっかり長い銃撃戦。貫禄の草笛光子さん。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

素直に面白かった。畳み掛ける展開、IMAXの臨場感、観終わったあと「何か頑張ろう!」って気にさせられる。まさにトムは60代の星🌟

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.3

どうも海は苦手だ。やっぱり怖い。何となく足の下に何かがいる感じがどうも嫌だ。動物パニック映画の主役たる巨大鮫の存在感。あの繰り返される単純なメロディがずっと変わらぬスタンダードになっている凄さ!

ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.5

言わずと知れた名作の映画化。昭和中期の日本と冬の日本海の陰鬱な雰囲気はしっかり味わえる。チャレンジングなキャストな中、中谷美紀はいつも素晴らしい。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.5

素晴らしい役者をたくさん使って作った恐るべきなんちゃって作品。ワザとらしく「やっちまった」を狙い外しまくっているにしては、贅沢な顔ぶれのせいか最後のオチまで普通に観れた。太鳳ちゃん良い。

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

3.0

キムタクの古代もなかなかカッコいい。公開時に森雪の設定が色々言われたが黒木メイサのキャラクターはオリジナルよりもリアルな感じでこれも有りだろう。原作アニメをワクワクしながら観ていた頃の記憶を懐かしみな>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.9

『0』に違わず登場人物紹介を上手く入れ込んだ内容で楽しく観れた。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観損ねたので配信を待っていた作品。コレも何度も観れる面白さ。お好みの庵野テイスト。キャストも長澤まさみを始め好み。期待のオマージュ、オリジナルジャスト世代でもイメージを潰させないのは流石。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

村上春樹の世界。西島秀俊の好演。古い赤のSAAB 900 turbo。もう一度じっくり観ると印象がかわりそう。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.1

何度でも観れる娯楽作。原作や主演の二人が実にいい。名優競演。小さなロビーに行き交う人々。全編に漂う雰囲気もお好み。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

初見当時は小学生で伝説のラストシーンに衝撃を受けた。強烈に印象に残っている作品。

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.5

懐かしのトムクルーズ映画。
身長尋ねるところ👍ナイス!
陸上版トップガン⁈

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.7

ストーリーの奇抜性は低いがアンジーとジョニーの魅力で観る作品。安心して楽しめる。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

数々の人種差別をテーマにした映画の中では、登場する人物のキャラクターがちょうどいい具合で、見終わった後は爽やかな気持ちになる心温まる秀作。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

破茶滅茶だけど、気持ちいいぐらい作り込まれていて、週末に観るのには面白かった。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

エロ怖映画。当時は刺激的。
シャロン・ストーン魅力的だった。