ゆーとさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーと

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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

直接的な残酷描写も無く、なんてキツい映画を生み出してるんだ、、、
少し大袈裟めに言うと、これを見た後また家に帰っていつも通り平和な日々を送ろうとすることに、無意識なブレーキがかかるような感覚が少なから
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

異文化の死生観を通じて、自分のこれからの親しい人たちへの向き合い方をどうしても考えずにはいられなかった。

とりあえず、近々実家に顔出そうかな。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

おとぎ話とかファンタジーの世界観はあまり好みじゃないけど、根っこは現実の話だったこともありさすがに最後は泣いた

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.8

どっちの気持ちもわかりすぎて、めちゃくちゃしんどかった

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

こんなん笑うに決まってるだろ!!www

完全にテンションで振り切るおバカ映画に一線を越えてて最高www

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.8

猿の惑星の新シリーズとしても、ポストアポカリプス作品としても普通にワクワクした。

新3部作でシーザーが遺したレガシーを、作品としてこう受け継いだかと、僭越ながら素直に感心ました。
過去作と同じことの
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

前情報をほぼゼロの状態で鑑賞。

今日の日本で、なんなら自分のすぐ身の回りでも起きているような出来事を描いており、どのシーンも痛いくらいリアリティを感じました。

そしてあれこれ考えながら物語を見守る
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

めっちゃバカっぽいと思ったら急にゾッとさせられたけど、結局さらにバカっぽさを増して締めてくれてた。最高!!笑いたければこれを見ろ!!

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

圧倒的映画体験とはまさにこのこと。スクリーンの中に広がる緻密に作り上げられた世界にどっぷり飲み込まれ、ひたすらに好奇心を刺激され続ける3時間。
ハルコンネン家の星の冷たい空気感は特に印象的だった。あん
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

原作は未読なのでストーリーについては後章を待つのみですが、前章の時点ではかなり好きな作品だった!
前半はほのかに荒廃した雰囲気を纏いつつも、心温まる女子高生たちの友情を描いた物語。それに対し後半で描か
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

期待しすぎちゃったかなー
キングスマンの劣化版というのが率直な感想、、、

確かに中盤まではまんまとダマされた!って驚いたけど、終盤はもうダマそうとしすぎてて見方わからんくなった。え、どこからどこまで
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.2

SSUを展開していくのもいいけど、まずは1本の映画をしっかり楽しめるように成立させてくれー!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

良かったところもイマイチだったところも両方ハッキリしていて、どちらの数値も高い大味な作品になってた!

良かったところとしてはまずなによりも、ゴジラがこわい!!!
最近はハリウッド版のヒロイックなゴジ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

ブラックコメディ映画はついにこの領域に踏み込んできたか!

多様性が正当に尊重される昨今の潮流の影で、それらが歪にもてはやされて消費されてる雰囲気を感じている人もちらほらいるんじゃないでしょうか?
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

過去2作と比べるとかなり支離滅裂に見えるけど結局根っこの部分はマジで同じことを描いていた。それを3時間っていう長さと容赦ない手数の多さでガッツリ悪夢的体験をさせてくる。

前半こそコメディっぽさを感じ
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.6

往年のクラシカルな吸血鬼らしい、リアルではなくバカっぽいゴア描写満載のアクションシーンがとにかく見ていて楽しかった!

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

今回もマブリーが日頃の疲れもストレスも、悪党と一緒にスカッと殴り飛ばしてくれた!
期待を決して裏切らない怪物っぷりが今回はさらに進化していた。
バットとかの金属棒で叩かれても何故か全然心配にならない人
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

緻密に練られまくった脚本に2時間半ずーーーっと引き込まれる凄まじい傑作!!!
物語的な起伏も少ない地味めな法廷ミステリーでここまで飽きさせないの感動すら覚える。

事件については登場人物の主観で描かれ
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.4

我らがマブリーは拳だけでなくガンフーまでモンスター級だった。
途中、完全にポスト・アポカリプス版の犯罪都市やんけ!って笑っちゃう場面が何度かあった。

ただ崩壊した世界で緩めのバイオハザード要素を盛り
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

かなり奇抜な作品だけど脚本・演技・映像・美術・音楽・衣装などどれをとっても圧倒的クオリティで作り込まれていて、改めて映画が総合芸術であると感じられた!!

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.6

いやあ〜〜個人的には大好きな作品だった!!
原作ゲームについては自分では未プレイながら実況動画で見たことがある程度。あとはジェソン・ブラム氏のインタビューにて原作ファンに向けた作品に仕上げたとあったの
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カルト(2012年製作の映画)

3.5

現代最強霊能者のネオ様が「大丈夫 僕 最強だから」と言わんばかりに悪霊と熾烈な除霊バトルを繰り広げる!おもろすぎ!!

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.6

ジェシー・アイゼンバーグが初監督を務め、主演にはベテラン大女優ジュリアン・ムーアと現世代の子役筆頭の1人フィン・ウルフハード!極め付けは共同制作にエマ・ストーン!?惹きつけられるには十分すぎる超豪華な>>続きを読む

Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.5

語弊があるかもだけど、珍しくイケてるケヴィン・ハートが見れる

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

綾野剛とカラオケ行った気分になれる映画。

「紅だああああああああああ!!!!」の絶叫と鬼気迫る顔が最高すぎていつのまにか「紅だああああああああああ!!!!」を欲しがってる自分がいて、一緒に「紅だああ
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.4

可もなく不可もなく!といった感じ。
前作の内容ほぼ忘れてる状態だったけど必要な情報はしっかりと簡潔に振り返ってくれたので問題なく見れた。

ストーリーは既視感のある世界から隠された王国の存亡をかけた話
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

ぶっちゃけ人間関係不得意どころの話じゃないくらい不得意だった。
常人にはおおよそ理解できないツチヤの笑いへの執着心が『笑いのカイブツ』というタイトルにピッタリだった。理解や共感から離れたカイブツっぷり
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

デジタルをはじめとした、現代では当たり前とされている便利なことをデトックスしたくなる作品だった。
この映画の役所広司の姿に憧れと同時に切なさを感じて、その二つの感情が相反するものではないと気づいた

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