maaaaaaar1nさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

※【ワンダヴィジョン】を見ておかないと、頭の中が「???」ってなっちゃう。
【劇場版:ワンダヴィジョン】と言えなくもないかな…ってくらい。



従来キャラのシリーズ作品としては、1番予習が必要だった
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.8

※最後まで席を立たないことを、オススメ。


緋色の弾丸』未鑑賞
『金曜ロードショー 特別編集版』のみの前情報で、鑑賞。

気付けばコナンもガラケーからスマホに変え、
恒例の爆弾の性能も格段にグレード
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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010年製作の映画)

4.1

厨二感がとっってもよかったって記憶。
これを見てギレンホールを好きになって気がする。

3回くらい見たけれど、やっぱりこういうキャラクターへの憧れはずっと消えないものなのかしら。

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

4.8

これで見るのは確か3回目。
最初はBUMP OF CHICKENのエンディングに惹かれて見てみたけれど、決してご都合主義だけじゃない展開と友情にウルっと来た。
クライマックスからエンドクレジットへの運
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バブル(2022年製作の映画)

4.4

とにもかくにも、映像があまりにも美しい。
特に小畑さんの描く女性のキャラクターは、瞳が印象的なことが多くて
バブルのヒロインである「ウタ」もそう。

見応えたっっっぷりのパルクールバトルは、いつまでも
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.0

周囲の批判の多さは、第1期の人気ゆえだと思われる。

けれど第3期は、しっかりPSYCHO-PASSとして面白かった。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

本編が終わって、大きな疑問が残った。
それに関して幾許かの答えは出してみたものの、どれが正解で間違いか、あるいはどれも正解じゃないのか。分からない。
一度観ただけでは、今回は頭が拾いきれないものが多い
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モービウス(2022年製作の映画)

4.1

「ドラキュラZERO」が好きな人なら、きっと気に入る要素が多いんじゃなかろうか。
"ヴァンパイア"というキャラクターが好きなおかげで、予想を上回る満足度を得られた。

鑑賞後、「映像がすごかった」と言
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

松坂桃李くんが「観た方がいいよ」って言うから、思い直して鑑賞。

ノーランのシリーズが好きすぎるせいか
ジョーカーの単体作品にガッカリしてしまったり、白くて細身のイメージ(トワイライトサーガ)のロバー
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映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

4.4

すみっコに限らず、子供向けだからと侮ってはいけないなと思わずにはいられない。
子供達に向けたアニメにこそ、大人に必要な、忘れがちな"キレイゴト"が込められている事が多いから。

もともと「可愛らしいな
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

4.8

広がる世界は思うよりずっと大きくて
知ってる世界はいつだって思うより小さくて
ほんの些細なきっかけで、途方もない奇跡に出会ったりする。

どう生きるのが最適解なんて分からない以上、
ハッピーエンドがい
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.9

回を重ねるごとにドラマシリーズの雰囲気が次第に薄れていくのを感じるのは、ファンとしては寂しくもあると同時に、ある種大きく決着をつけに来たなという印象を受けた(ファイナルだし)。

スコアを3.9止まり
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

4.2

世界観や設定が分かりやすいため、導入から苦に感じることなく楽しめたかなと。
クライマックスでは、公開日に観に行った007:NTTDが思い浮かぶ一幕も。


自分×自分の関係性を、しかも30近く歳の離れ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

2.8

犯人のチョイスは、非常に良かったと思う。
テーマもほどよくディープで、刑事ものとして興味深い内容に出来るものだし。
いや、犯人ホントいいなと思ったの。ホントに。

如何せん、和久(甥)が雰囲気を邪魔し
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.3

劇場版4作中、やっぱり1番面白い。
ここまでが、ドラマから続く踊る大捜査線のストーリーだと感じる。

まあ3とかも、改めて見たら思っていたより面白かったけれど。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.7

これから見ようと考えている人へのプチ情報として、「ライト」か「ヘビー」で分けるのであれば
「ライト」だとお伝えしたい。
こちらの死生観や価値基準にズシリとのしかかる様に問いかける、メッセージ性ゴリゴリ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

-父の目線で描写されたあの数秒は、健聴者の私たちにはどんなに寄り添っても100%の理解をできるものではないのだという、恐怖があった-


映画のみならず、あらゆる物語で語られ尽くされても無くならない
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.1

当時からのファンには、猛烈な懐かしさを
初めて見る人には、違和感と小気味良さを
それぞれ与えてくれる、
心地よいキャラクターたちに支えられた良い世界観で描かれる刑事ドラマ。

違和感と表したのは、リア
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.8

正に、潜るほどにじわじわと押し寄せる
寂しさや、苦しさ寄りの切なさ。
広く捉えれば環境問題への警鐘でもあるのかも知れない。
そんな風に、マイナスな印象ばかりを受けていたけれど

「プラスの面を見たらど
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.6

ここ数年、この手のディザスタームービーを見ると
①(アトラクション的な意味で)すげー‼︎
②嘘でしょ無理無理無理ぃぃあああ!!
っていう、大まかにふたつの感じ方に分かれる。

ジェラルド・バトラーの『
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

ー『大いなる力には、大いなる責任が伴う』ー


…この言葉、あまり好きじゃない。
っていう記事を見た。

筆者の言葉を要約すると
「力を持つ者は、それを持て余したりせずに
世のため人のために寝る間も惜
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

なんと言うか、
「ハリー・ポッターとバイオハザードを同時に観ている」感じ。


2人で監督していたトリロジーを1人で続けるわけだから、多少なりとも世界観やストーリーの運びは違っているものだと考えた上で
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

フェーズ3までと違って、世界観が広がると共に
魔術や神格的な要素が多く見られる中
少年ジャンプのような「やる時はやる」「なんだかんだアツい」という展開を見せてくれたと思う。

ただ、単体作品というより
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

5.0

クレイグのボンドしか見ていないから何とも言えないけれど
きっと過去作を見ても、カジノ・ロワイヤル〜NTTDを超えるボンドはいないんだろうなと
確信に近いものがある。

007でクレイグを知って、この9
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.4

誰を信じて、誰を疑うべきか。
その内の「鍵のシーン」と「使用人のシーン」については、予想が当たってしまった(普段なかなか当たらない)ので
そこからエンドクレジットまでの流れには、「あれ…?」と肩透かし
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.3

この類の作品が得意でないにもかかわらず、最後まで見ることができたという意味では
映画としてひとつの成功なのだと思う。

ただ、やはりある種の宗教観を孕んだホラーは
どうしても苦手から脱却できない。
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.7

シリーズ5作全編を通して一貫性があり、
張ってきた伏線をおおよそ余す事なく回収しきった、最終作たるラストだったかと思う。

「このジャケットの俳優カッコいいな…」と鑑賞したカジノ・ロワイヤルに始まり、
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.4

D・クレイグの代より入った007。skyfallで初めて劇場に足を運び、彼のボンドが今ではとても好き。
根っからのファンには、スペクターが何かすら知らなかったと言ったら怒られそうだけれど。
未だにクレ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.9

公開時以来、2度目の鑑賞。
初回鑑賞時の「とにかくタフで、クールでカッコいい」という007最新作の印象が
再度見ることによって若干変わったように思える。

ボンドがカッコいいことに変わりはないけれど
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.0

NO TIME TO DIE公開前の復習として鑑賞。
続編としての役割をしっかりと全うしていて、『カジノ・ロワイヤル』から立て続けに見ることで、ボンドの心情にも寄り添いやすくなっている。

カジノ・ロ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.6

改めて見てみると、大好きなるろうに剣心と重なる部分があったように思う(どこなのかはネタバレなので言わないけれど)

9年以上ぶりに再鑑賞。これを見て、ダニエル・クレイグの「堅くてクール」なボンドにハマ
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EXIT(2019年製作の映画)

4.4

2人の逃走劇が始まってからの数十分が、気付けばあっという間に過ぎていて
さらに、クライマックスからエンディングへ向かう流れが、非常に見事。

ガス発生の経緯や背景を、必要以上に深掘りしなかったおかげで
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

攻殻機動隊知識ゼロでも、主題が分かりやすいストーリー。
外見や主人公のプロパティとしては、「イーオン・フラックス」や「ウルトラヴァイオレット」を想起させる。けれどアクションはそれらよりもスタイリッシュ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

映像的にはなかなかの見応えがある上に、色使いが非常に美しい。
そして1番カッコいいのは、誰が何と言おうとトニー・レオン。

MCUじゃなければ、天上の剣だかセブンソード以来の"個人的ラジー賞"ものなん
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

5.0

『細田作品でどれが1番好きか?』
そう聞かれて、逡巡してしまうのも
この映画を観たら終わりにできるんじゃないか。
そんな期待が、心のどこかにあった。

スカッとする勧善懲悪でも
果汁100%生搾り!み
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