大衆演劇の転校を繰り返す座長の子供がほんの一か月の学校生活での友達との出会いと別れというわかりやすいお話
優等生の建と茉弥が裕貴の数学のテストの点数を見て、バカにしたり笑ったりするのではなく、もう少し>>続きを読む
江口のり子はうまいな。
うーむ、なんぼなんでもお父さんの再婚相手の年齢が20歳というのは、ちょっと引いてしまった、その他にもなんかちょっとそれ違うのではというのがあって、、
冥界、縁結び、輪廻、何代にもわたる復讐と怨念といろいろなものが混じったホラー、コメディ、ファンタジーのような、でもやっぱりこれはとってもロマンティックな愛の物語なんだなぁ。
死んでしまっても愛し合って>>続きを読む
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PMSで感情を抑えられなくなる藤沢さんとパニック障害の山添くんにとってこの社会はとても生きにくい。
夜が明けて明るい朝が来るように、病気が完治する日が来ると分かっているわけではないけど、夜の暗さがある>>続きを読む
不仲だった夫婦、夫が転落死する、自殺?作家である妻による殺害?事故?
裁判、証言台に立つ盲目の息子。
真実を暴くというドラマではなく、法廷での証言、どちらかわからないときはどちらかの側に立つ決断をして>>続きを読む
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なかなか難しい映画だった
生命を実験の対象としてとらえてない父親みたいな外科医(彼自身も父親の実験対象だったのだけど)の傲慢さ。
彼に脳を移植されて改造された少女ベラ(中身は幼女)と結婚しようとする助>>続きを読む
冒頭、狂児(うそみたいだけど本名)がカラオケ大会で歌いたいという紅が前奏が46秒ってところで(間奏も20秒以上あったような)、もうこれ選ぶこと自体あかんやつと思ったらのだけど、うん、46秒ないとだめだ>>続きを読む
人が見ているのはほんの一面で、読書家だし音楽にも詳しい、苗木を大切に育て、実に魅力的な平岡さんを、それを知る人はいないくても、他の人から見たら何も楽しそうなこともない単調な日々を過ごしているようでも、>>続きを読む
経営が農場をキャバレーにするというファンタジーのような実話に基づいた物語
ちょっとした出来事もあるけど、安心できる、素敵な物語。
まず立派なハコモノづくりからじゃなくて、その地になじんだ、土地の人が楽>>続きを読む
ネオン職人の夫を亡くし、妻がその工場を夫の引き受けた仕事を全うするというストーリー。
私の記憶にある香港は本当に派手で大きなネオン看板の夜だった、今は違法でネオンは撤去されていてほとんどないとは、、、>>続きを読む
これ、コメディなんだけど、ほんと、動機も、法廷シーンも何だこりゃなんだけど、1935年のパリ、まだ女性参政権もない時代なんだけど、今でも女性が仕事を得るということ、女性はパートナーから触られることを受>>続きを読む
ほんの少しのセリフ(感情を抑えた)と情報、派手さはないけど優しい世界が展開されていく、そして優しい光と色、アキ・カリウスマキの世界。
二人とも解雇・失業・転職と不安定で不安な生活を送る二人のほんのちょ>>続きを読む
漆、美しいな、そしてなんて時間と手間のかかる作業なのだろう。
美也子を演じた堀田真由よかった。
不器用だけど、ひたむきに、自分の気持ちもうまく伝えられない主人公が、漆の作品を仕上げる過程で自信を持って>>続きを読む
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えっなんでそうなったの?と最後に至るまでがなかったような、、出さなかった手紙にあったのかな?いつ通じ合えたのかな?たしかに本音で語り合っていたけど、和解したように思えなかったから。
二人一緒にタクトを>>続きを読む
台湾の若者たちは忙しい、仕事して、デートして、友達と恋人とけんかして、ひょんなことから恋に落ちたり、関係を持ったり、別れたり。2日間の物語が小さな波大きな波を立てて展開される。明けた3日目の朝はまた新>>続きを読む
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台湾の古い風習なんだけど、それが現実になってハチャメチャなんだけど、台湾映画らしくテンポがよくて、ストーリーもあっと驚く展開で飽きさせない、笑えるのだけど、最後泣いてた(ええ話だった)。新しい形の家族>>続きを読む
時代に翻弄され、残酷で、悲しくて、ひたすらで、美しくて、切なくて、それでも美しい、それ以上に辛い
キュートな映画。くすっと笑える。2分間のループ、繰り返し、2分って思ってた以上に長くて、いろんなことができるし、考えられる。2分しかないから、2分でリセットされるなら、うじうじしてて前に進めなかったこ>>続きを読む
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遺灰を故郷シチリア(の岩の隙間にまいてほしい)に埋葬してほしいというノーベル賞作家のピランデッロの遺言、ムッソリーニに利用された遺灰はシチリアへ帰る旅をする。遺灰はギリシャの壺に入れられ、飛行機の搭乗>>続きを読む
経済的危機にあるタクシー運転手が乗せたお客は92歳の老女で自宅を処分し老人ホームまでの依頼。道中思い出の場所へ寄り道を依頼する、米軍兵士との初恋、ファーストキス、彼の帰国、妊娠、出産、そして、実は妻子>>続きを読む
夏に借りた山の村で町育ちのピエトロが知り合った同い年の牛飼いのブルーノ。成長とともにピエトロは父と疎遠となり、一方で自分の父と疎遠となったブルーノはピエトロの父との親交を深めていく。父の死後に再会した>>続きを読む
自分の命が幾ばくも無いことを知り、養子縁組先を探す。父子の関係が派手な出来事はないのだけど、丁寧に描かれていて、最終決断をした先は、私もこの人かなと思っていた人だったけど、それが息子のマイケルにとって>>続きを読む
もうごっちゃごちゃ、散らかった家、コインランドリー、込み入った家族からのもしかしたらの人生やらマルチバースで戦って、しかも強い、それなのにこれは家族の愛の話だったのだよ。
とんとん拍子でパリまで行って、この調子でいくのか、ディオールを手に入れるのかと思ったら、、まぁ、そんなに甘くはなくて。。。
でも、ハリスさん、セクシュアルな魅力での愛され方はしないけど、そのポジティブ>>続きを読む
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ラスト、クレジットが終わって、縄跳び(?)トレーニングをする音、ああケイコはボクシングを続けているんだなとわかり、ほっとした。岸井ゆきの、うまいな。
原作、小笠原恵子さんの「負けないで」があり、本当に>>続きを読む
そもそも、中野太賀はどうして他人の戸籍を求めたのだろう、二度も、それなのに、他人になったのに、エゴサーチをし、自らのアイデンティティは守ろうとしている。ラストの妻夫木聡の不気味なシーン、このような演技>>続きを読む
独身さよなら旅行へスペインへ向かった三人、それぞれ何か抱えていて、旅をする中、向き合うことになる。実の父親と会うことを、父との再会を夢見ていたのに、実際に出会った父への幻滅は、あの中ではきついエピソー>>続きを読む
沢田研二の手は土を喰らう人の手だった。自然を愛し、暮らす生活は、スローライフであるが孤独と死と向き合うということ。季節の食物、景色の移り変わりの映像は美しかった。
単に赤ちゃんの取り違えと思っていたら、スペイン内戦へと話はつながっていく。過去の内戦のことを知らない若い母親は娘へと血はつながっていく。虐殺により切れてしまった祖先を遡り、家系のつながりを見つけようと>>続きを読む
稲垣吾郎と中村ゆりの夫婦、妻の浮気知っているのに、感情の起伏もなく、たんたんと。生きている人間って感じの高校生作家の金髪彼氏のサイコパス、SF発言は笑った。そして、やはり感情をもって動く志田未来は安定>>続きを読む
ユダヤ人捕虜は生き残るため嘘のペルシャ語を教え、ドイツ人大尉も兄のいるテヘランで新たな人生を生きるためにペルシャ語を習う。ナチス側に心を入れることはしたくない、あってはならんことなのだけど、なんだかこ>>続きを読む
もうちょい、軽くて笑えるのかなと思っていた。
旦那デスノートって、書いて、いいねとかもらうとどんどんどんどん書いてしまうものなんだろうなぁ。書いたからと言ってすっきりはしない、むしろ憎悪は深くなるよう>>続きを読む
気づいたらタイムループで同じ1週間を繰り返している、怖いな、と思ったが、よくよく思うと会社員の1週間、いや毎日も似たようなもので、、、それでも生きていけるのだけど、ちょっとものは考えようで、少し意識し>>続きを読む
4人の女性とほんとダメな男、ダメな男に出てけーって、ダメな男がなさけない言い訳して寂しく出て行って、、、と思ったら。。。確かに、画面上で時間場所を超越してた。舞台っぽいと思ったら、もともと舞台のものだ>>続きを読む