おさるさんの映画レビュー・感想・評価

おさる

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セッション(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エリート教育の成功例かと
ここまで厳しく指導すれば間違いなく反発はあるし、ついて来れなくなる者もいる。ただ、今までに類を見ない圧倒的な者は作られない。
最後の圧巻の演奏シーンで主人公が見せた指揮者にた
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

美しい
会長と並んでシャドーするシーン
思わず泣いてしまいました。

弟のパートナーが手話を覚え、挨拶するシーン、一緒にダンスを練習するシーン
何気ない日常が劇的に輝いて見えました。
すごくすき通って
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

帰省シーズン
映画特別強化週間2日目

本日公開日だった「笑いのカイブツ」を鑑賞
「笑い」を追い求めることでしか自分の生きることを表現できないと捉えるか、「笑い」があったからこそ、あの生活をなんとか送
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劇場版 ヤジと民主主義(2023年製作の映画)

4.2

見たいと思っていた映画でした。
帰省にも飽きてきて,映画でも見ようかなと思ったところに,さすがシアターキノ。

声をあげる方法と教員は声を上げることをどう伝えるか
この2つですね。
大杉さんと桃井さん
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

見やすい映画でした。
終盤ややコメディ感があった点は見やすくもありながら、緊張感がなくなった点としても感じられ、少し違和感あり。

今は地球外生命体にも感情移入できるように作られていると思うと万人を傷
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

その場しのぎのカンニングテクニックを用いても、後々苦しくなる。
それは誰がどう考えても明白なはず。
自分で答えを導き出す力は身につかない。
それどころか、誤った思考(お金で解決する)に陥る。誤学習。
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オンライン試写会にて鑑賞

現代的でありながらも古典的な映画でした。
かなり見る側の文化的背景によって感じ方が違うと思いました。

宗教文化が薄い日本ではこの映画で重要なポイントであろう宗教観による家
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

久しぶりの映画鑑賞
美しすぎた。。
こんなどストレートな関係すごく憧れる。
同僚という関係は突き詰めれば最高の友人なのかもと。
そしてここまで、包み隠さず自分の気持ちを表現出来ることがこんなにも素敵だ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6

「行動してみないとわからない」

ここに全てが詰まっているような一作だった。
結果として、うまくいかなかったり、悲しい思いをしたり、許せないことが起きても人生という長いスパンの中での経験として自分の中
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あのこと(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

胎児を掻き出すシーンや堕ろすシーンは目を背けたくなるぐらい痛そうだった。

性にオープンな友人たちも「子どもを堕ろす」ことなんて口にもしないでと言わんばかりの反応。
それぐらい当時は中絶がタブーだった
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.5

この世界観わからなすぎた。。。
何がどう面白いんだ??

そこそこ有名だと聞いているのだが、、

まだまだ勉強不足です。。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

社会科の授業で「世界を変えるためにできること」が課題に出されたことをきっかけに、さまざまな人に「自分にできること」をつないでゆくストーリー

自分にも何かできるんじゃないかと思えるお話。

教員が生徒
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.7

映画鑑賞仲間との交流会に向けて「アスリート」のテーマで鑑賞。

これをみるとネルソンマンデラがどんな人生を辿ってきたのか、南アフリカのあゆみなんかを知りたくなります。

今でこそスポーツと政治は切って
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

友人に勧められ見ました。
ネタバレにはなっちゃいますが,二重人格系(解離性同一性障害?)のお話,最近良く見るなぁと。
序盤では同一人物だと全く思わなかったので,衝撃でした。
もう一度見直したいなぁとも
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

とりあえず,人間失格読みた〜ってなりました。
どこまで脚本か,実話かはわかりませんが,太宰はただただ酒と女にだらしないだけど,その性格が功を奏していいものが書けたのか。反対に,書きたいものを書くために
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

4.2

ギャンブルに全力を注ぐ姿勢,グッと来るものがありますね。
なにかに夢中になって取り組むこと,命をかけて本気で挑むことに対して上流階級の富裕層がお金を支払うように,応援したくなるなるんだなぁと。
勝つも
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.2

どこまでが本当化はわかりませんが,規模が大きくなるほど周りからの目も変わってくる。良くも悪くも。それにしても成功者と呼ばれる人は変わり者が多いんだなぁ。でもなんだか魅力的。
創造力豊かではあるが,想像
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