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アウシュヴィッツで起きたホロコーストの残忍さ、凄惨さはよく知っている。そして、私たちにとってそれらを知ることのなかったドイツ人たちは正に悪魔のような存在だった。この映画では知らなかった視点からホロコー>>続きを読む
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誰にでも通り過ぎた日があるのに、その日は自分にしか思い出せないのに、手がかりになるのはそこに居た自分以外の誰か。少し寂しいけれど、それを集めてしまう。今は今だ。ということではない映画も良いな。
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若気の至りを否定しないの!!嬉しいじゃん!!若者として!!!
結局、2人は1度も傘をささなかったのかもしれないと思う。
先のこととか、人としてとかではなく。今の繋ぎ合わせを考えるということがつまった作>>続きを読む
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本当に、自分の見方がどのくらい通説に沿ってるのか分からないけど、全く集中して見ることが出来なかった。これは映画ではなく、原作など根本の否定になってしまいかねないので書くか迷う。
ヤクザとはカタギが少し>>続きを読む
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冒頭の数分、そのあとにどんな運命が待っているかということは、ずっと知っていた。でも運命とは簡単にいうけれど、抗わない選択はとてつもなく長く苦しい。
京劇という煌びやかなものが視界を埋めているにも関わら>>続きを読む
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環境というものについて考えることが最近は多くて。自分ではどうしようも無い不幸が環境によってもたらされる。生きることが辛くなる。世界中をみていれば、そのような人がたくさんいる。でも、生きなければいけない>>続きを読む
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彼女がウインクした途端、私は手を頬の横で握りしめて、ホロホロ泣いてしまいました。恋すらも様々な付加価値が無いと成立しなくなっているこの世の中で、彼女が彼の退院を待っていたことはとてつもなく尊いなと。彼>>続きを読む
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あまりにも素晴らしいものに囲まれていると気づいた時、私は涙するし、人は涙するのかもしれないと思った。そう言ったものの気づき方、または近づき方に関してのことを考えてしまう。資本主義日本での生き方を肯定す>>続きを読む
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※カエルを潰すシーンがあります※
冒険とは自らと向き合うことであって、その上で自分の生を肯定する人は強いし、その繰り返しでありたいと思い、。
最後にゴッドを悼むことが、全ての愛の肯定だったので、涙腺決>>続きを読む
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どうしてもツチヤタカユキの主観に見える登場人物たち。これは私が中火のリトルトゥースだから、モブのキャラ印象が元々あるからかもなのだけど。
どうやら、原作よりかは主観を抜いてるらしいマジかよ。いや、でも>>続きを読む
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ゴジラがここまで生命として、観れる日が来るとは!!という感動。ゴジラ=日本の脅威という記号的な状態でみるものだと思ってたけど、そうじゃないね!!新生物であるという避難民たちと全く同じ気持ちになれた。そ>>続きを読む
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いま、キリエが居ると。横にいるかもしれないと思いながら帰り道を歩くことになった。なにかピークというものを、人が変わってしまう瞬間を見るために映画を見ていたのかもしれないと思った。そういう意味だと私はあ>>続きを読む
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どうしてこんな誰かを信じることが悲劇を生むのでしょうかと叫びたくなる作品でして、展開に関しては本当に救いはないです。ひとつのもがき方をみた?ような。
全てが真実になってしまうのはどうしてだろうと考えて>>続きを読む
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序盤は時々、主人公の闇バイトへの強引さと、会話の柔らかさのギャップに不可解さと圧迫感を感じた。しかし、それがやがて他人を傷つけないようにもがく姿のように思えてきて、涙が出てきてしまった。
生きてみるも>>続きを読む
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ラストシーンでスクリーンに叫びたくなったのは初めてだった。くだらない!くだらないんだよ!!って。
端くれの絆っていうのは必要だけど、それを履き違えると緩やかな破綻が起こるなと。でも、アメリカのこれほど>>続きを読む
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小さな個人の過ちをグルグル考える、よくある小さな社会の映画かと思ったら大間違い。
2人だけの関係性を描いた映画なのに大泣きします。
偶像劇ということもあり、キャスト全員の演技が上手いという訳ではありま>>続きを読む
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ちょっと待ってこれもう1回見に行った方がいいってこと?
でもとりあえず最初は様々なことが腑に落ちない状態でかなりモヤッとする映画で、何も名画ではないだろと思ったが、その時点で私は何らかの立場に組み込ま>>続きを読む
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とても長くて微笑ましい悲劇をずっと見ていた。脚本も去ることながら、独特の長回しから展開される人物の距離感が没入できない。でもそれでいい様な。
相米慎二の描く女の子はどこにもいるはずの無いマイノリティー>>続きを読む