SHOTAISMさんの映画レビュー・感想・評価

SHOTAISM

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女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

ホラー好きって公言するのはやめようと思ったくらい本当にショッキングで刺激の強い作品だった。
言い換えれば人間から遠く離れた邪悪な存在を上手く描けているのかも。

後半やり過ぎでもはやどう受け止めて良い
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.7

ビジュアルは1作目の方が個人的に好みだったが、演出の技術が一段とレベルが高くてなっており圧倒させられた。
手放しで楽しめるエンタメではないのが第一印象。

正直お尻が割れるんじゃないかと思うくらい長く
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黄金の法 エル・カンターレの歴史観(2003年製作の映画)

2.0

作画や声優はかなり豪華、話も他の幸福の科学映画と比べると比較的見やすいかと思う。

幸福の科学あるあるの酷い劇中歌は何だったのかと思うレベルで聞きやすい曲が流れるのも印象的

ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!(2021年製作の映画)

4.2

劇場版になると普段見れない農園の外の世界が見れるのが醍醐味。

取り返しのつかなさそうなトラブルに終始ヒヤヒヤと笑いが生まれ、結果的に丸く収まる。今作もショーンとビッツァーが奮闘していてとても良い。
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チキンラン(2000年製作の映画)

3.8

アードマン制作なのでやはり舞台はイギリス。雌鶏達もどこかイギリスのおばちゃん・おばあちゃん風を感じる。

イギリスアクセントの雌鶏達中に突如現れるキーパーソンがアメリカアクセントの雄鶏なのも絵作りが上
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過去のない男(2002年製作の映画)

3.8

なんとも衝撃的な始まり。
何も分からないまま取り乱す事なく淡々と日々をこなす主人公の冷静さは人として見習いたい。

置かれた環境下と周りの人間に影響され生まれる性格こそが己なのか、元々備わっている性質
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.8

静かなラストが印象に残った。
直接的な性暴力の表現が少ないので適切な言葉が見つからないが見やすいなと感じた。

FOXで起きた性的暴力と著名映画プロデューサーの性加害。
これらのトピックからMe To
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

歪みに歪み尽くし、歪んだなりの規律に基づき生活する皇紀とその周りを描いた作品。

醜くも美しく愚かだけど愛すべき部分もありなんとも形容し難い気持ちになる。

チャプターで分かれており、タイトルの意味を
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.7

静かで淡々としているけど面白い。
フランスの食文化の変化の瞬間を目の当たりにしたようで関心の高い内容だった。

纏まりの良いラストは今の自分に丁度いい暖かさだった。

パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

4.5

あたりきしゃりき!面白すぎる!CGのクオリティが半端じゃない。

ストーリーの分かりやすさとキャラの個性を簡潔に表現しており、熟考された上にアニメーション技術が組み合わさったダブルパンチ。

この一作
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.9

原作へのリスペクトがこんなに高い作品はなかなかない。

随所から感じるこだわりと、原作の良さを出しつつ逸脱しない映画オリジナルの脚本の面白さ。比較的ホラーが苦手な人でも見れる演出も良かった。

原作者
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.1

緊張感がありつつ、クラシックな絵作りがとても良い。
登場人物それぞれのストレスがひしひし感じ取れる。俳優陣の演技力と監督の腕の良さなのだろうか。共感し、考えさせられる。

派手さやドラマチックにするこ
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

設定が面白い、不気味なホテルスタッフと不気味なビーチ。
違和感はどんどん大きくなり恐怖に変わる。

痛いしグロいし、人間が見せる内面もなかなかに酷い。
特に子供という純粋無垢さが、急激な変化に理解が及
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

人間って何肉の味に近いんだろう。
自身の店が襲われ。頭に血が昇った主人公。
あるきっかけから主人公夫婦の認知が歪んでしまい、殺人が快適な生活へのきっかけになる。
見ている視聴者側も、険悪だった二人の関
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永遠の法 The Laws of Eternity(2006年製作の映画)

2.0

幸福の科学の映画の中ではかなりマシな作品。色々見過ぎで評価が甘くなってるのかな

宗教法人が主体で作った作品と思うと作画はかなり良い。
CGの活用もとても丁寧でアニメとの違和感も少ない。
幸福の科学あ
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ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.7

主人公の家族に対する愛情が深い。
苦労しながら生活する中で、悪事と気付きながらも家族を今より幸せにさせてあげられるのではと悪事に手を染める主人公。

状況に気付いてから引き返えそうとするものの、引き返
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.7

なんとなくオチは予想しているものの、ここまで『どっち!結局どっちが正しいの!?』と感情が揺さぶられた作品は初めてでした笑笑
自分の予想が当たってほしいと思うようになり、後半はもはや競馬観戦状態

尺が
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

マドンソクが流行ったきっかけである新感染。今作を鑑賞し、なるほどと思えた。

主人公の悪意なく悪事を働いてしまう残酷さとは打って変わって、マドンソク演じるサンファは気難しそうな容姿と言動があるものの、
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弟は僕のヒーロー(2019年製作の映画)

3.8

家族が非常に暖かく涙が出る。
お決まりの流れがいくつかあり、クスッと笑わせてくれるのも良かった。

前半の幼少期のシーンは健気で本当にかわいい。癒し

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

5.0

劇中劇を常に新しい視点で表現しているように思う。
もはやウェスアンダーソンってだけで好き
絵作りが美しい。

カラーとモノクロの活用・作中に舞台装置があったりアニメーションを入れたり工夫の数々が面白い
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.8

キャラクタの濃さと俳優のキャスティングがすごく合ってる。
とんでも設定なのに、自然と世界観に慣れてしまうのはバカリズムの人並外れた器量の良さからであると思った。

102分と少し長く感じる部分もあった
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

のどかだけど孤立した環境で暮らす夫婦とその元で生まれる不思議な存在、アダ。
自然と怪しげな雰囲気が両立し、なんだか不気味。だけどもアダはかわいい、このギャップに寄りこの映画をどう捉えて良いのか困惑して
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.0

どんな武器を持たせてもマドンソクならスマートにボコボコにしてしまう様がかっこいい。

設定やセットにリアリティがあまり感じられないが、災害後3年ならこんなこんな感じなのかな…

ストーリーはさして面白
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人類滅亡後、謎の巨大シェルターで1体のロボットが母親となり子育てをする。

世界観は面白いものの、設定に重きを置き過ぎて主人公の心情が薄く感じられる。

長年ロボットである母と2人で生活して来たのに外
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

生き辛い時代と相反する温かい家庭。
ユーモアのあるお爺ちゃんとまだまだ世間知らずの主人公とのやりとりが可愛らしい。

暴動の中、主人公の目線からだと問題が小さく見えて心に余裕を持って見ることが出来る。
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60ミニッツ(2024年製作の映画)

1.7

要領よく出来そうなんだけど、ひたすらもどかしい。

格闘術をたくさんお披露目してくれるのは良いが、一本調子で面白みに欠ける。

アクションなのにスカッとせずむしろモヤっとしたのでおすすめはしない。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

話術に長けたお爺ちゃんがマインドコントロールしていく様がかっこいい。

舞台や登場人物は少ないのに物語に奥行きを感じられる。

ラストは個人的に少しやり過ぎかなと思ったが全体的に面白い作品だった。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.6

とんでもない設定かと思いきや共感できる部分もあり非常に面白い内容だった。

テンポ良くストーリーが展開されるが、置いてかれるような事もなく非常に見やすい。
女子生徒全員集まって懺悔のシーンは個人的にめ
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ペルリンプスと秘密の森(2022年製作の映画)

3.3

彩色豊かでアナログ風なタッチが美しい
話はクラムボンは何なのかを問うような内容なので小難しい。
人間対自然界とハッキリ作中で明言される訳では無いので探りながら観る

テンポが良いわけでもないので、美術
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

2.7

本編より短編がとても良かった。
懐かしい作品のサブキャラまで勢揃いで感動。隣に座ってた他所のお子さんが終始誰と口にして困惑していたのが印象的だった。無理もない

本編は非常に世界観が狭く、CGもイラス
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フランケンウィニー(1984年製作の映画)

3.8

感動、、テンポも良いしとにかく犬がかわいい

ストップモーションより濃い登場が居ないので尺が短く見易い。

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.7

ひつじのショーンムービーフェスティバルのお陰で劇場で鑑賞

流石アードマンアニメーション
毎回癒しと笑いがあって尚且つ感動する。

都会に行くバックトゥザホームの方がテンポも良くギャグや伏線も多い印象
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ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー(1989年製作の映画)

4.3

チーズホリデーはどこか不安になる怖さがあるものの、キャラクタの個性がよく伝わり面白い。
間がなんとも長いけどそこはアート寄りな印象笑笑

ペンギンに気をつけろと危機一髪は、チーズホリデーと比べかなりハ
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

4.5

言葉がなくてもテンポも良い、映画版ならではのスケール感でわくわくさせられる。

小ネタが至る所に散りばめられているのに展開に飽きず常に笑って見ていられる癒しの作品。
何気ないシーンが後々笑いに変わる伏
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ブルー2 トロピカル・アドベンチャー(2014年製作の映画)

3.8

立場が変わると選択も変わるから主人公ブルーの性格が違う。
よくある情けない父親と言ったポジション

1と比較するとかなりもどかしくなるシーンが多いけども諦めずに最後まで見て良かった。

冒頭はミュージ
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ブルー 初めての空へ(2011年製作の映画)

4.2

キャラもそれぞれ個性があり、デザインも好き。
密猟に巻き込まれた1匹の鳥が、優しい飼い主に拾われ幸せに暮らしていた所、
鳥の子孫を絶やさない為にと遥々やって来た研究者に寄ってストーリーが展開される。
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