さやかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さやか

さやか

映画(113)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.0

嵐の中で家族と離れ離れになって漂流してしまい、助けがなかなか来なくても、希望を捨てずにそこにあるものを駆使して力強く生きる様子にすごく勇気付けられました。どんな状況下でも諦めなければ道は開ける、という>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

クリスマスらしい映画でした。
キャロルの憂いを帯びた表情、振る舞いとは対照的なテレーズの少し幼く少女のような雰囲気が印象的でした。キャロルは幼い娘をテレーズに重ねていたのかもしれないと思います。

>>続きを読む

フレーム・バイ・フレーム(原題)(2015年製作の映画)

3.8

アフガニスタンの現状を世界に伝えるために写真を撮り続けるフォトジャーナリストたちの話。写真は世界共通の言語であり、この影響力は計り知れません。カメラを片手にさまざまな場所に赴いて写真を撮る彼らの姿はと>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

なんだかもやもやする映画でした。主人公である会社CEOの人柄が好きになれなかったのが大きいかもしれません。まず性格が子どもっぽすぎて、仕事に私情を持ち込みすぎなように感じました。あと仕事に一生懸命なの>>続きを読む

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.8

津波によって普段のあたたかい日常が全て奪い去られてしまうのが観ていて本当に辛く、直視できませんでした。

もうこのような自然災害が二度と起こらないことを祈ると同時に、もしものときの備えは必須だと改めて
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

終始わくわくしてました:)
過去に戻って試行錯誤したことで、未来がちょっとずついい方向に向かってるのって、なんだかすてきだと思いました。

タイムトラベルができたらしてみたいけど、まだ今はできないので
>>続きを読む

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.2

不思議な関係の双子とアメリカ人留学生の独特の雰囲気がある映画。三人で共同生活をしたり、映画のシーンを真似して美術館を一気に駆け抜けたりていて、青春盛りだくさんです。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

バレエ「白鳥の湖」で主役に選ばれたことで、主人公が自分の中で完璧なスキルを求める上でもっと上を目指さないといけない葛藤だったり、周りからのプレッシャーや嫉妬だったりと、たくさんの壁にぶつかる様子がリア>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

本日鑑賞。
もう途中からずっと泣いてました。最高の映画です。

夢を懸命に追い続ける少年とそれを応援する先生と家族、友人。夢への一歩踏み出すときに、元いた居心地のいい環境から離れたくなくて引き返したく
>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.7

海外のひとから見た日本の姿が描かれています。TVのチャンネルを回して、内容がよくわからなくて戸惑うこととか、訪れた国の文化に溶け込んでいるように家族や友人の前で強がってしまったりとか、誰でも一度は経験>>続きを読む

LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

3.9

本日鑑賞。
全世界の人たちの息遣いが聞こえてくるような映画でした。圧巻です。

それぞれ違う文化の中で過ごしている人びとの一日一日が、ぎゅっと凝縮されています。全く違うように見えて、朝の過ごし方など少
>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

2.5

昨日鑑賞。
ただのはちゃめちゃでゆるい男兄弟3人旅なのかと思いきや、なんだか深い部分も所々あって、はっとさせられました。

劇中で使われてる音楽はおしゃれですきだったけど、内容はいまいちよくわかりませ
>>続きを読む

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.0

本日鑑賞。
高校生のころって中途半端に大人に近づいているから、なんとなくもやもやしながら過ごしていて、たまに反発してしまったりしたのを思い出しました。

わずらわしいと思っていた両親も、学校の先生たち
>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.5

飛行機の中で鑑賞。
何度も心が折れそうになりながら、バックパッカーとして最終目的地まで旅を進める様子が逞しくて圧倒されたのと同時に、見てて応援したくなりました!旅の途中で起こるハプニングや出会い等もあ
>>続きを読む

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.1

ものすごく爽やかな作品でした!
ドラマ リーガル・ハイのはっちゃけた演技と比較して、無表情でつんつんしているガッキーがとても新鮮でした。

アンジェラ・アキの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」の15年前の自分
>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.2

この映画を観たあと、AIと人間が共存共生していくためにはまだまだ時間がかかりそうだと思ってしまいました。ただ、途中からチャッピーが猛烈に賢くなり、パソコンを使いこなして作業をする展開に少しついていけず>>続きを読む

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.2

オンライン試写会にて鑑賞。
キング牧師といえば、誰もが知っている米国の牧師で、公民権運動の指導者であり、ノーベル平和賞の受賞者でもあります。

この映画に出会うまで、私はキング牧師がノーベル平和賞を受
>>続きを読む

たからさがし(2011年製作の映画)

3.2

ジブリ美術館のミニシアターにて。
老若男女国籍問わず、誰でも楽しめるものとなっていたので、さすがジブリ作品だと思いました。ミルクティーをお砂糖3つで飲んでいる子どもたちがとてもかわいかったです♪

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.0

6/10に映画館にて鑑賞。
予告などを観て想像したストーリー展開とだいぶ違っていたことと、物語の中で解明されていないポイントがあったため、若干物足りなさが残りましたが、夢のあるすてきなディズニー映画で
>>続きを読む

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.2

上映最終日に急いで映画館へ。
ずっと前から気になっていた映画だったので、鑑賞できて本当によかったです。

始まり方がおしゃれで、全体的な雰囲気がすきな映画でした!どんなひとであれ、その人の個性を否定す
>>続きを読む

追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

3.6

まるで夢の中にいるような幻想的な作品でした。予告やポスターからは想像がつかなかった展開に、ただただびっくりしてました…!

母国以外の国に住む上で、その国の文化を受け入れ、上手く適応していくことが不可
>>続きを読む

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

4.3

早速今日観てきました!
シニアであることを全く悲観的に捉えず、楽観的に毎日を楽しむマダムたちの生き方が新鮮で、毎日を彩るファッションがカラフルでどれもとてもすてきでした。

流行に流されない「自分スタ
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

何年か前に学校の授業で鑑賞。
あれからだいぶ経ってるけど、ストーリーが強烈に記憶に残っています。

平凡でそこそこ幸せな毎日を過ごしていた主人公でしたが、実は彼以外の人間は全て台本通りに演技をしていた
>>続きを読む

ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

3.6

男女の出会いから別れまでが時系列ばらばらで描かれており、どこかリアルさが感じられるミュージカル映画でした。

最初はお互い大好きで幸せいっぱいだったけど、時間の流れの中でお互いの状況やそれぞれが目指す
>>続きを読む

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.2

今まで観たことのないタイプの作品でした。正方形から画面がぱぁーっと横に広がる開放感溢れるシーンが、特に好きでした。

どんな状況にも希望を見出す母が心強く、かっこよかったです。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.1

毎日をのほほんと生きている高校生ハルがひょんなことから猫の国に迷い込んでしまうお話。

物事を判断するときは、自分なりの判断軸が不可欠だと改めて考えさせられました。エンディングで流れるつじあやのさんの
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

スタイリッシュでかっこいいけど実は気弱な魔法使いハウルと、呪いをかけられて10代から80,90代になってしまったけどポジティブなソフィーのお話。

当時劇場で鑑賞してから何度も観て思ったことは、ひとは
>>続きを読む

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.6

どうしても鑑賞したくなり、映画館へ。
「アフリカ紛争」「難民」「移民」「トラウマ」等、真剣に向き合わなければならないテーマが扱われていました。

なんでも手に入る豊かな国で暮らす私にとって、想像を絶す
>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.8

★5/7のWB試写会にて鑑賞

普段私たちは家族や友人を含め、ものすごく守られた環境の中で生活していますが、相手に対する揺るぎない信頼がなくなった途端、見える世界がこうまで変わってしまうのかと大きな衝
>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

昔"ヒーロー"と呼ばれた主人公が栄光を取り戻すために奮闘する話。かっこ悪くてもがむしゃらに努力する主人公に元気をもらいました。ただ、私には内容が少し難しかったのでなんだか消化不良な感じです。

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

ヒロとベイマックスの絆・友情がすてきな映画。予想してたものとは異なる内容でしたが、とても楽しめました。

ヒロの亡き兄がベイマックスを作り上げるまでの数々の苦労を自ら一切語らなかったところが特に好きで
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.6

本当に予測不能な映画でした。
血がにじむほど努力を重ねる狂気じみた音楽への「熱意」と狂気じみた「指導」がぶつかる瞬間、ものすごく強烈な化学反応が起こるのをひしひしと感じました。

一番印象に残ったのは
>>続きを読む

アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

3.1

久しぶりにアナとエルサが観れてうれしかったです!また新しくかわいいキャラクターが増えてました。

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.2

継母たちからどんなにいびられても、優しい人間であろうとするシンデレラが本当にけなげでした。

運命を切り開くためには、ただ運が自分に向いてくるよう待つのではなく、自分から勇気を持って踏み出さなければな
>>続きを読む

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

4.5

「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャー元首相の活躍は、その政治活動を応援し、支えてくれた夫の力があってこそのものだったということを感じました。夫婦愛を含め、とてもすてきな作品です。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.8

ジブリですごく好きな部類に入る作品。しっかり者で家事も勉強も頑張る主人公海のまっすぐで芯が強いところが観てて本当に好きでした。

新しいものばかりをもてはやさず、古いものの良さを再認識するべきだとのメ
>>続きを読む