トムさんの映画レビュー・感想・評価

トム

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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

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結構いける。
キャラがそれなりたってきて前作よりコミカルにも観れるし、謎もだんだん明らかになってくる。

カルト集団とかアジア宗教ものっていうホラーのトレンド補正はあるかもだけど楽しめた。

悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

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ポスタービジュアルが勿体無い。面白い。
CJエンタテインメント入ってた、おもろいのも納得。

Rain Town(2011年製作の映画)

4.0

世界観と音楽が良すぎる。
少女の歩き出しや街の雰囲気等のカットで泣きそうになってしまった。

好きでも嫌いなあまのじゃく(2024年製作の映画)

3.7

評価厳しいんだな。面白かったけどね。
スタジオコロリドは、大切な時季、時間を切り取る成長譚の感じが好きでっす。

隠の郷の存在についてはもうちょっと仰々しくても良かった気はする。めっちゃライトでフラン
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辰巳(2023年製作の映画)

4.2

静かでありながらエネルギッシュ。
すごく良かった。

日本のノワール映画だけど、
良い意味で日本っぽくない画。
色とか構造が本当にカッコよかった。

最近韓国に持っていかれてた気がする世界観を日本でか
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ドンテンタウン(2019年製作の映画)

4.8

やっと観れた。
評価が大して高くなくてショック。

60分映画史上1番好きな映画に出逢えた。本当によかった。

空気感は予想通り好きだったけど、繊細な描写の数々がめちゃ光っていて良かった。

ソラが少
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

舞台作品みたいな映画だった。

適材適所キャスティングが神がかってる。
画がちょい退屈してしまうが、心理描写とかすごく良かった。

ディアーディアー(2015年製作の映画)

4.8

なんだメチャクチャ良いじゃないか。
この時代のこの規模感の邦画が大好き。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

設定はやべーんですけど、繊細な言葉のやりとりに掴まれた。

異人たち(2023年製作の映画)

4.2

心のデトックスしてきた。
ほんとに良かった。

原作未読だけど楽しめた。
過去の自分を救う、答え合わせする。
会話劇の繊細さたるや...

いまを強く抱きしめてあげたくなる作品。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

ヨルゴス・ランティモス作品の虜になってしまったかもしれない。

前情報なしで見たけど、女性にはどう見えてるんだろう。もう男たちがほんとくだらなくて、自ら破滅していったり考えが極端だったり実に滑稽に描か
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.3

頭おかしすぎて名作すぎる。
神経疑われそうだけど、めちゃくちゃに良かった。

邦題...笑 原題は犬歯なんだね。

犬人間(2022年製作の映画)

3.6

なめてた、ネットで見たビジュアルに興味持って観たら最高に良かったんだが...

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

春のちょっぴり暖かくなってきた夜に観たい。

フィルムの粗く柔らかい映像だけでも、その纏う空気の心地よさになんだか泣きそうになる。居場所であったり悩んだ先の自分を見つめることで見えてくる世界の美しさを
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

上質なドラマだった。
有名すぎてなんとなくで流していたけど、鑑賞後のタイトルの重みというか、刺さるものがある。

堤真一がすごく良かった。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

ど頭からしっかり尺をとってるからこその緊張感のあるやりとり。空気や間が、今までの総集編とは違う大マジ劇場版というのを再認識させた。総集編だって充分楽しめるのにここまで映画仕様になるとはビックリ。本当に>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

杉咲花はやっぱり凄かった。
「市子」もそうだったが、目を背けたくなるようなリアル描写からも引き込まれて目が離せない演技、泣く理由が細かく違うがゆえの泣き始めの息遣いや表情の違い、それだけでもうスクリー
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