しゃりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しゃり

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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

超下らないのに謎解き要素のお陰で引き込まれた!
エンドロールへのつなぎ方が良い!

ラブ、ウェディング、リピート(2020年製作の映画)

2.9

席順の組み合わせでシナリオが変わるって設定をもうちょっとうまく活かしてほしかった!

授業の後で(2018年製作の映画)

3.7

子どもの純粋さが引き起こす悲劇…
衝撃的でした。
格差社会、貧富が受け継がれる中国。
この後も彼女らは貧困から抜け出せることはないんだろうなと思うと余計辛すぎる。

11月1日(2019年製作の映画)

3.7

ラストシーン、振り返った時の表情に鳥肌が立った。

犯人は母親から息子の命を奪っただけでなく、精神を蝕み、娘との関係も構築できず、娘も(その影響かは分からないけど)子どもを作るのを諦めた。死刑が執行さ
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グッピー(2017年製作の映画)

3.1

言葉の通じない旅先のピンチでお互いの温もりを実感する話。
外国人からみた日本の姿が映し出されてた。
ただ、なんだかんだ上手く居酒屋とかホテルとか展望台とか行きつけてるし、言うほどピンチじゃないような?

The Bird and the Whale (鳥とクジラ)(2018年製作の映画)

3.9

何気なく見始めたら絵が圧倒的に綺麗で釘付けになった…!!
膨大な作業でこの7分間が作り上げられたのが分かるエンドロール。
クジラの声はチェロ、小鳥の声はフルートとして音楽の一部になってるのも良き☺️

Linz Delight /リンツの楽しみ(2019年製作の映画)

3.6

建築のファサードや食べ物等からパターンを切り取って鮮やかにつなぐ。切り取り方、抽象化ぐあい、つなぎ方、どれをとってもセンス良すぎる…
旅行したい欲が一気に高まる!!

ぞめきのくに(2019年製作の映画)

3.2

主演女優さんの演技が魅力的。シンプルなTシャツ姿でもどことなく洗練された都会的な雰囲気が出てて、なかなか”阿呆”になりきれないミサそのものに見えた。
大学以降は地域毎の文化の違いに触れるのが当たり前に
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.2

フィフスエレメントのわくわく感に映像美がパワーアップ。
未知の惑星の文明の描き方がセンスに溢れてる。
ストーリーは単純だけど、センスだけで言ったらスターウォーズより好きなくらい。

あとはデインデハー
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.5

ストーリーより絵面が勝ってる。
空飛ぶ海賊船とか人魚とか映像がとにかく綺麗で幸せな気持ちに☺️
フック船長との関係性は意外だった。

ヒュージャックマンの悪役はどうしても悪そうに見せようと頑張ってるよ
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母と花(2019年製作の映画)

3.2

産後うつのお話。
タコは出産で命を落とすらしいけど、人間の出産育児もそれ並みに命がけだし、産後うつも他人事じゃないと知って欲しい。
妊娠前『産休1年も取るの長いな〜暇そう〜』と思っていた過去の自分や、
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(2019年製作の映画)

4.1

絆をあえて目に見える形で表現することで、見事に起承転結になっている。
最後マフラーだけしてるのかわいい…
心があたたまるとっても素敵な作品!

ユダヤ人だらけ(2016年製作の映画)

3.2

ユダヤ人にまつわるオムニバス形式の映画。タイムスリップして赤ちゃんキリストの暗殺を企てる話、めっちゃ面白かった。
他は知識不足か、フランス的な笑いに疎いからか、あんまり楽しめず…

隔離(2020年製作の映画)

3.4

コロナ禍だからこそ感じる、大切な人との繋がりや生きる力を映したショートフィルム。
日本のベランダは大抵洗濯物を干すようにしか設計されてなくて残念だなぁとも。

レイラ(2019年製作の映画)

3.7

おばあちゃん清掃員×スケボ少年ってよく思いつくなぁ…!
難民の生活の描写は決して大げさでなかったけど、スケートボードに出会ったレイラのキラキラとした表情が印象的だった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

設定が面白くてずっと観てみたかった映画!ライブシーンは少なめだし恋愛面ではもどかしい部分もありつつ、どういう展開になるんだろう、と楽しみながら観れた。

Yesterdayの作曲逸話(「あまりに自然に
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恋のプラン(2018年製作の映画)

3.0

すごいシンプル(笑)スサナが良い人で良かった〜レオ役の人はイケメンか?って感じだけどイケメン風の演技が上手くて笑った😅

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.2

意外と料理の演出は無かったけど、それよりも作る人の気持ちとか、仕事への向き合い方とかにフォーカスした内容だった。
完璧主義なケイトが陽気なニックに惹かれていく様子がほっこりしたし共感できた。
ケイトと
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.9

ドラマから好きだから最初のまとめでもうぐっときた…
メイン5人や恩師、新人含めキャラ立ちと関係性の描写が良すぎる。

さっきまで元気だったのに一瞬で容態が変わったり、思わぬ事故で命の危険にさらされたり
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.9

MVみたいなおしゃれな映像。
容姿は違っても、繰り返す日常や仕事、想う人は変わらない様子が美しかった。
でも重要なシーンは結局イケメンの姿で進行するし、美男美女カップルだから安心して観ていられる自分も
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

話が難しすぎる…とりあえずカヲルくんだけがシンジにとって救いだったことは分かった。元気少ないね、って言い方かわいい。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.7

最初の工場でFamily とManagement に仕分けされるシーン好き☺️
これ全部ティムの空想なのかな?

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

社会科見学とか食事会とか、追加されたパートがほっこりして良かったし、TVアニメ版から改変された部分もことごとく良かった。
『ポカポカする』がかわいい〜
前半ほっこりからの後半の重さ…
翼を下さいに狂気
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

TV版の焼き直しかぁ…
と思ってたらラミエルの美しさに度肝抜かれた。かっこよすぎる。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.6

ちょっとしたトラブルをきっかけに、『普通でないこと』が付加価値になってビジネスとして成功していく展開はワクワクする!
理事長のサメのような威圧感、娼婦の所に行く前の皆の面持ちがツボ。
ジージョとカテリ
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劇場(2020年製作の映画)

3.6

永くんがひたすらクズすぎて途中観るのやめようかなと思ったほどだけど、最後の10分からエンドロールが素晴らしく、余韻が切なかった。少しララランドみある。

キングダム(2019年製作の映画)

3.3

豪華キャストで演技も良いのにセリフが多すぎる(漫画実写化にありがちかも…)とか、迫力満点なのに場面切替がださいとか、所々残念で面白かった笑
長澤まさみが美しかった〜

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.2

普遍的なテーマでシンプルに感動した!
幸せの形は人それぞれで、自分の知らない形の幸せも存在する。それを理解していなかったジャックの態度が段々変わっていく過程が良かったし、自分の人生を肯定しているケイト
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.6

7/15という日の2人を23年間分描くっていう設定が斬新。ずっと一緒にいなくてもお互いを想いあってお互いの人生を支え合っている関係性って尊いけど切ない…ララランド然り。
現在と過去が交わる丘のシーンが
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

社会に虐げられる描写も辛かったけど、母親や近所の女性との関係といった心の拠り所が実は思い違いや妄想だった、っていうのがかなり鬱展開でゾッとした。
心が芯から折れる感覚だったんだろうな…

全身から絶望
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.0

小学生の頃オレンジレンジ流行ったな〜と思いつつ再観賞。
タイトルの意味がわかった時鳥肌立った。こんなに家族愛に溢れた映画だったとは…!運命を全て受け入れて『私たちは大丈夫』って言える澪の強さ。
梅雨の
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紙の月(2014年製作の映画)

3.4

『お金では自由になれない』というセリフが印象的。宮沢りえも池松壮亮も、関係性がずぶずぶになっていく中での心情の変化を見事に表現してて改めてすご…ってなった。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.6

さすが名作…大げさでコミカルなお芝居に異常にクオリティが高いタップダンス。有名なシーンはもちろん良かったけどそれ以外にも見せ場が盛り沢山だった。
気分が晴々と爽快になる映画!

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

ポップでかわいい色彩と対照的に重いテーマ。
ムーニーにとっての日常は、大好きなお母さんや親友もいて鮮やかでキラキラ輝いているけど、はたからみると抜け出せない貧困でしかない。
子どもにとっての幸せって何
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

モチーフになった巣鴨子供置き去り事件を調べたら映画の内容よりえぐかった…
子どもは産まれてくる環境を選べない。
今もどこかでこうしたネグレクトにさらされている子どもたちがいると思うと、観ていて辛かった
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

過去を変えられないという設定になっているのが他のタイムトラベル系の話とは違うところ。

未来を変えるのは過去の自分ではなく今の自分。未来で後悔しないために、今の自分の気持ちに素直になろう、大切な気持ち
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