TTさんの映画レビュー・感想・評価

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スモーク(1995年製作の映画)

4.0

同じような日々の中でも、一人ひとりに違う世界がある

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

映像はよいが内容はちょっと

世界と出会い直す素晴らしさ、新たな世界に向き合う勇気

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.0

それほどの感動はなかった
納屋とビニールハウスのメタファーがおもしろかった

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

あっという間に終わった。
夢、深層心理、創造、時間の組み立てが上手い。

自分が作り出した世界に囚われてしまう、現実でもこれの小規模なことが発生している。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

前半は見てられなかったが、後半は救いのある雰囲気に
でも救いなんかなく、全体主義に囚われた世界

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

淡々としてるが、日々の幸せを詩にする姿がいい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

とても感動的だが、押し付けがましく、また流行や人気に乗っているのも残念。
うまさはいらない。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

物語も映像も最高で3時間あっという間だった。
王道のSF感、展開に期待しつ、ついい味で裏切らない結末。
科学者の空論を現場主義のクーパーが実現に繋げ、嘘を真実にしてしまう。

客観的に種としての人類を
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーな出だしから、物語が進んでいく。現実なのか創作なのか分からなくなる。
特別養子縁組。
子供を託した母親は忘れることができず、事実を背負ったまま生きていく。
中学生で子を生み、里親へ渡す
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殯の森(2007年製作の映画)

3.5

個人を偲ぶことが自分が生きている上でいかに大切か。
人間は一人では生きていけないけど、自分の一部(もしかしたら大部分)を失ってしまうような喪失感とはどういうものなのか想像がつかない。

森という日常と
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萌の朱雀(1997年製作の映画)

4.0

美しい山の生活の中と、翳りを見せる家族の生活。

家族は崩壊して、自分を作ってきた緑の中での生活を変えても、人は生きていく。
山に生かされているという感覚に近いのか。山の恵みを受けて生きながら、厳しさ
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東京画(1985年製作の映画)

4.0

ヴィム・ヴェンダースのオズへの尊敬が表れていた。
小津が描いたテーマは「緩やかな家族の崩壊とアイデンティティの崩壊」と表現していた。
映画・表現、人の心の動きに国や文化は違えど共通するものがあるのだな
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

荒廃したアジアの世界観が雑多なのにとにかく美しい

欲望が渦巻いている中、生きるか死ぬかの状況でも何を大切にするか

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

なにが正しいのか
澱んでいた流れを吹っ切るきっかけ

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

4.0

人生のよいところが前面に出ていた前作と比べ、うまくいかない、生きる事の難しさなどが多く描かれていた。

個人的には天使目線の世界が前作に比べ場面が少なく、特別な作品という印象は少なくなったと感じた。二
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

5.0

天使は自分のことかもしれない。
全ての知識があり、長く生きることができ、どこにでも行くことができる。
人の心の中まで見られるけど、深く繋がり合うことはできない。
知識を集めることだけではなく、自分の心
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

分かろうとすること
複雑なことを複雑なまま受け入れること

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

本能的に生きるテルちゃんとゾウ
違いはさほどないのかもしれない

単純に、しないところがいい

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