ntkさんの映画レビュー・感想・評価

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

夢を追って飛び出したロンドンで、信じたジャックに裏切られ、男性たちにおもちゃのように性的に搾取され続け、モンスターとなってしまったサンディ。あまりの理不尽さに少し喰らってしまいました。
大袈裟な例では
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.5

最後まで見て、"彼女"のことが憎めないな...となった...。
洋画の歯磨きシーンが好きなのだが、ちゃんと紐タイプのフロスをしていて感動した。電動歯ブラシを使っているのも感動。

正欲(2023年製作の映画)

3.6

桐生さんの「地球に留学しに来ている」とか、同じフェチを持つ人たちが自分の仲間を見つけて共同体を作っていこうとする感じとか、寄生獣のようだなと思った。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

和田が良いキャラしててすごく好き笑
ヤクザの狂児さんに徐々に歩み寄る中学生の聡実くんがかわいい。
最後の聡実くんの熱唱が、変声期で上手く歌えないけど、愛を込めて?歌おうとしてる感じが伝わってきて熱かっ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

被疑者を有罪に仕立てたい検事側と、無罪を証明したい弁護人側のやりとりに目が離せなかった。「何が真実か、証拠不十分でわからない時は、自分の心で決めるしかない」というメッセージ性も。
事件前日の録音された
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

フェミニズム作品。映像美や世界観の絵作りにこだわりが感じられてとても良かった。カメラのレンズをこだわって作ったらしい。
ラストをどう解釈するかいろんな人の意見が聞きたいと思った。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

VFXのクオリティが低予算の少数精鋭と思えない出来栄えだった。映画館で観ると迫力がすごい〜。

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.2

人を見た目で判断するルッキズムなんてクソ食らえ!人は中身だ!みたいな感じのメッセージ性があった
なんだか途中から見るの疲れてしまった

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

児童虐待のフルコース

この内容で結末が「縞模様のパジャマの少年」のような締め方だったらどうしようかと思った

何語だろう?と思ったけど人工言語とのこと

キラーコンドーム(1996年製作の映画)

3.5

登場人物みんなドイツ語話してるのに舞台はニューヨークっていう、よくわからない違和感を感じさせるところがザ・B級。

後半から宗教色が強くなりつつも"性的マイノリティ"を肯定するメッセージ性が、一応ある
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

面白すぎるブラックユーモア!
最後まで笑って観れて良かった

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.9

原作漫画ってミュージカルだったっけ...?
賀来賢人さんがめちゃくちゃおもろい

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

どう指導(??)すれば子役達にこんな演技をさせることができるんだろう、、、すごすぎる。
YOUさんのことを信頼?尊敬?してる感が子役達から感じられた気がする。

主人公を演じる柳楽さん、動きも表情も纏
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

みぞれが希美に「希美が私の全て」だと打ち明けるシーンからの、希美の「みぞれのオーボエが好き」の一言かなりグッときた。

籠が開かれた瞬間だった。

あと個人的に高坂めっちゃ好き。

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

これは2周以上しないと解釈できない映画だと思う。

悪い物事が連鎖していく早さに、指揮者として時間を操る立場にあるターが、思考停止するほどついていけなくなる展開、からの狂気のシーンが怖くて良かった。
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストの解釈が分かれると聞くが、あのシーンをポジティブに捉えられる人間は、楽観主義的な人なんだろうなと。
ラストカットで駆けていくシーンの光の演出で、妙に「ああ、そうなんだ」って思えてしまった...。
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.5

懐かしい
所々が割とおもしろい
アトラクションコメディって感じ?

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.7

思ってた以上におもしろかった。
役者さんがハマってた。
井上真央さんが演じるキャラクターがとてもよかった。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.5

設定のわりに、ストーリーやキャラクターの描写が薄味だなーって感じました。もったいない...。

JKのところは、伝えたいことはシンプルなんだろうけど、なんかややこしくなってるなー!と感じた。原作通りな
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鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

3.9

パパが「神と愛」について息子に聞かせるシーンが虚しく感じた
統合失調症の症状や視点を知る上で勉強になる

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.5

主人公と弁護士が殴り合うシーンで、善でいるつもりの主人公の顔が、悪魔みたいにめちゃくちゃ怖く映っていたのがとても良かった。

SO WHAT(1988年製作の映画)

3.8

原作:大友克洋ということで見た。
渡辺美里さんの「My Revolution」がすごく身に染みた。田舎の中学生のバンド仲間が夜の喫茶店で煙草吸って酒飲んでるのが80年代っぽくて、そういうレトロ?な良さ
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人の砂漠(2010年製作の映画)

3.3

構図など、なんでこんなに引いてるの?と思ってしまったりして、物語の中へ入り込めなかったり飽きたりしてしまった。キャストがみな演技派の方たちだったから最後まで見れたという感じ。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

-

何がなんだか…前半は「映像作品」で後半は「映画」だったように思う。宗教的な面でも、そもそも日本人にこの映画を理解できる人っていないんじゃないか?とも思うし、日本じゃこういう映画は作れないってことだけ思>>続きを読む

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年製作の映画)

3.5

冒頭の「かごめかごめ」で暗闇に白い顔が浮かび上がるシーンが、子どもの頃はものすごく怖かったけど、大人になって見てもやっぱりあのシーンは怖かった。なんだかんだ、特撮と美術全般と、妖怪の衣装と、大泉洋さん>>続きを読む

アイム・ヒア(2010年製作の映画)

3.8

ロボットとロボットの恋の話
自分の一部として確かなものを分け与えることが出来るというのがいかにもロボットらしいと思った

エンディングソングがanimal collectiveという個人的に大好きなバ
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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.8

メキシコの悪党と対峙する西部劇の映画の撮影かと思っていたら、ガチで対峙することになってしまった3人の俳優たちのお話。お、おもしろい...!マヌケでおバカな主人公の3人組が、見ているだけで笑えてくる。>>続きを読む

クリープショー(1982年製作の映画)

3.8

82年短編アメリカンホラーが5本オムニバス形式になっている。ハロウィンの夜に家族や友だちと見て盛り上がれそう。グロいというか怖いというか、全体的におもしろい。

ゲーム「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきた
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ゲゲゲの鬼太郎(2007年製作の映画)

3.5

妖怪の特撮が見応えあって好き。
大泉洋さんの鼠男めちゃくちゃ良いな〜

北京的西瓜(ぺきんのすいか)(1989年製作の映画)

3.8

お父さんが中国に肩入れしすぎていてモヤモヤしたというか...
ホームビデオのようで不思議な感じだった。ラストから監督の怒りが伝わってくるように感じた。

小林聡美さんがさらっと参加していてびっくりした
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

小林聡美さんの雰囲気とか持ち味みたいなものを存分に味わえる作品だと感じた。
多くの人が「癒される」と言う理由がわかる気がする。
もたいまさこさんの物腰の柔らかい感じがいつ見ても いいな って思います。
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あ、春(1998年製作の映画)

3.8

あ、春 ってタイトルが、邦画らしさを感じられて好き。

お引越し(1993年製作の映画)

4.0

作品の奥行きが深い...特に後半で惹き込まれて、エンドロールの最後の最後で涙が出そうになった。

少女の不安や怒りや悲しみを表現するための手法が盛りだくさんで見応えのある映像だった。ぬいぐるみを落とす
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