このレビューはネタバレを含みます
タイトルバックの映像や「Xファクター」という台詞も『X』と重なっておりアガる。映写技師と畜舎で話をしているときの「ウソよ」と言うときにガラリと変わる表情、義妹に語りかけるシーンとエンドロールの笑いだか>>続きを読む
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クラシカルなサイコホラーと思た…。
「もういい!俺は行く!」的な動きをするヤツが一番にやられてしまう展開、キーのない車…。
パールの前日譚の伏線があったのがよかったな。観るの楽しみ。
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物語に自己投影して、みたいなのは
ふだんほとんどないのに、
主人公にとってのフミが
10代の私にとってのある知人すぎて
心がぐずぐずになってしまう…。
人と人との出会いとすれ違いは儚くて、
大切だっ>>続きを読む
サイコスリラー、いわゆるヒトコワってやつと、恐怖と笑いが紙一重な感じが自分は好きなんやと思いました(ずっと言ってる)
最後笑ってたもん。
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主人公と妹の繊細さがあまりにも苦しい
儚くて、ただただ虚しい。
キャリー・マリガン演じる妹の歌うシーン、最も好きな映画のシーンの一つだなぁ。
言葉にすればするほど心の距離が開いて、わかりあえなくな>>続きを読む
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序盤から夫にも義両親にも話をまともに聞いてもらえなくて、セラピストに自分の話をしようと思うにも、「時間のムダよ」と言い淀んでしまうハンター。
上っ面の言葉だけで、相手は自分のことを本心で愛してくれて>>続きを読む
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東京が舞台の東京の男女のお話なのだけど、なんだかずーっと外から東京を眺めている感じ。ラストシーンの二人の表情がよかった。
観た直後よりも、あとからじわじわくる系の作品かも。
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自分は映画に、セリフで全部説明できるようなものを全く求めてはいないのだな、とあらためて考えさせられたな。人それぞれ見方があっていいのは当然だけど、それこそこの作品のもつ意味のすべてをわかってしまったな>>続きを読む
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30秒ごとに、「うわーきっちぃー」「あーむりー」とかぶつくさ言いながら観てしまった。
今泉監督は「身近にいそうな人」を描くのが本当に上手いなあ。
まもちゃんの心の移ろいであるよねぇとなってしまったの>>続きを読む
サスペンスなのかホラーなのか途中コメディなのか最後はヒューマンドラマなのか…。面白かった。
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森田剛の演技がヤバすぎた
序盤ラブコメディ的な感じでホッとさせておいてタイトルバックからの急展開が凄まじかった…。
いじめ主犯格の殺害はわかるとして、その後ところどころ無関係な人物も次々に殺めていく>>続きを読む
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最近観た『RUN』の元ネタということで…。キャシー・ベイツの怪演がヤバすぎた。
ラスト30分はあっという間だったけどそれまでずーっとヒリヒリする感覚で観るのが辛かった…。
「自分と付き合って初めて人と>>続きを読む
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今更観たけど脚本が良すぎた…。
え?ってなってからズドーン!って流れといったい何を観せられているんだという気持ちと狂気じみているのにだんだん笑えてきてしまうのも
主人公のマイルズ・テラーの顔つきが物>>続きを読む
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『サーチ』のときも思ったけど、なんとなくストーリーが整いすぎているというか、自分は、もっとわけのわからない気味悪さみたいなものをサイコスリラー映画に求めているのだろうな、と思ったりした。ラストの不気味>>続きを読む
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エーこんなことある?的なシーンが引っかかってしまい、最初30分くらいで観るのやめよかな…と思ったけど、ラスト30分のオカジがマコトのママの焼きそば食べるシーンからずっと泣いてた。
親兄弟のように血の>>続きを読む
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長い月日を経ても学生時代と変わらず自分の罪と向き合おうとしない哀れな奴らをどん底から(結婚式のシーンで)一度持ち上げておきながらも、二段落ちで打ちのめすという…。キャリー・マリガンの表情、演技にずっと>>続きを読む
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「耳の聞こえない主人公」とか、「大切な恩師の病」とか、いかにも大袈裟になってしまいそうなテーマを、「ある人の人生の、ささやかな生活の一部」として描き切っているところがなんとも胸に響いた。
16ミリフ>>続きを読む
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凄いものを観せられてしまった…。最初のニュースも全部伏線だったの?とすると本当によくできた映画で感心する。
「笑いと叫びはよく似ている」って言葉まさにそのものだったし、サイコホラー・スリラー映画を観て>>続きを読む
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役者の演技には凄みがあったけれど、すべてをセリフにしてしまったり展開を描き切ってしまう映画が苦手なんだと再認識した。
見えない、わからない、言葉にはしがたい、想像の余地の残る怖さがあるからこそ自分は>>続きを読む
子どもの頃に観て以来、十数年ぶりに鑑賞。ストーリー展開も、作画の臨場感もすべて完璧でめっちゃ面白かった。ラストもいいなぁ。
冒頭とラストで同じセリフを言い合うのほっこりした〜。ケンジの「二人だけの世界じゃないから、両親をもっと大切に」っていうセリフもよかったな。
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愛する人のことをひとりの人間だと理解すること、その全てをあるがまままに(受け入れられないことも含めて)受け入れること、なによりも「他人の心を見つめようとするときに、まずは折り合いをつけて自分の心の声を>>続きを読む
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「そうやって全部自分で決めちゃうんじゃん」「もうちょっと時間がほしいだけ、ちゃんと決心がついたら迎えに行くつもりだったのに」「葉ちゃんのため、とか言っておきながら、結局自分のことしか考えてないくせに」>>続きを読む
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この映画の公開当時の97年、自分はちょうど小学生になった年だったけれど、この頃に起きた事件や混沌とした社会の雰囲気をなんとなく覚えているなあ、と思いながら観ていました。
間宮役の萩原聖人の表情がめち>>続きを読む