satoamiさんの映画レビュー・感想・評価

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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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どんでもなく強引だけど、まあこれも監督としての選択なんだろうなというか、やるべきと思う要素にガッツリベットして後は考えません!という作りの映画に見えた。
これを面白いと言っていいかわからないけど、ダメ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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長過ぎだけどマーティンスコセッシはなんてカッコいいんだと思わせてくれる映画だった。

宣伝文に入っているFBI誕生を持ち上げる感じに違和感あったけどちゃんとそれに対する答えがあって良かった。

何より
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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雑さはあれど割と好き。減点方式でいうとダメなところいっぱいあるけど、やっぱりタイカワイティティのある種の軽快でアンチ・ウェルメイドな感じがとても自分にフィットしてて「映画ってこのくらい自由で良いよね」>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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おもしろかったー。やっぱり白石監督の撮る映画好きだ。ギャグじゃないのに笑えるようにすら撮ってしまうシリアス&グロシーンの絶妙なバランス感たらもう。榛村が阿部サダヲなのも、金井が岩田君なのも、ガッツリフ>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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後学のために鑑賞。PVではあんまりいい画がないなと思ってたけど、バトルパートは長くても飽きずに見れて、想像以上に丁寧な作り。特にレイアウトが素晴らしく、3D独特の半端なカメラワークみたいのがなくて地味>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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素晴らしかった。さすがオンリー・ザ・ブレイブの監督。トムクルーズとはいえ1作目の良さをそのまま引きずると腐臭が漂いそうなところをカラッと持っていくバランス感がすごい。女性の出し方も絶妙なバランス。
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犬王(2021年製作の映画)

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ちょっと厳しかった。でもアヴちゃんの演技と歌は何より素晴らしい。
湯浅さんも大友さんもファンだけど、同じ節を延々流されると飽きてしまうし、ロックでいくならもっとロックオペラとして見せてほしかった(そう
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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ツッコミどころはあれど想像以上に楽しめた。ストレンジMoMの翌週に観てしまったからつい比較してしまうけど、予算の差がこれだけあるにも関わらずおなじみの前田さんのデザインとバトルシーンの魅せ方に対する根>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

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個人的にはかなり消化不良でがっかりした。



サムライミはサムライミ、ワンダはワンダ(ワンダヴィジョンやってもなおアレなの⁉︎)……予想を覆す要素が薄くて小さくて、何を観にいったのかなという感じ。登
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

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チャスス様の熱量たるや。主演女優賞おめでとうございます。

ただし実録物としてもエンタメとしてもちょっと弱い。ハイコンテクストと言わざるを得ない部分をどう演出するかにちょっとアイディア不足感否めない。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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やっと観た。リッチでリアリティラインを爆上げした三谷幸喜映画って感じ。出演者豪華なのもあるけどとにかく全員キャラが濃い。大掛かりなロケを上手に控えて狭い場所の芝居でうまくまわし、出演者とVFXにうまく>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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超絶作画。五条悟の無双シーンだけで歴史的価値がある。劇伴はちょっとダサい。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。久々にちゃんとしたミュージカル映画を観せてもらった感。音と歌詞がきちんとドラマの中で機能していて、しかもドラマの密度濃く、曲のキャッチーさもあってさすが名作ミュージカル。ミュージカル映>>続きを読む

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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良かった。たぶんヒットしないけど近年のディズニーアニメーション作品では一番好きかも。このシナリオのクオリティを見ちゃうとやっぱり1/2の魔法はなんだったんだ?って思う。リメンバーミー的なものをアナ雪視>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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嫌いじゃないけど同じ日に観たエターナルズが良すぎたので記憶が消えちまったよ

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

女の人生そのものじゃん😭
(上の世代が殺されて、下の世代に恨まれる)
バトルとか能力のロジックはガバガバでそこはちょっと物足りなかったけど、今までで一番観たかったハリウッドの未来をみせてくれた感じ。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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危ない、また観た記憶を消してしまうところだった。もう一回観よう。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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あまり期待し過ぎたのか、結構がっかりしてしまった。フランシスマクドーマンドという旨すぎる役者をドキュメンタリーチックに観せていく、という手法が、訴えるべきこととマッチしていないように思ってしまった。>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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投稿するのをすっかり忘れてた。映画としての出来は前作の方が良いけど、志はこっちの方が断然好き。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.9

シリーズ化を狙ってる臭いがプンプンするけど、ジョン・ウィックほど主人公に魅力がないのでちょっと弱い

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

2.6

題材は魅力的なのに、想像の範囲内のことしか起こらない。音楽シーンも微妙で、主人公が来た後も撮り方が一緒だからバー変化を歌唱で見せられない。最後眠くなってしまった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

坂元裕二作品が劇場で味わえるだけで感無量だけど相変わらずセリフの鋭さが尋常じゃないし無事打ちのめされた。

出来ればもう少し撮影を凝ってほしかった南無。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

この作品とヤクザと家族が同じ時期に公開してるってすごい世界。平成の総括だ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

藤井監督がやろうとしている事にめちゃくちゃシンパシーを感じる。

ヤクザ映画だけどヤクザ映画じゃない、映画の歴史を紐解いて先人の教えの上に新しい視野を提示する。シェイプオブウォーターみたいな映画。

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

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ケイパームービーとしては良くてできてるけど、女から見たらめちゃくちゃ胸糞。21世紀にこれを作る意味はあんまり分からなかったけど、「これがラテン系です」と言われたら「まあそうか」となる。

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

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ミシェル・ロドリゲスがかわいく見えるくらい最強の女たちがいっぱい出てきてめっちゃ元気出た

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

気になっててようやく行けたんだけど劇場ほぼ満席でびっくり。アトロク効果だった模様。

撮影と音響が素晴らしく、エグい部分もしれっと観れてしまう不思議。山本アナも言ってたけど主人公の感情表現の仕方が絶妙
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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IMAX版鑑賞。何度も観たはずなのに2021年もグサグサ刺さる映画でびっくりした。

私はシンジが嫌いだけど、シンジがトランピストのように見えたと同時に、彼は凡庸な私たちなのだと思った。コロナの終わら
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