しょうさんの映画レビュー・感想・評価

しょう

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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.0

フランスバカンスコント。
憎めない伯父さん。
今こそ、ただバカンスを楽しむバカンスに出たい。

オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

3.8

母と娘。
自由な母が娘の気持ちをわかってないと思っていたら、いつの間にか自由になれない娘が母の気持ちをわかっていないことに気がついた。
大切な人とご飯を一緒に食べること。
家族になること。

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

4.0

1人の時間には限りあり。私がどう生きるかは、私がいつか死ぬため。
My life without me.
私のいない私の世界は、私がいなくても続くのだ。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

人種問題はきっともっと根深い。悲しいことはたくさんあったけれど、明るい気持ちのエンディングでよかった。2人は違うからこそ補い合う。
人種も貧富も天才も生きづらい。でも私たちはそれぞれ何かを抱えて生きて
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.5

ステージ上のガガの存在感。ガガが女優だった。ガガ自身に重ねてしまう彼女の映画。とにかく歌に気持ちを持っていかれ、ラストはつい号泣。
スターの孤独はきっとわからない。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

全曲好き。ヒュージャックマンの声。ミシェルウィリアムズのtightrope。ゼンデイヤ。
ザッツアメリカンショー!エンターテイメント!に、立ち上がる勇気を貰う。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

名曲はどれも好きで、彼の苦悩も知っているつもりだった。でも理解していなかった。まさに伝説で奇跡。圧倒的な存在感。本物を知らない分、再現の驚きと共有できた喜びに心が震える。
ライブエイドとアルバムのロー
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

前半のマーロはひたすら心が痛かったけれど、彼女に合わせてだんだん盛り上がり、でもガツンとぶつかって、最後に落ち着いた。人に頼れないの、完璧にしたいの、よくわかる。そして、本当は誰かと話したい。
重い荷
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.5

10年間抱え続けるどうしようもない喪失感。唯一の息子を突然失った彼女の心が、ハナレイベイで何かを探しているようで、救いを求めているようで、苦しい。人間の憎しみや怒りが、大きく美しいカウアイの自然に包ま>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.5

食べ方は生き方。
きちんと、美味しく、手を抜かず、食べようと思う。食べ物に丁寧な人は信用される。
美味しそうに食べている顔は、好きだ。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.8

やっぱりABBAはいい。
リリージェームズの絶大な新しい魅力。ドナの若かりし頃にしか見えない。
多少ストーリーに?があっても、ミュージカルだから問題なし。
シェールの存在感。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.1

ある程度、希望の展開と着地。子役の女の子が可愛いくて上手いのと、先生の声がいい。
才能はギフトだけど、それだけでは幸せになれない。子どもにとって幸せをどうギフトするのかは大人の責任。
数学者はかっこい
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

味方がどんどんいなくなり、不安漂うシリーズ。レイとカイロ・レンの間にある微妙な心の揺れに緊張感。
「フォースとは」をあらためてヨーダ先生に学ぶ。レイア姫に生きていてほしい。
とにかく次回に続く回。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

名作なあまり、多少の描写不足を感じる。豪華俳優陣で事前期待大のぶん、謎解き感がもう少しほしい。
蒸気機関車の映像、かっこいい。
デイジーリドリーが華。
アガサクリスティ読もう。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.2

可愛い奥さん。優しい先生。ファンタジーな鎌倉。魔物や神や黄泉の世界とともに生き、強くて深い愛情で成り立っている。
冬にほのぼの見る映画。
死神と貧乏神、やはり神。
夫婦は運命。
エンドロールのあなた
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.4

意味がわかりにくい部分も今だにあるが、そもそもファンタジーだからと納得させて。
門脇麦の歌声が伝わる。
西田敏行の演技力。
雑貨屋っていいな。
原作を読むこと。

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.0

ヴィルジニーエフィラが魅力的。
固定概念とか先入観とか、心の障害もわかるけれど、個人的には、アレキサンドルの存在のリアリティが薄くて入り込めず。ずば抜けたお金持ちやCGじゃなければよかったんじゃないの
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.8

オードリー!サブリナ!可愛さ満点。
ジバンシィのドレスも、もちろんサブリナパンツもやっぱりステキ。
スクリーンでオードリーに会えるだけで、その妖精の笑顔に幸せな気持ちになるし、月も手を伸ばす。名言多数
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

とにかくモアナが可愛くていい子だから、心が洗われるいい気分。いわゆる”お姫様”らしくない、現代のプリンセス。
伝説を勉強し直す決意と海に行きたい気持ち。
音楽と吹替良かった。さすがディズニー。キャラク
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

単純にストーリー想像つくパターンだけど、安心できて好き。正義は勝つ。
唯一無二の才能があって、信じることに1ミリの疑いもなく、それが自分が好きなこと。しかも奥さんが超美人なんだから、これ以上幸せな人い
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

4.0

違和感があった設定。だんだん見えてくると、自然と号泣。薬師丸ひろ子が醸し出す明るく優しい空気感に思いが入る。
いろんなことに後悔しないよう生きていきたい。そして愛を伝えること。
舞台を見ているような不
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ジャージの二人(2008年製作の映画)

3.0

いいなぁ。山の夏休み。山の別荘。山のジャージ。都会の日常から逃げられそう。
独特で不思議な親子関係と、いろいろありげな夫婦関係も、どうでもよくなってくる、何にもないダラリと流れる夏休み。
ジャージに着
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

初インド映画に大興奮、大感動!
知らずにきたこれまでをちょっと後悔。
コメディあり、青春あり、愛ありの感動盛りだくさん。でも、長時間を感じさせないこのパワー。もう踊りたい。
アール イーズ ウエル。き
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

役所広司の独特な演技力。
役者や作り手の想いのあれこれ、映画づくりの裏側を垣間見た感じ。
日々が丁寧にしっかりと続けられる大切さと、思いがけない非日常が始まるワクワク感。
頼れる愛すべき岸さん。
がん
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天国はまだ遠く(2008年製作の映画)

3.9

私たちは生かされていることを考える。今のタイミングで見てよかった。
再生のお話。
春になれば、彼女はまたあの場所に帰ってくるんだろう。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.8

『実話に基づく』とはあるものの、つい「うそやろ」と言いたくなる、凄まじい蘇えり力。自然の力は甘くない。きっと私は死んでしまう。
生きる力はかっこいい。生への執念だけでなく、それより強くて深い親子の愛で
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.8

いつの間にかツボ。
お魚噴水音がを今も耳を離れない。
モダンすぎるデザイン。時代には早すぎる。
全てがお洒落で滑稽。

綴り字のシーズン(2005年製作の映画)

3.0

理想的な家族、夫婦、兄妹に見えたのに、実はそれぞれ心に抱えているものがあって、崩壊の危機だった。
最後に彼女が何かを自ら手放し壊したことで、家族は再構築されて、前に進んでいくということなのだろうか。
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茶の味(2003年製作の映画)

2.8

不思議ムードにしばらく慣れず。
幸子かわいい。
若かりし土屋アンナかわいい。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

ウェルカムバック。目覚めた!
古い仲間に会えたような気分。
デイジーリドリーが想像以上にキュートで、魅力的な新キャラクターにピッタリ。
ますます家族の物語色が濃い。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

もはや、メリルストリープがマーガレットサッチャーにしか見えない。
私にとってサッチャーは、歴史上の人物。当然ながら、彼女が1人の人間、1人の政治家、1人の女性で1人の妻、母親であることに、そこに多くの
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私だけのハッピー・エンディング(2011年製作の映画)

4.2

いろいろと思うところあり、泣けた。
もし自分だったら、残りの時間をあんなに明るくこなせるか。周囲と残りの関係を築けるか。最後の時を穏やかに愛に満ちて迎えられるか。
友だちと家族は大事。ケイトハドソンの
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大阪ハムレット(2008年製作の映画)

3.2

生きるには、悩み苦しみ悲しみ怒りもあるが、面白くて温かい。その繰り返しで、みんな一生懸命。そして、何がどうなっても家族は家族。
やっぱりすごい、大阪パワー。毎日を笑わなくちゃいけないような気がしてくる
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.4

歴史は深い。知れば知るほどドラマティック。
ケイトブランシェットの中に生きるイギリス女王エリザベス。苦悩しながら威厳高く闘う、強く美しい彼女をもう少しじっくり見たかった。
衣装が豪華。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

10年日記を書くと、人生はこんな感じに見えるんだろうか。
何度も擦れ違い、2人の想いの強さとタイミングが決してイコールにならない。悲しくて、悔やむこともあるけれど、どうしようもない。それが恋愛で、人生
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.8

日本でもイギリスでも、昔、女が生きるのは本当に厳しい。ママの愚痴がしんどいが、パパが助け。
ベネット家、結局みんな資産家と!やっぱりそこが女の幸せなのか。勝ちなのか。やっぱり女は器量なのか。
この時代
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