Shizukaさんの映画レビュー・感想・評価

Shizuka

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きです。
ど素人でだいそれたことを言うけど、こういう作品を、作りたいな、と思います。

「寝ても覚めても」も大好きな作品だけど、こちらの作品の方が、私にとっては大きく強いテーマがあるように感じまし
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

えぇ、めちゃめちゃおもしろかった!

狭すぎる世界で、大事な人を大事にすることしかできない、っていうのを、その人を傷つけながら知って。
なにかに囚われて、一生懸命もがいてるの観るの好き。映像も綺麗だっ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

今泉力哉監督、とっても好き。
いつも"恋愛"について「わかる~」というのがそこかしこに出てくる。

私の恋愛についての行動を、拡大して盛ったら、テルコやナカハラになる気がする。
そう、今泉監督はいつも
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.0

精神的にちょっとへたってた状態で見たから、若干ついていけない部分があったけど、

"超大堂・アクションムービー"のど真ん中をいっていた。裏切らない感じだった。

私は"訳がわからないもの"が好きだった
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

とっても楽しめた。音楽の使い方がとても特徴的だった。見てる方が「え、そこまでぐいっと引っ張るの!?」ってくらい割と強引に使ってた気がする。正義と悪みたいなお話だから、それくらいが気持ちいいのかも。 >>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

最高。
何度も声を出して笑った。
言葉のセンス。脚本が大好き。

煩悩200%の
「◯◯が好き!!!!」
で私も鐘を撞きたい。

もっかいみる。

mellow(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今の私には頭が痛い作品。

きほちゃんはずるいよ、あんなん好きになるに決まっとるがな、かわいすぎだわな

大事な人には
好きなことをして、幸せでいてほしい

っていうのすごくわかる。

いいよね、恋っ
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“樹木希林”を生きる(2019年製作の映画)

3.3

「自分中心でいいのよ」

というのは、たぶん、
私が思ったのは、

人生っていうカバンがあって、
その中に、素敵なものがあったら、それを入れて、
それを、大切に、それを中心に生きてくっていうこと

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

お腹痛くなった。。
観るのにエネルギー消耗する。。

主人公の周りにあるもの、
環境も、
社会も、
人間も、
もはや彼の存在自体も、

悲しすぎて、
つらすぎて、

病気も、笑いじゃない、苦しんでいる
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

うんうん、そうだよね、勝ちたかったよね、悔しかったよね
って、一緒になって、泣きじゃくりたくなるような、
そんな映画で、

やっぱり、安藤サクラさんの、ただただ"勝ちたかった"真っ直ぐにそれだけの芝居
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.8

観てよかった。すごく。
自分の心に蓋をしてる部分を、どうしたって見つめてしまう、映画だった。
私だったら、あの波打ち際で、吐いてしまう本音は、なんなんだろう。

私なんか感化されやすいから、
蓋をして
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.0

よかったー。
ゾンビであっても、人間であっても、
そうよね、
恋は、関係ないよね。

ゾンビであっても好きな人に会えないとなったら寂しいし、
相手がゾンビだとしても、親切な気持ちをちゃんと受け取ること
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

1.5

美男美女がきれいな画の中におさまってたり、もつれあったりで美しくエロくはあったが、
全くもって好みではなかった。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

マルコム・マクダウェルがかっこよすぎる。なんなんだ。

いつも月夜に米の飯(2017年製作の映画)

3.9

地元、新潟で知った場所がたくさん出てきて、うれしたのしでした。美味しいものばっかり出てきて、お腹が減った。

和田聰宏さんかっこよすぎるわ~
なんなんさ~あんなのと一緒に暮らしたら、そら、大好きになる
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シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

いや、もう最高だった。
エレベーターの、血の海のシーン。どうやったらあんなの思い付くんだろう。

あと、緑の浴室の、シャワーカーテンのシーンがめちゃめちゃ好き。カーテンの向こうが見えそうで絶対に見えな
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごい、おもしろかった。


口パクのところは、みんな「ごめんね」って言ってたのかな。よくわからなかったが、そんな風にみえた。

全然、血とか、繋がってない人たちが、生活していて、
そこには、愛、とか
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

やばい
まずい
これは
はまってしまう

音楽がまず好きだ
誰しも一度は、感じたことのある感じ

原作、読みたくなる。

どの画も、キラキラしてて
すごく、好きだ。キュンキュンだ。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

1.5

私が子供だからだろうな

今、必死に過去の恋人のことを絶ちきろうとしている私にとっては、
クソ女とクソ男の映画にしか見えませんでした。

別れるって決めたんなら、ひょっこり会いに来てんじゃねーよ、
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

尾道って、素敵な場所だなぁって思った。
映画から、なんだか抽象的だけど、愛みたいなあったかいものが流れてある感じがした。

エンディングの歌、みんなめっちゃ楽しそうでうらやましくなる。

映画、出たい
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.6

題名の通り、仁義がなかった。なんというか、クソの人間の闘いだった。

広島の呉というと、私にとってはまず「この世界の片隅に」のイメージがあった。原発のあとの、現実世界は、こうなのか、とも思った。

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月とキャベツ(1996年製作の映画)

3.9

「月とキャベツ」
監督 篠崎哲雄
出演 山崎まさよし 真田麻垂美

映画って、「あぁ、この画は、いい画だな」と一つ二つ思うところがある。それが、普通で。

でも、これは、画が、全部いい。
全部の画がい
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.5



すごく、よかった。いい映画を観た。だから、とても機嫌がいい。私、今。

日雇いだとか、海外労働者とか、請求書とか、溢れてる人間とか、生活とか、片隅で一生懸命生きてる人とか、隣のおじいさんとか、人の
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.8

面白かった。4時間だけど全然長いと感じない作品だった。
映像もワンシーン、ワンシーンがきれいで、もんのすごく丁寧。

東山のあじとに乗り込むシーンも、黒い映像が怖かった。

小四を取り巻くめっちゃたく
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

大切な人の死を、乗り越えること、についての映画だったと思う。
映画の内容はドストレートだった気がする。

ケイシー・アフレックが、やっぱりすごい。
俳優の、表現派or存在派でいうなら、確実にこの人は存
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スモーク(1995年製作の映画)

4.0

よかった。

ひとつの街角に住む、
小さなドラマがあった。

小さくて、どこにでもありそうで、
でも、人間のあたたかさが確実にあるドラマ。

人間を信じれるドラマ。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.0

主役の物語よりも、
脇役の物語が見えてよかった。


アニメのこの物語の脇役か大好きなので、わりと満足できた。

ガストン達が酒場で歌うシーンがよかった。あの歌、とてもわくわくするよなぁ。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

内容がすごくよかった。

住む地域にもフードバンクがあるけれど、私も何かしたいと思った。

と同時に明日はわが身と思った。
私は多分、低所得者だと思う。

今は、両親と住んでいてどちらも元気だからいい
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竜二(1983年製作の映画)

3.5

やくざ映画って、アウトレイジしか観たことがなくて、
もっと激しいやつかと思いきや、むっちゃ人間ドラマだった。


古いから、「あー、なんかこれお決まりの感じでイタいやつかなー、」と思ってたけど、そんな
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