Soraさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

本音で向き合える人間がどれぐらいいるんだろう。たとえばそれが家族であっても

「あなたが産まれて、耳が聞こえることを知った時、ひどく沈んだ気持ちになった。分かり合えないと思ったから。」お母さんがルビー
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.3

時々忘れそうになる

ちゃんと話すこととか
あの時見た夢のこととか

また2人で思い出せたらいい

眠たい目擦りながら
美味しいご飯を食べるのだ

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5


言葉一つ一つが重い

吐息すら、視線すらも意味を持つ

だからこそ際立つ静寂、間


舞台は観に行ったことないんだけど、最近は映画でそれを感じれるような作品が増えてきてる気がする。(僕が好き好んで見
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

頑張れ、頑張れ、頑張れ!!!!!!!!!!

がんばれ宮本!!!!

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

映画を見る喜び、その原体験を感じた

小さい時に親子4人、一緒にテレビを観てた時間はもう無くて

ただそれでもいいと思える

それがいいと思える

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

2.0

頼むからポスターのこの表紙やめちくれ
ジョンと親父にしてやってくれ

あとジョンは気性の荒さどうにかしてくれ

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

口論のシーンがある

「文句を言わなきゃ気が済まないんだ、僕と正反対の男を見つけてもきっと君は半年ももたないよ」

「私の方が貴方を愛していた、なのにいつも貴方は自分勝手だった」

「一回の浮気がなん
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

サイっこうっ!!!!

最高!!!!

以下、勧めてくれた尊敬する先輩とのLINEのやりとり….

—————————————————

僕) 最高!!!!!!踊りながら観たい!!!こんなん初めて
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.6

狂気性

愛は憎悪と等しくなりうる感情だと思う。

支配、依存、トラウマ

この映画によって、またそれを思い出した。

それだけでなく、だからこそ、そんな曖昧で、ちょっとしたズレで愛ってのは変容しちゃ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

映画館の前を通るシーンが印象に残った。

「アベンジャーズ」の上映が記されている看板の前を、ファーンが通るシーン。

アメリカの表と裏、虚構と現実、非日常と日常の対比を見た気がした。

ヒーローとノマ
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スカしのカメラワーク

・いそうでいない(音楽も相まって絶対いると思わせるのがずるい)
・見つかりそうで見つからない
・いなさそうでいる(なんなら殺される)


ほんと怖いけど、びっくりするけど、感じ
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

父の熱烈な勧めにより観た



父よ、何が言いたい!!!!

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.0

寝ちゃった。涼しかったし。

おもろくないわけでなくてそんくらいの心地よさ、良い温度感の映画ダス。

また大人になったら見よう、響くにはまだあまりにも中途半端な大人でした。

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.5

光が差し込んでいた、強烈な光が、熱を持って。

母の持つ、女性が持つ(クリムトは女性性を自然と重ね合わせたけどまじでそうだと思う)光を、色々な角度から表現した作品であった。

死と生が、これでもかって
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「父親に息子ができることは、肩を叩くか、殺してあげることだけよ。」

感情移入するもんでもないのかと思って観てたら泣いた。

一切の愛を知らないはずのシンジが、母の愛に代わるものを受けて育ち、そして父
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

リリーに対して、自己中じゃないか、傲慢だ、余りにも変わりすぎている。とのレビューを見てなんだかプンプンしてしまった。

だって元々、アイナーの性自認は女性だったわけで。それが本来の自分であったから、ゲ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

カッケー!!!

こういう生き方したいと思わないけど、やっぱり浪漫なんだなあ

CDで言うと、アルバム名と同じ曲名が、アルバムの中に最高の順番で入ってる感じ

花火に支配されるわけでないんけど、このタ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.5

若さ故の。フレッシュな。刹那の。

期待してると痛い目見る

省みる、安堵する、と共に焦燥に浸る。

度胸試しの延長か、それとも。

「魔がさした」 The devil made me do it.
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