ももすけさんの映画レビュー・感想・評価

ももすけ

ももすけ

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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

眼に映る人の思い
時代を変える人間の最初の炎
原作のコピーではなく新たな作品を創る気概

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.3

アリンコの行列 バタフライエフェクト
撮影 演技 音楽 リアルを遠ざける演出の責任
からの虚像 戯曲に加速する展開 計算なら見事

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

化学的生物学的根拠 目に見えない物が解る時
ワンカットに強い意志 古くない本質的な表現
人智を大きく超えた愛の表現

白い暴動(2019年製作の映画)

3.5

時代を変える本気の力
音楽ジャンルの誕生理由とファション性
不変的な音楽の質と人々の良心

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.0

茶番からしっかりとした演出への切り替わり
キャラの良さと行動動機のチグハグさ
夜の屋上 2人の後ろ姿

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

自由選択か運命か 0か1か 
羊のような人間 覚醒する時
物語を紡ぐ 斬新で派手なモノは無い

小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

3.1

幻想手前 現実に及ばない 割れた窓ガラス
多用されるスローモーションと挿入歌 商業的
丁寧な場面作り 画づくり 

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

世間の評価 本当の自己存在 粉砂糖
149分無駄のない演出 展開
説明は要らない 達人域の映画作り

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.2

真偽 純真な人間の行い
ルーブルとモナリザの存在
真実と作り物の映画の対比

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

新しく 面白いモノを 純粋に
なのに演出、撮影があざとく古いのが残念
でも時折みせる光るワンシーン

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.1

声に出したい感情 多くを語らない事
地域振興 地元仲間意識 他者に託す願い
映画における撮影、照明、美術の重要性

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

視線の見つめるその先
人 動物 同じ生きる意味
映画で遊ぶ心意気

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

激情 熱 人間 音 物語
心臓を掴んで離さない演奏シーン
上質でアツい光を放つアニメーション

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.4

小説の表現、映画の表現 それぞれの良さ
軽快に進み辿り着く、人間のテーマ
会話の間合い 止まる画、動く画 説明的な画

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

何となく選ぶな!本気の取捨選択
煌めき テンポ 躍動 光
映画愛のアニメ化 表現の自由

マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

無音 闇 信念 孤独の戦い
史実を魅せる 空気 流れ 時間
セリフ無しの演技 眼差し

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.9

のびのびと自由度の高いストーリー展開
深く潜る思考 突き刺さる感情 一直線の想い
リアルとファンタジー映像バランス 母なる海

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

破滅 混沌 ペニーレインの涙
夢を追いかける煌めき 現実を知る切ない苦しみ
バタバタの展開だが、記憶に残るストーリー

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

強く 魂を込めて 作ること
上辺だけじゃなく ちゃんと知ること
奇をてらうではない 王道を越えるのは王道

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.7

数字で測れるモノ お金 尺 計画
数字で測れないモノ 心 想い 望み
ポップなドラマから、戦時中の蠢く国と国民

ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

品位を持ち、誇り高い強者
作り話では及ばないリアリティ 家族 チーム
登場人物の眼光、信念を見事に表現 ビヨンセ◎

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.1

祖父殺しのパラドックス 輪廻転生 
金庫の中身は慈愛 巧いストーリー
大げさなカット割 演出 BGMに少し違和感

映画 中二病でも恋がしたい Take On Me(2017年製作の映画)

3.8

2秒、ショートカットで表現 空気 匂い 時間
人が大人になる時、失うモノ 成長するモノ
溢れ出るアニメ愛 ファンへの感謝

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

突き刺さる恋の痛み苦しみ 静かだけどエグい
具体的な固有名詞で浮き上がる2人のキャラ
とある恋人の時間を共有する細やかな脚本演出 

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.2

荒削りだけど時代を変えた女性の力 解放
sunny 記憶のまぶしい木漏れ日
ともさかりえ独特の爆発的な演技

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

人間の境目 男女 過去と未来
個のなかに保有する輪廻 カルマ 宿命
語りで進む極小のうずまきストーリー 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.0

人を想う純粋さ、素直さ
人気原作を無理やり映画化 醜い金の匂い
マンガ、アニメを実写化 キャラの解釈

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

音楽に魂を注ぐ危うさと幸福。知るのは本人のみ
人は皆、孤独であり認められたい で死んでいく
ラストのライブシーンは雑音の無い透明な音楽

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.8

人を信じて自分の正義のもと行動すること
ガラッと展開が変わる巧みな物語の気持ちよさ
映画脚本の真の重要性

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.3

己を見つめ、許し、問いかけ、発見する
人の悩みは行動の先に答えがある
旅をして色々な場所の空気を知る

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.3

最後に決めるのは自分自身
金銭的貧さと心の豊かさ
テンポの良さ、照明の明るさが湿っぽくならない

女が眠る時(2016年製作の映画)

2.9

断片的な時の流れ 誰かの夢の中
思い込むこと 現実を歪めるほど
ふわふわ夏のバカンスの浮遊感不安定な音楽

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

善と悪それぞれの正義 視点の違い
幻想の中、現実の中 変わらない意思と想い
光と想像で表現するファンタジー

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

特異な能力 秘密の世界
法で裁くべきもの 裁かれない自由
この世に無い生き物 表現と存在

おちをつけなんせ(2019年製作の映画)

3.7

東北特有の風景、温度、重たさ
表現の素直さ、潔さ 記憶の中のテンポ
青い爆発寸前のエネルギー ラスト最高!

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

妄想と自己保身を作品として昇華させる潔さ
他人の日常の光もそんなに変わりないんだなぁ
凶暴で繊細な心情表現 良質な演出・演技・撮影

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