saekoさんの映画レビュー・感想・評価

saeko

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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

やっと観れた。多くの人の絶賛の声が多すぎて、絶対泣くんだろうなって何故か誤解をしていた。全然泣かなかった。ただただ良い話。モーガンフリーマンがインタビューのように語っていくのもとても良い。ちょっと大好>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.4

シリーズ3作目、マンネリ化することなくこの映画ならではの新しい楽しさもある。一瞬ジャンプスケアが苦手な方には注意してほしい部分が出てくるが、タイトル通り少しゾワっとするシーンも多い。それも引き込まれて>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.3

殺人は起きるけれども、ナイル川クルーズ船豪華旅行を楽しんでいるような気分になれた映画。私はストーリーを知らなかったので推理を楽しめた。サスペンス系の映画で推理が当たった時の爽快感がたまらない。娯楽映画>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.5

この時代に有名すぎるストーリーとともに名優を集めて映画を作成するという勇気がすごいと思った。最初はどうなのだろうと不安だったがとても面白かった。ポンコツな脳みそがいつだか観た日本版の特番ドラマのストー>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画に見せかけた現代社会を反映する映画。人生初ゾンビ映画がこの話でよかった。ところどころにメタネタが出てくるのがとてもいい。ジム・ジャームッシュ監督のセンス、とても好きだなぁ。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.0

今だからこそ作られた西部劇という映画のように思えた。とても面白かったです。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

4.8

おおお、おもしろかった、、
Why are you creative ?
それを聞くために世界中を走り回る

創造力を特権や神からの贈り物などと思う人と共に病気やしんどさに耐えるものと捉える人など、本
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

とても良かった
この映画ではたまたま聴覚だったけれど、他の小さなことであっても同じように受け入れるまで難しい事が多くあると思う
それをどう受け入れていくのか、彼を通して考えさせられた
聞こえるというこ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.5

全く新しい映画として楽しく観られた作品。比較的根暗な役が多い(ように私は思っていた)シャロメ君が明るい表情で歌い踊るのが新鮮でよかった。
そしてウンパ・ルンパもとても良い味を出している。最後までまっす
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

猫好きなので、おすすめされて視聴。わかるからこそ少し観ていて辛い描写がいくつかあるが、それでも世界は美しいというシーンがとても良かった。
総じてヴィクトリア時代のセンスの良いインテリアや服装がとても良
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.5

とても良かった。
マット・デイモンとベン・アフレックの仲の良さが観ててほっこりするので、久しぶりに共演している映画を観たら、ストーリーがとてもとても良くて観ていて心地よい映画だった
スポーツやバスケに
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屋根の上のバイオリン弾き物語(2022年製作の映画)

4.0

大好きな映画の裏話。三姉妹の話にほっこりし、テビエの変わらない美声や当時の思い出話を楽しめる。そして何より「映画を作る」ということは監督の熱量によって全く出来が違うのでは、と考えさせられた。そのくらい>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

NHKの世界サブカルチャー史で、SNS時代の資本主義と比較されて紹介されていた映画。とても興味を持ち、また映画好きな母からのススメもあり鑑賞。結果、とても好きな映画になった。
自分と、自分の大事な人の
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屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)

5.0

疲れた時に観たくなる大好きな映画。三姉妹の次女なので、感情移入してしまう。
トポル演じる主人公は、自分の家族はもちろん、人間を愛している、まっすぐな人。観るたびにこんな人が父だったら良かったのに、と無
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.0

元の生きるという日本映画の良いところを抜き出し、イギリス社会を反映したリメイクという感想。日本映画はもう少し説得力があったように感じたので、そこが少し残念だったが、これはこれで、彼の生きるなのだと思え>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.5

死にたいだの生きたいだの、軽く口にして生きてきたが、本当に生きるとはどういうことかを改めて考えさせられる作品だった。初見の方には特に何も知らずに見てほしい。黒澤監督が生きることをどのように考えているの>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

4.6

良い映画のお手本のような映画。言わずと知れた名作とは知っていたけれど、やっと今日観ることができた。どんなに辛い立場にいても希望を捨てない人の強さを描いている。私はそうはなれないけれど、その強さに希望を>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

ステレオタイプの表現がどれだけ人の類型を傷つけるかということをしっかりと描いた映画。私も主語を大きくして偽善者として意見してしまうことがある。その恥ずかしさをちゃんと描かれていてとても良かった。白人か>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.5

ハリウッド超大作の中でも絶大な人気を誇るシリーズとして記憶していたが、全く知らず、数年前に1を見て、面白さにハマり、2は飽きてしまって途中で断念、昨日思い立って3を見た。
なぜカウボーイ時代なのか、と
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

母が大好きな俳優さんなのでずっと見ようと思いつつ見てなかった。先週と合わせて今日でとりあえず三部作を全て視聴。2〜3は有名な話だが、やはりカーチェイスシーンが長い(激しいシーンなのになぜか眠くなる不思>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

とても開放感のある最高のライブ映像。60〜70年代の洋ロックが好きな母は10回以上見たということなので疲れた日に鑑賞。デイビット・バーン氏についてはほとんど何も知らずに見たが、とてもとても良かった。観>>続きを読む

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

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特に行ったこともない場所の知らないホテルの話でわかってはいたが、正直地方の人が東京の人に芸能人を見た事があるかを聞くような共感性羞恥にとらわれ、久しぶりに最後まで見なかった
大事な人にとっては大事で歴
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

4.5

様々な女性の労苦の上に生きているということを教えてくれた、素晴らしい映画

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