珍しく仕事で相当なストレスが溜まったときに、何か観たるわ!という気持ちになったんだけど、どうしてもカウリスマキが観たくて、敗者三部作とわかりつつ再生したら、案の定冒頭シーンでさらに暗い気持ちになった笑>>続きを読む
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人生こんなだったらつらすぎて生きていくのかなり無理だなとおもいながら、とにかく感情がすれちがいつづけてしまう不器用な2人の様子を見守るしかない…。アルゼンチンタンゴの深く哀しく情熱的な音色が、このドラ>>続きを読む
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警察陣により金髪女性の正体が明るみになったりするのかと思いきやまったくそんなことはなく、いつの間にかフェイのほうに気を取られてしまう。あんなことされてたら怖すぎるのだが、663は鈍感すぎたからちょうど>>続きを読む
予告から感じた、良い映画なんだろうなという予想が裏切られなかった。カメラワークが美しく、少しソール・ライターの写真と似たものを感じる。
どこかで折り合いをつけながら生きねばならないんだろうけど、私はま>>続きを読む
難しかった…。
事件の再現のために渡辺文雄さんが狭い廊下で一人語りするシーンが心に残った。語るだけでその情景が浮かび、その空気や風を感じさせる表現力。
ベラが自由を渇望し、他者の助けを借りつつも自分の意志で、手で、知を得て変化していく姿に、ただただ圧倒される。そのエネルギーたるや。「知る」ことの素晴らしさ、それによる世界の広がり。ベラの生き様から、私>>続きを読む
あぁ、めちゃくちゃ好き。
お家の窓がゴッホの絵だ。映し方がゴダールみたい。昔らしさと現代が混ざりすぎてて混乱に陥る(つまり最高)。選曲がいいね。
「俺の美声」
「お前の美声」
めっちゃうける。フオタ>>続きを読む
出てくる大人たちみんな子どもに冷たい…。子どもは大人の言葉とか気持ちを敏感に感じ取るのに。子どもは結局大人たちの都合に巻き込まれてしまうんだよね…長くつまらなくて閉鎖された世界。
無言で机の上に置かれ>>続きを読む
孤独もわるくないんだよね。寂しくないかと言ったら違うんだろうけど。それがある意味居心地が良いというか。
たえさんの言葉を胸に、つよく生きていける。
このカットいる?とか、この間いる?とか思ってしまうところがあった。アケルマンやコゴナダみたいな間はすごく意味が理解できて心地良いんだけどね(それぞれ一作しか観てないけれど…)。あと、主人公と一緒のタイ>>続きを読む
どうしようもないけど、はたから見る分にはなんだか愛さずにはいれらない人たちの群像劇。ちょこっと笑えるポイントが結構多かった気がするけど、周りの人たち笑ってなかったから静かに観た😂ラリー良いキャラだな!>>続きを読む
心に残る…。好き。
何度も観たいかというと違うけど、これが今まで日本の劇場で公開されてこなかったのがもったいないとおもう。観られて良かった。
シャオビー(名字に「小」をつけて呼ぶの可愛い)は本当にど>>続きを読む
とにかく苦しいというか哀しいというか、そういう類の感情で押し潰されそうだった。どこに向かえばいいのか、何を信じて頼ればいいかまったく分からない、暗闇に取り残されたような感覚は絶対に味わいたくない。日が>>続きを読む
Looney Tunesのロードランナーを実写化したみたいな鳥がいて嬉しかった。宇宙人も良かったけど、話にはついていけなかった(睡魔にも襲われたので)。
あと、そろそろWAランドみたいなのをつくった>>続きを読む
ふたりのことを知ったうえで観るべきだったと反省…。
日本で撮ったシーンからはじまるので気になって調べたところ、ジェーン・バーキンは、特に東日本大震災後ずっと日本に心を寄せて支援活動をしていたとのこと。
全体としてきれいな映像だった。映画としてのつっこみどころは色々あったけど、たぶん元のストーリーが繊細で良いんだろうなと思う。
エンディングの曲が良すぎる。
色彩がきれい。特に海!
3つのお話それぞれでアニメの表現手法が違って面白い。
古代エジプトのあの絵が動いてしゃべってるのはなんだかワクワクするし、影絵で表情がほとんど見えなくても感情が分かるのがすごい>>続きを読む
個人的には、セリフ(ナレーション)がないシーンよりも、あるシーンのほうが眠くなってしまう珍しいタイプの映画だった。
おとぎ話らしさとドキュメンタリーらしさが入り混じっていて不思議な感覚。
好きな系統のストーリーだが、色々なシーンで 演出されていることを強く意識させられてしまって苦手だった。
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校長室で早織が教師たちに問いかけているシーン、はじめのうちは早織と全く同じ気持ちでいたのに、あるときから何というわけでもないのに早織が"異常"に見えるようになってしまって、その瞬間が本当に怖かった。>>続きを読む
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ペリカンが世界に放たれた瞬間、泣けてしかたなかった。
あれってなんでだったんだ?ってところがいくつかあるけど、そこは答え合わせするわけではなく、余白として自分の好きなように想像して噛みしめながら生きて>>続きを読む
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観てから数日経っても、余韻が押し寄せてくる。
自分が幼少期に親に対して感じてたことを思い返した。親が分かりやすいタイプだからか私が察しやすいタイプだからかはまだ客観的に判断できないが、親からたまに醸し>>続きを読む
カテリーナ・ゴルベワの横顔が本作全体のトーンとあまりにもよく調和していて、心に強く残る。
華々しさのかげに潜む深い静かな闇、リアルなパリの街を見ているような気分。
随所に挿し込まれるドキュメンタリーチックな映像が独特の感じを演出している。ワインのシーンは狂気的でこわい。
主人公の考え方や行動のなかに理解できるものがなさすぎて観ていてつらくなる。
エイドリアン・ブロディのファンのための映画?ウェス・アンダーソンの作品での印象があまりに強いので、自然な表情で動く姿が新鮮。少し憂いがある雰囲気が、このキャラクターに生きてる!
突然「腹話術師になりた>>続きを読む
エテックスのなかでは1番♡要素強くて、個人的にはあまりはまらなかった。
ベッドが外に飛び出して走るの、めちゃくちゃ気持ち良さそうで憧れる!!
車のネタは、ミスタービーンの大好物なのでは?あそこまで駐車できなかったら、潔く家帰って髭剃りたい。
お花大事にしてあげて涙
わんこと幼少期ヨーヨーがキューティー。わんこの扱いがめちゃくちゃ丁寧なときと雑なときの差が恐ろしい。車にひかれずに走るのすごい。
壁の絵の一部が立体物だったのが好き。
フェリーニへのオマージュがある!>>続きを読む
1. MJのスリラーっぽい。エテックスの顔立ちがドラキュラに合ってる。
2. 席に座れなさすぎてストレスがすごい。
3. 不健康さが今にも通ずる。
4. ポールが連鎖して倒れちゃうのが好き。最後舞台の>>続きを読む
端正な顔立ちで品良く振る舞っていたのに、急に庭のアーチみたいなやつに登っていくので笑った。さすが、ミュージックホールにいた人だな。
会いたくない人ほど、避けてるのになぜか会っちゃう感じが分かりすぎてつ>>続きを読む
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ピエール・エテックス作品初鑑賞!
音の使い方がジャック・タチと似てる。
ピストルが出てきて一瞬焦ったら違ったのに、そこで気が抜けている間に窓から落ちたのがもう…。
様々なシーンが入り乱れて複雑だが、自分の脳内をそのまま映像化したらたしかにこうなるんだろうな…何回か想定が覆された
春のあたたかい木漏れ日のなかでまどろんでいるときに見る夢のよう…💭
(もう1回観たい。ファミリーダンス楽しそう)
AIといえば倫理面での問題が取り上げられていたり、人間の仕事を奪うものとしてネガティブ>>続きを読む
冷静に考えるとこの3人は顔立ちが全く違うのに、3兄弟として(自分が)普通に受け入れられてたのがすごい。
あんなにナチュラルに自分の注文を勝手に決められたら、怒りよりも諦めが勝る😂