塀のあちら側とこちら側。
描かれるのは無関心という人間の自己防衛感と残酷さ。
人は見たいものしか見ない。聞きたい声しか聞かない。
それはわたしたちの日常のすぐそこにもあること。
いまだって悲惨な戦>>続きを読む
濱口監督の作品の中でいちばん没入できた。のだが、ラストで急に放り出されて、わたしの思考も霧につつまれた。
原爆の父オッペンハイマーを決してヒーローとして描くものではない。むしろその逆だった。
被爆国として開発側という逆の視点(厳密ではないにしろ)をみるとそこにはそこの別の葛藤や地獄かある。
成功と名誉と>>続きを読む
映画尺ということで原作からすると圧倒的に足りないと感じてしまった。
神戸役の東野絢香さんがよかった。発見。
宮崎駿がやりたいことをやりたいようやった感でよかった。