garyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

峠を越えて若手の踏み台になりつつある役者(ディカプリオ)とそのスタント(ブラピ)の話。

と思ってシャロンテートのこと知らずに見たことを大後悔。

タランティーノの相変わらずの好きなことやります(やら
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.0

どうみてもペテンな催眠術にかかってしまい、音楽を聴くと踊り出してしまうお話。

本人はトラウマであったミュージカルの主役になったと思ってるけど、実際は暴れているだけという過去との連想付き。

三吉彩花
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

アーサーがジョーカーとなるまでの話。
本人が、人生が悲劇から喜劇に変わったと言うにつれ、現実はどんどんエスカレートしていく。
残酷な状況もコミカルに、儚くも美しさがあるのは本人の目指したコメディアンの
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クンドゥン(1997年製作の映画)

3.7

ダライ・ラマ14世として見出され、亡命するまでの半生を描いた作品。
チベットから亡命したキャストとスコセッシの描きにより臨場感のある良作。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.6

当時見ておらず、DVD化が遅くて今頃に見た映画。スワロウテイルバタフライが高校生当時を思い出させ、今も活躍している俳優陣の若かりし頃が懐かしい錯誤感を楽しめた。
CHARAをあれだけ魅力的に描ける岩井
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天気の子(2019年製作の映画)

3.4

新海誠、音楽がRADということで、どうしても前作の君の名はと比較してしまうが、ストーリー、キャラ(声優)において、圧倒的に前作の方が良かった。

陽菜はこれがヒロインかー、夏美の方が魅力あるなー、と入
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キングダム(2019年製作の映画)

3.6

評判の良かった長澤まさみの楊端和も大沢たかおの王騎も良かったが、漂/贏政の吉沢亮と左慈の坂口拓、この2人にもってかれた映画。

漂の時と嬴政の時の違いやふるまいなど、素晴らしい。
左慈はラスボスにして
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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

実話である90歳の運び屋を題材に88歳のクリントイーストウッドが監督主演した作品。

1度目は孫のため、2度目は自分の家を取り返すため、ここまではまだいいが、3度目は自分の思い出の店を立て直すためで、
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.1

アクションシーン、ヴィブラニウムの描き方など非常に良かった!

その一方で、何でロンドンから盗んだものをアメリカ人と取り引きするのに韓国?とか不明な点も多くマーベルさん大丈夫かと。話の流れからは制圧し
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.5

思ってたのと違った。
13人目が死んでた、から始まるからには誰かが犯人でスリルのあるミステリーかと思ったら各自が語るだけで拍子抜け。サスペンスとも違う気がするし。

飛行機の3本目だからの選択でまだ許
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

東野圭吾作品。
これの前に見てた七つの会議とキャストも作りも似てるなーと思ったら同じ監督だった。
ちょい役で香川照之出せるとかすごいわ。

原作読んだことあったからすんなり、も小日向文世はイメージと違
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

テンポの良いザ・池井戸作品。
原作をある程度忠実に描きつつも、見やすく描かれていて最後まですんなりと楽しむことができた。

香川照之はもちろん、野村萬斎がいい味出してた。
良作!

バイス(2018年製作の映画)

3.7

チェイニーを描いた物語。

元々才能があったのか身につけたのか、イマイチのし上がっていく中での特異性が分からなかったが、プロバガンダを形成し、アメリカをイラク戦争に向かわせた背景を見れて勉強になった。
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.4

1がそれなりに楽しめたので、帰りの飛行機の4本目、時差調整で寝ないように軽めのものということで観たけどイマイチ。

ウイルスの威力があれでいいのか?
よく帰ってこれたな。
結局1番得したのはeBayの
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

音楽と配役が良い。

ストーリーは出来過ぎ感が否めないけど、演出でしっかりカバーされている。良作。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.6

はい、認めます。
1番好きな俳優であるゲイリーオールドマンの演技による加点があることを。

ゲイリー出てなきゃ観ようと思わなかっただろうし、地下鉄の一駅であんなに話できるの?とかツッコミたくなるし。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

実話ベースで当時の黒人への当たりの強さがよくわかる映画。

暴力を受けるなどわかりやすいものから、表向きは歓迎してるようで裏では見下しているダブルスタンダードな陰険なものまで、その上、黒人からも疎まれ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

レディーガガ が レディーガガ であった。
というお話。

アカデミー賞の主演女優賞の候補、それも取ってもおかしくないところまで評価されるだけあり、演技は思ってたものを超えていた。

ただ、どうもチグ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.1

北京から深センへの移動中の鑑賞。
日本語吹き替え版でみたからか、イマイチ入り込めず。
最後の回収は無理矢理感あるし、ジェンダーを意識した配役も微妙、青目⇨赤目⇨青目は戦闘ロボットから心を持ったロボット
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.4

チャズルは音楽と絡めてこそ、を痛感する映画。
もちろん、ストーリーも演者も悪いところは見当たらないのだが、期待値が音楽にいってしまうのはこれまでの功績であり、弱点でもあるのかも。
何となくの消化不良感
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

埼玉生まれ埼玉育ち、現在も埼玉在住としては楽しめないわけがない。

埼玉で一括りにされるけど、大宮までのさいたま都民、それより北、西武/東武東上ユーザーの西側、東武線の東側でまたニュアンス違うよなーと
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.1

IMAX3Dで鑑賞。
すごい臨場感!と驚き、話が進むにつれてそれが普通になり、最後はすっかり忘れていたくらいにリアルに近く、のめり込める話だった。

主人公のスター性と周りの俳優陣の豪華さ。ウィレムデ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

ストーリーに分かりにくいところがある。
美化している部分もあるだろう。

でも、あの音と熱狂が伝わってくる感じ、それだけでいい。

リアルタイムで聞いていた歌手ではないからデフォルメされたフレディしか
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.9

予備知識なしでみたけど、それでも思ってたのと違って結局何の話?と消化不良の一本。

麻生久美子かなと思ったらその通りだったのだけは良かった。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.3

キムタクがキムタクであり、ニノがニノであり、吉高が吉高であった話。ただそれだけ。
スタートでキムタクとニノの名前がドーンと出た時点で嫌な予感がしていたが的中…

脇役は凄くいい演技をしてただけに残念。
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

ストーリーにはツッコミどころ満載なのはさておき、あの頃を懐かしむ、それだけでいい映画。
ロン毛にしてたなぁと懐かしんで酒を飲みたい。

セリカの若い頃の子がかわいかった。大人のは役柄か元からか足が細す
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

是枝監督お得意の「家族とは」をテーマに血の繋がりのない人たちが暮らす話。
皆がそれぞれ暗い過去を持ち、それでもそれぞれの絆を深めながら生きていく。
その絆は打算なのか、血の繋がりよりも深いのか。
アキ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.2

同じく飛行機で連続で。
間にあった話を知らないから少しわかりにくい部分もあったけど及第点。
続編作る気満々なエンディング

アントマン(2015年製作の映画)

3.5

飛行機でみるにはもってつけ。
何でラングが選ばれたのかは謎だったけど。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.5

ストーリーもどこかで見たようなものだし、香港行きの飛行機で2本目にこれしか時間があうのがないから見た、間に合わせで期待してなかったけど、それでもうーんな映画。
吉岡里帆に汚れをやらせたくらいしか見どこ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.8

懐かしくもあり未来感もあり、何も考えずに楽しめる映画。
随所に名シーンが散りばめられていて楽しい。
見落としありそうで、何回でも楽しめそう

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

観る前に情報を入れてはいけない映画。

そう聞いたし、実際そうしてみて良かった。

最初の30分は 何だこれ? と 帰ろうかな と微妙だったのが、伏線もしっかりと回収というか笑わされ満足の一品。

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

これはサンペンスなのか人間ドラマなのかドキュメンタリーなのか。
どれでもなくどれでもあるのだろう。
もはやジャンルがわからない。

ストーリーにはところどころ突っ込みたくなる。

しかし、心を掴まれる
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