Shuyaさんの映画レビュー・感想・評価

Shuya

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ウィンナー・ワルツ/ウィーンからのワルツ(1934年製作の映画)

3.5

ヒッチコックらしくない題材だけど、撮り方はすごくらしくて好きだった。
最後の父親のサインのシーンがかなり素敵。

殺人!(1930年製作の映画)

3.5

中盤以降ずっと推理シーンが続き、退屈な展開が続くけど、ラストシーンだけでも観る価値があると思う。

最後、空中ブランコでの葛藤の表情と幕引きのメタ要素、すごく好きだったな。
あとサスペンスの中でのたま
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画制作にここまでフィーチャーした作品を見たことがなかったので、なかなか新鮮な体験で、しっかりとしたサクセスストーリーの展開が観れて楽しかった。

映画好きからしたら、120分の映画ですら長いと言われ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方やカメラワーク、セリフや展開など大きなことは起こってないのになぜかハラハラするし、微妙に噛み合わない会話が笑いすら起きて、このままどうやって作品を着地させるんだろうと思っていた所であのラス>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.3

自分の中での疑惑の目線を綺麗に誘導されてしっかり騙される。まるで彼らのトリックのように映画脚本にも騙された。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

地味に初めて?観た全編ミュージカル調の映画。でもストーリーもしっかりしていてかなり切ない。
ハッピーエンドを求めてしまったので終わりはしんどかったけど、これも一種のハッピーエンドなんだよなとも思いつつ
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

3.7

クレしん映画って家族愛とか、防衛隊の友情とか、おバカだったり年によっていろんなテーマで描かれていると思うけど、この作品は全部がいい塩梅で作られてるうまい映画だなと感じた。
これこそ親子で楽しめるって感
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

全員知らない。のに、中学生の頃みんなクラスにいた気がする。今までずっと忘れていたのに急に中学生の頃の記憶が一気に蘇ってくるとても新鮮な映画体験だった。
この作品は観る年齢によって感じ方が変わると思うし
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異人たち(2023年製作の映画)

3.5

現実か現実じゃないかわからない間の空間の不思議みたいなそんなファンタジックな作品。ちょっと眠かったけど終わり方はすごく好き!

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

未来を向いて夢に突き進む女性と、ずっと過去に囚われ続けている男性。すごくあるあるな恋模様をすごく長い"時間"という概念を使って描いていて、経験してないけど、こういうことあるよなぁって共感してしまう感じ>>続きを読む

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

4.0

個人的にはかなり好きな作品。日常に潜む怪異というか、自分の身近な人すら信じることが出来ないという設定がすごくおもしろい。
ただこの作品の場合、難しいのはその"X"が(恐らく )危害を加えないであろうと
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複製された男(2013年製作の映画)

4.0

このあとどうなるんだ、、、?!と観客のワクワクを高めて高めきった末にとんでもないラストで落とされて、すごく複雑かつ混乱させられた。でもそれが狙いなんだろうと思う。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.3

何も起こらない。だけどそれがいい作品。
平成の日本、東京のイメージがそのまま投影されていて、 別に体験したわけじゃないんだけどすごくノスタルジックな気分になれる。素敵。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.3

アフターライフよりは劣るものの、、
これぞゴーストバスターズという展開と、初代から続く掃き溜めを一気に掃除したファンが楽しめる映画って感じで好き。
ただ、ファン楽しませ感がすごくて、新規とか子どもたち
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

物語が進むにつれてだんだん登場人物たちのことが好きになってくる。
めちゃくちゃなコメディ映画なのに最後は涙誘う場面もあって、観たあとの満足感はとても大きかった。

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

3.6

工藤節満載。でも根はいい人なんだよなぁ工藤。
この作品で(一旦)コワすぎは終わったわけだけど、あんまり最後感のない終わり方だったな(笑)

オオカミの家(2018年製作の映画)

2.3

アニメーションと言っていいのかわからないけど、とにかくすごいアニメーション。こんな映像見たことない。
だけどストーリーはかなり難解で、U-NEXTに付属していた解説番組を見てようやくスタートラインに立
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スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

スクリーム"らしい"メタ発言の嵐が見れただけでも満足。
果たしてそのメタに乗っかるのか裏切るのかっていう観ている側もメタ的視点で観れるのがまた面白い

いかレスラー(2004年製作の映画)

1.5

そういや観たのだいぶ前だけど
むちゃくちゃな映画

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.7

後章を見ないとなんとも言えないので点数はあとで。
設定がかなりディストピアで、その謎が深まるばかり。物語がどんどん盛り上がってきた所で前章は終わり。
ここからどうなるか今から気になる。
あのちゃんと幾
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.6

苦しい映画だったけど素晴らしかった。

とにかく杉咲花が圧倒的で、脚本所々に「クサい?」セリフはあるものの、人が関わる上での歯がゆい感じというか葛藤がきれいに描かれていてかなり作品にのめり込めた。
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.4

一見メチャクチャな未来、いわゆる「ディストピア」だけれど、そこで描かれる結婚観は私たちに結婚という儀式そのものへの疑問を投げかけてくる。

劇中
セミナーのシーン、主人公がダブルルームに行くシーン、支
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

とんだバカ映画。
とにかくツイてない、やることやることが(やってなくても)マイナスな方、疑われる方へと流れていく。
けど、周りがどんどん死んでいく中で死なない彼らはもしかしたらこの世界で1番ツイていた
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

とにかくぶっ飛んだ展開と意味のわからないマルチバースに頭が混乱させられつつも、その奥にあるメッセージ、主人公の成長、人生観みたいなものはしっかりわかりやすく伝わってきて、面白かった。
映像は意味分かん
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空色物語(2012年製作の映画)

2.0

みんな変わってない。かわいい。
話はそんなに、

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

何も知らないほうが絶対に楽しめる。
面白い展開、好き。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.9

すごい映画を観た。3月だけど今年ベスト級だと思う。
岡田将生と3人の少年少女との駆け引きに、二転三転していく展開、ずっと飽きずに観れて楽しめる最高の映画だった。
唯一マイナスポイントを挙げるなら、最後
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