SAWAさんの映画レビュー・感想・評価

SAWA

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

オッペンハイマーにとって核兵器を2度と使わせないために見せしめが必要だった、それが日本人だったのはとても悲しかった。

クローゼット(2020年製作の映画)

4.0

古来人類は外的から身を守るために、一人で寝ることは避けていたのだと思う。女性は男性に比べて周囲の気配に敏感で眠りが浅いのではないか?それを癒すのが添い寝屋、人生色々ありますが、熟睡して、爽やかな目覚め>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

ベラは成長する、素直な心と好奇心は止められない。自由を手に入れるのは難しいが、それを阻む人がなんと多いことか、最後に目標を見つけて自由になったのはよかった

(2023年製作の映画)

3.3

首なんかどうでもいい、と秀吉が最後に言っているのが面白かった。武士の世界は形式的で変態で、今のサラリーマン社会にも繋がっているような気がする。私が責任を取るから部下は生かしてくれとか、好き嫌いで人事を>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

木が友達だと答える主人公の朝空を見上げる笑顔が良い。毎日同じところで同じ人に会い、少し飲んで、本を読んで寝る、少し怖い夢を見て、朝、枯れ葉を掃除する音で目が覚めて、缶コーヒーを飲みながら好きな音楽を聴>>続きを読む

アアルト(2020年製作の映画)

3.0

アアルトの建築は好きだ。妻アイノとの尊敬し合う愛情も作品に影響したのだろう。晩年になり自国での評価があまり良くなかったことは残念だが、彼の作品は今でも新しいと思う

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.7

ストーリーはわかっていても、圧倒的な迫力に楽しめた。愛之助さんはあっけなくやられましたね。吉川さんは不気味なほど強すぎる。この先何話まで続くのかな。

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.5

オペラとラップ、上流階級と移民というギャップはあるが、芸術に感動する心は共通だと思う。皆、愛に飢えている。貧しくとも、家族や友達に愛されている人は幸せだ。パリのオペラ座は立派で感動した。またいきたくな>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.7

良かれと思って、子供に価値観を押し付けてないか?結婚して家庭を持つことだけが幸せか?同性を好きになるのは病気なのか?学校も家庭も息苦しい時、子供たちは行き場がない。だけど、美しい自然と秘密基地のような>>続きを読む

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.0

心温まる映画でした。移民や孤児といった境遇の若者やそれをなんとかしようとする人たち、人の役に立ちたいと私も思いました。食べることを通じて生きることの楽しさを知ったように思います。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.0

終わり方が想像した通りだった。何か、後味の悪い感じがした。ストーリーもあまり変化がなかった。英語がわかればもう少し意味がわかったかもしれない。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.8

映像を見て、誰よりも相応しい音が浮かんでくるというのは、天才なのだろう。同じ映像で違う音楽を合わせた場面があったが、全然印象が違った。映画音楽も立派な作曲家だと思った。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

人は何のために生きるのか?天下布武という大義のために生かされているのか?信長も愛を求めていたのかもしれない。意外といいやつなのだが、いじっぱりで本当の気持ちを言えなかったのは気の毒。自分も気をつけたい>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.6

こういう映画は、映画館で見るに限る。とても迫力があった。生と死の極限の中では、考えるな、行動しろということが命を守ることになった。時代遅れとなったことを認識しつつも、まだその時ではない。と、諦めずに戦>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

アニメを見ていたからストーリーは分かっていたが、壮大なスケールと癖のある役者の演技が面白かった。この調子で行くと何年かかるのだろうか?

赤い影(1973年製作の映画)

3.0

ベネチアの綺麗な景色が不気味に感じられる。迷路のような街と変死体の出た運河。夢に出てきそうな怖い体験だった

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.7

とても理不尽な扱いをする国の国民として心が痛んだ。もし自分が海外で同じ仕打ちを受けたらたまらないだろう。なんとかならないものか?

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

3時間あったが、アクションや特撮が凄くて、ハラハラが連続して飽きなかった。復讐をする心ではなく明るい希望が必要だと思った。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

演劇と現実世界が融合していて、また車の移動空間と景色から独特の世界観を感じた。昔は、目的もなくよくドライブをしたが、また遠くに行きたくなった。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.7

遺言により、財産を相続した後、花火とともに全財産を焼いた。これは、死んだ妻へのはなむけのようでもある。全て、形あるものに執着しない、ということが、楽しく生きるコツなのかと思った。愛する人とは、別れたく>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

正義を語るAIや親の権威を振りかざす大人に反対して立ち向かう子供たちが逞しく感じた。なによりも映像と音楽が良かった。

少年の君(2019年製作の映画)

3.5

暴力は嫌いだ。いじめも嫌だ。でもなくならない。受験でいい大学に行った人が幸せになれるというストーリーは日本ではもうこれからはないと思うが、同質な価値観で、競い合う窮屈な社会では、このような屈折した世界>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

心温まる映画です。海の風景もよく、爽やかな気分です。生きていると色々辛いこともあるけど、優しいこころを持って人に接していると、きっと良いこともあるのだと。焦らす、自分のペースで生きていけば良いと思いま>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

人はなぜ生きるのか、いつか死ぬということを意識して生きる。死んでも思い出は消えない。忘れられない。大自然の中にいると人間は、小さい。しかし、それが逆に癒される。さよならと言わず、またいつか会おうと言っ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

三上は正義感が強く、怒りを抑える事ができない。彼の育った環境からくるものかもしれない。ピュアな人間は、生きにくい世の中かもしれない。これがすばらしき世界と言えるのだろうか?

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.5

美しい景色、美味しそうな料理、困難を抱えながらも仲間と楽しく過ごす。いつもそんな人々の中心にある食堂が素敵でした。ありふれた日常がどんなに人間にとって大切なのか、コロナ禍の中だから余計に心に染みた。

ルーブル美術館の夜 ―ダ・ヴィンチ没後500年展(2020年製作の映画)

3.5

ステイホームの中、バリのルーブルに行った気分を満喫できた。ダビンチは、絵画は科学であると考えてそれを実践した。モナリザは、もう移動することができないらしい。複製を部屋に飾りたくなった。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

-

今見ても古いと思わない。同窓生と飲んでいるシーンが多い。寂しがりやの先生も楽しそうだった。やっている事は今も昔も同じなんだと思った。なんか、居酒屋にいきたくなった。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

スーパーの中で淡々と過ぎていく物語、買物に来るお客さんとフォークリフトで商品を補充する従業員。全く違う世界が描かれていた。かつては長距離トラックの運転手だったブルーノが、再統一後に、スーパーと家を往復>>続きを読む

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

4.0

建築家の仕事の目的は住む人が幸せになること。シンプルなことですが、それを実現することは難しい。現場を知ることは大事なのだと感じた。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

映像に迫力があり引き込まれた。登場人物のセリフには深いものがあり、人間の本質を考えさせらせた。

ある女優の不在(2018年製作の映画)

3.0

グローバル化とは無関係なイランの田舎の話。昔の日本もこんなふうだったのかな?とも思う。自然の厳しさと、集落の繋がりと家畜を大切にして生きていく彼らの知恵ではある。しかし、何かを変えようと自分で努力する>>続きを読む

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

ストーリーは単純だが、美しい景色と純粋な子供の心とその成長する姿に感動した。大人は何か困難があると、正当化することによって諦めようとする。子供の方がある意味強い。ゲームに夢中だった彼が、大自然の中、鳥>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

芸術とは無償の愛である。と言った人がいるが、ビートルズの曲を聴くと幸せな気持ちになる。ミュージシャンを商品としか見ない剛腕マネージャーは、富を手に入れ西海岸の豪邸に一人で住んでいる。ビートルズになれな>>続きを読む

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.0

結局は人間の罪は、人間が作った法律で裁くことになる。日本でも忠臣蔵という事件があった。今でも戦争は無くならないし、残虐な殺戮行為も起こっている。人間はの本質はなにも変わっていない気がする。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

吉田所長が、もし俺たちが間違ったとしたら、自然を甘く見た事だ。と言っていたのが印象に残った。地震、津波の脅威の前であまりにも人間は無力だ。その中で現場を放棄する事なく、最後まで懸命に対応した彼らには人>>続きを読む

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