角流雅さんの映画レビュー・感想・評価

角流雅

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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

4.0

最高に狂ってるけど相米作品は何回も見てしまう。

音、音楽の使い方が独特でとても好き。

また見ようと思う。

ふたり(1991年製作の映画)

4.0

久しぶりに大林作品を見た。
CMディレクターをしていた大林宣彦監督の独特な演出やカットすごいと思う。

第九を聞きに行く時の画はHOUSEのような狂気さも感じた。

石田ひかりがとても可愛らしい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まず最初のタイトルやっぱり良い。

想像してたよりも昭和のウルトラマンだった。

ガボラとの戦闘シーンはウルトラQのプロレス感があってとても好みだった。

最後のゼットンのデザインはものすごくかっこい
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お早よう(1959年製作の映画)

4.7

小津映画特有の会話のリズムや人間関係の描き方を堪能できた。
なんてことないことから発展する人間関係の描写をコメディタッチで描きつつ、根幹をついてくる感じが流石

映画音楽も素晴らしい、小津映画の中で一
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晩春(1949年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最後のりんご?の皮をむくカットはすごく切なく綺麗だった。
皮が落ちる瞬間にこれから不安や娘の幸せを思う気持ちが詰まってるように見えた。

麦秋(1951年製作の映画)

4.2

小津映画にしてはドリーショットやクレーンを使った画が多かった。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.5

蒼井優と鈴木杏の演技の上手すぎる。
岩井美学の塊のような映画だと思う。
当時のデジタルシネマカメラがまだそんなに浸透していない頃にフィルムではなくデジタルで撮影したのもすごい!

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.2

2回目の視聴
映像がすごく綺麗だが自分の実力不足、物語少し理解できていない。
しかし場面場面の登場人物の感情や心情の表現がすごい、特に雨や水の使い方がとても好き。
少し時間をあけてまた視聴したい。

blue(2001年製作の映画)

4.0

新潟のロケ地がとても良い。
桐島の家の撮り方は小津味があって好き。

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.8

ロケットへのこだわりが作画からひしひしと伝わってくる。
特にノズルスカートのアップで燃料が凍った破片が落ちてくるところは最高だった!

新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

終始手持ちによる撮影方法と内容が内容なだけにドキュメンタリーを見ているようだった。
シム・ウンギョンの演技がよかった。

銀座化粧(1951年製作の映画)

4.5

春雄の子役演技がというか子供丸出しの動きがとても良かった。
田中絹代の演じる強い女性像が好き。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.0

実写の蒼井優と鈴木杏の演技も好きだがロトスコープで作られたアニメの演技にもしっかりハマっていてすごくいいと思った。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.8

小津のローアングルの画から何気ない会話や日常の風景が好きです。

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