花鳥さんの記憶さんの映画レビュー・感想・評価

花鳥さんの記憶

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.3


原作:東野圭吾とあり、観ておこうとスタート。

何か全員のセリフまわしや態度に違和感を感じ、映画の中に入れない。

サスペンスなのは間違いないが、違和感ありあり。

まぁ舞台演技だと解ればそこそこ違
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オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

2.1

どういうこと?
母親が娘を虐待していたのは理解できるけど、オジサンはなんであんなに乱暴なんだろう。
母親は虐待のトラウマで電気恐怖症になった。
ホラーっぽく仕上げているけど一本筋が通らず、内容も意味不
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

1.2

これは酷い。

既婚の男性に恋心を抱いてしまうのは自然なこと。不倫でもなんでもないのにここまで恨まれるとは…。

しかしCGのあの炎🔥とか、素人の方が上手いのでは?

子供の目の下のメイクとか、仮面ラ
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

この原作を最初に映画化したのは「生きてこそ」ではないか?

沖縄旅行に行く3日程前にそのメンバーで映画館で観賞した。
旅慣れしている私達さえも行き帰りの飛行機内ではほぼ無言だった。これは犠牲になった人
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

4.8

凄すぎる!
城主さまを中心に兵も民も平和で仲良く暮らしている中で没発する戦。
カメラワークといい役者の動きといい、セリフがまたいい。
食い入るように夢中で観てしまった。

歴史のことや戦さには全く疎い
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.8

とんでもない映画を作ったもんだ!!

1本筋の通ったストーリ、伏線回収はスパッと切れ味よく回収。
主役級の俳優が地上と上空でそれぞれの役を演じ切る。ラストにはこの場に似合わない『ドビュッシー:月の光』
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帝銀事件 死刑囚(1964年製作の映画)

2.8

実話。
この時代の映画って白黒の割にすごくリアリティーがある。
ただ“本当の犯人"って本当に平沢??
ものすごく疑問が残る。
ほとんどの人がもうこの世にいない今となっては真実を検証することもできない。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

2chも見たことなく、ただ何かのきっかけで鑑賞。残念…。
世にも奇妙な物語の方が断然いいと思う。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.0

周りから中盤までは超退屈だけど見るべし!と唆されて、やっぱり退屈で恨み節口にしながらラストまで頑張った。
中盤までではなくほぼ退屈で、本当にラスト
「私のための本だから」と誇り顔に全てが凝縮されている
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.5

全体通してセンスがいい!!

コメディはNGな方ですが、この映画は笑いというよりワサビ的なニュアンスでコメディを取り入れている。
最初の方はみかん🍊だレモン🍋だと、そして相関関係がぐちゃぐちゃになって
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ウイルス・キャリア 保菌者(2019年製作の映画)

2.9

評価が悪くどうかと思ったが、自分的にはそんなに悪くなかった。

中途中途ハラハラドキドキする部分もあったし、感染源は一体??と頭使う部分もあった。
ストーリー的にも辿りやすい。
ただ衣装が防菌服が多か
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

PLAN75〜政府による高齢者の殺処分制度。

高齢者介護に疲れ、ストレス発散もしきれず銃乱射事件を起こす男性。
高齢化が進むに連れてこう言った人々や事件も増加していく。まさに老害だ。
その老害を食い
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ファイナル・アワーズ(2013年製作の映画)

-

オーストラリア独特の映画色。
『エンド・オブ・ザワールド』はいい映画だと思ったけど、冒頭から入り込めず…
残念。

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画です。
ストーリーはありがちなものだけど、ムロツヨシの演技に感銘を受ける。

主題とするのは「命」

神様は何を考えて「御堂一男」にこのような試練を与えたのだろうか…

短期間に人として
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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.4

これはいい!
昭和を知ってる方々は感銘を受けると思う。

全てが昭和に逆戻り、セリフに関しては少々昭和に留めてあります。

あの頃は…
と歓喜深く涙なしではいられませんでした。

ただ残念なのは“よし
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.4

広大な自然の中に産まれる小さな幸せ。
私にはホラーとは思えない。
途中途中に不穏な空気や天候にあわせた音楽でホラーっぽく見せられるところはある。

この家ではみんな純粋で無垢な心で穏やかに暮らせた。
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彷徨う魂(2022年製作の映画)

4.3

自分は愛鳥家なので我が仔がこんな目に遭わされ虐待死させられたら、気がおかしくなるか復讐に燃えるかだろう。
だから主人公と奥さんの気持ちはよく理解できるし共感できる。

ただ猫とイチャイチャするシーンが
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リーサル・ストーム(2020年製作の映画)

3.2

三流で陳腐だが、いろんなところが「えっ」「そこ?」となっておもしろかった。
ジャスミン…きみは一体何なんだ?

ソーラー・ストライク2013(2013年製作の映画)

3.8

60〜70年代を思わせるジャケット
ストレートなタイトル
ストーリーもありがち
だけど、太陽にぶつかるって今までになかった設定

緊張感はそれなりにあるし悪くない。
だけどよくもまぁこれだけぶっ壊れ状
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ドアロック(2018年製作の映画)

4.0

これは息を飲むわ😰
流れ的にはありがちだけど、あの一瞬一瞬が繋がるとは。
あ〜だこ〜だ書きません。
ご堪能くださいませ

メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

こういう雰囲気結構好き。
学歴とアイデンティティは違うんだよね。
◯大でしょう!◯大出なのに…とか、リアルでも普通に言われてるけど、そうじゃないんだよね。
なんだか血生臭いけど、仲間の良さとか感じる。
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

1.8

どーというトリックはない。
また催眠療法が「催眠術」と誤解される種となる。
結局催眠って受ける側の意志に背いたことをさせようとしても無理なこと。
ましてや魂や自我を入れ替えることはできない。
もし動物
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

2.0

「信者2世」をテーマにした作品を探してて、
有料で監督:園子温ときて、どうするか…結構迷ってポチってみたが。

園ワールド全開。
確かにそれぞれが2世という設定で話が進んでいくが、あまり宗教観や真剣さ
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エンド・オブ・ロード(2022年製作の映画)

2.0

Netflixのは大概は面白いんだけどな

とにかく言葉遣いが悪い👎
こんなギャング映画に上品さは求めないが、あまりにもひどい

全くいつの時代に制作??と思えるセットにストーリー

最後の最後までも
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GP506(2007年製作の映画)

4.3


めちゃくちゃ面白い!
選曲がいいね。

日本人にしたらGP506や内戦に関する知識は薄いと思う。
しかし2転3転して行く中でも、うっすら見え隠れする傷あと…

韓国の軍隊物は髪型も似たり寄ったりの上
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コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

4.3

最初、つまらないと思った。
だけど停止することはない。

ただただ素晴らしい映画だ。

実習生として来日して来た外国人の中には、こういう境遇に陥っている人もたくさんいるのだろう。

リュウ(リャン)は
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

とにかく見応えがある。
もうラストのラスト、エンドロールのラストでキメ!!
4人家族が幸せの単位という村?についてもう少し折り込んで欲しかったな。
菅田将暉とフカセはもとより全てがキャラ旺盛のキャスト
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.7

ムダなグロがないからこそ究極のグロを醸し出せる。末恐ろしい!

この言葉に尽きる!!

主人公の確かな演技力。覚醒した後の表情と身の動き方、完璧!!

親友の子が正反対の役柄がまた引き立てる。
( し
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

3.0

ストーリーは悪くないけど、なんだか歯切れの悪い映画でした。
肝心の要の部分が抜けてるというか、きっかけの要な物がないというか。
そもそもなぜニコラスはあの親子に肩入れしたのか?犯人共を皆殺しにするまで
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

ドラマも原作の漫画も読みました。
素朴な雰囲気の中で、異端と思われる受刑者たちが更正の道を歩めるように、寄り添う杖の役を担う保護司。
犯罪ドラマにしては平坦で盛り上がりが少なめだけど、佳代ちゃんの不器
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

4.3

日本軍の印象が変わった。
戦闘機も他全てが技術が低く、それでも“大和魂”のみでの戦闘という印象があったが、アメリカがこんな怖がっていたとはビックリ!

迫力ある戦闘シーン、手に汗握る日本軍空母への爆弾
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ブラック・リッジ(2020年製作の映画)

2.8

そこそこドキドキ感はあるにしてもつまんない。
カップル物だからイチャイチャは付き物だけど、シーンシーンの間に何度もイチャシーンが織り込まれうんざり😮‍💨

1day、2day…と日付けは変わって行くけ
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誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

4.4

これは考えさせられる映画。

確か何かの映画のラスト辺りにこの映画の冒頭に当たる部分が織り込まれていてそこから繋がっていたと思う。
何の映画だったか…

実際はこんな物ではないだろう。
親は当然、兄弟
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悪人(2010年製作の映画)

3.0

「彼は悪人か?」と問われれば「悪人ではない。ただ無知で不器用な罪人だ」と答えると思う。

被害者の女の方がよっぽど悪人だ。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.5

偏屈で頑固な親父が隣りに引っ越して来た民族の家族により心が解きほぐされて行く。

やはり隣りにも偏屈なおばさんがいる。
顔合わせても言葉も挨拶も交わさず小さな声で文句を言う。

また親父さんの家族もホ
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