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大福のおかげかトイレ問題もクリア。
2時間半はあっという間。
大隊長の過去が見事に描かれていて大満足。
現実で戦争が起こっている今、この映画を観ることで気づくこと、考えることがある。
星と共にあれ。
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団地映画からマンション映画へ。
脚色が素晴らしく、四人の演技も最高。
クィアとゲイの世代別の意味の語りと、寂しさはゲイかどうかに関係ないという語りががとても印象的。
ペットショップボーイズであんなに泣>>続きを読む
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有名ではない女性アーティストの日常。
ポートランドの雰囲気と芸術アカデミーのカラフルな色の映像に胸が踊る。
傷を負い保護され飛べない鳩
包帯を取ると飛べた鳩
後方から二人を眺める鳩
マーリン・ヘイマ>>続きを読む
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アケルマンの愛に関する哲学ミュージカル。
ちらっと不況やアメリカに侵食されるフランス、収容所を入れてくるアケルマン。
愛することにに前向きになれる。
ブティック、美容院と女性が働き話をする場所が舞台な>>続きを読む
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船乗りヤコブと七つの教訓
1 しかるべき解決方法とは
2 社交生活の迷宮で
3 舵取りが不能に
4 官能の力とは
5 事実を追い求めて
6 別れの時
7 その7年後
レアセドゥの見事な小悪魔っぷりで>>続きを読む
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40年以上前に子育てを放棄する母親から始まるこの内容で描いたのは素晴らしいと思う反面、結局ダスティンホフマン演ずる男のテッドを良く見せる為のストーリーや女のジョアンナの存在で残念。
子育ては大変だし、>>続きを読む
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このFBIの捜査は最低最悪だよね!と腹立たしかったが、最後はいい話風に終わって、なんだかなあという感じ。
こういう風に精神を壊していったのね…と納得。
クリステンのセバーグは素晴らしかったです。
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なぜ現在がモノクロで一年前がカラーなんだろう?と疑問だったが、最後には「そういうことね…」となった。無邪気さが残酷。
しかし、ジーンセバーグの魅力よ!デボラカーの只者ではない雰囲気も素晴らしかった。
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ケリーライカートは映画館で映画を観る素晴らしさを感じさせてくれる。
犬、牛、猫と出てくる動物を愛しく、森を美しく撮る。
4:3の映像は親密さと緊張感を生み出す。
西部開拓劇の、またクライムサスペンスの>>続きを読む
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古典、名作と言われるものはやはり面白いし学べる。
人種差別を軸にした法廷ドラマかと思いきや、主に子供の視点からの人間ドラマだった。
人を理解するには相手の靴を履いて歩き回れ
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題材は面白いし出演者は豪華なんだけど、薄っぺらいし長い。連続ドラマで各人物像をもう少し深く掘り下げたら面白そうなのに、と思った。
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観ながらハイスミスに恋してた。繊細で複雑なハイスミス、ドラマチックな恋愛をしてたんだなあ。新たな一面を知ることができて嬉しかった。映画「キャロル」観てほしかった。
【オフィシャルレポート】『パトリシ>>続きを読む
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労働三部作の第一作。
退屈な日々の中の一筋の希望、優しさ。
「傷つけられても、短所があっても、愛していればすべてが楽しみのうちだ。おかしいものだ。非常におかしい。おかしくて楽しい。恋って、そういうもの>>続きを読む
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玄孫は木のことも森のことも知らず村のことも祈りの言葉も知らなかった
でも物語は知っていたので子供に語ると祈りは神に届いた
私の物語はとても断続的で空白だらけだ
そして子供すらいない
語ること、語り継>>続きを読む
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エピグラフが「マレーネを演じる者たちに捧ぐ」だったかな(うろ覚え)。
近しい人にはやんわりと金を欲され、それゆえに奴隷のように接していた召使に「お互いを知り合おう」と提案すると、出て行かれてしまう…ペ>>続きを読む
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ニューヨークを彷徨うアケルマン。家からの手紙がBGM。一つの都市の歴史の貴重なフィルム。70年代の生活に根ざしたニューヨークの街を残す貴重なフィルム。
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サルトル『出口なし』、原作リチャード・マシスン『死を招くボタン・ゲーム』。
人の倫理観に揺さぶりをかける作品なんだけど、ボタン押して100万ドルを受け取ったすぐ後に「返す」と言う人はボタン押さんだろう>>続きを読む
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破茶滅茶なリズムと溢れんばかりのエネルギー。全てをぶちまけるアケルマンに引き込まれる。あれは目張りだったのか。
どこかで見たことある部屋と感じつつ思い出せない…ブリュッセル1080かなあ。
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終盤でなんとなく白髪弁護士が殺された若者の母親かもと思えてくるので、「想定外のラストの衝撃作!」と言われると、もう一捻りあるのかと思いきやそのままだった。変装頑張ったんだろうなと思ってたけど、ミッショ>>続きを読む
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相変わらず音楽愛とダブリン愛に包まれ、多幸感の溢れる一本。オンラインでのやり取りや少しフェミニズムを意識した台詞があったりとジョンカーニーの進化を感じる(が後者は首を捻るところもあり)。しかしあの絶妙>>続きを読む
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そういえばこんなのあったなあって思ったあのぬいぐるみ。そんなに凄かったんだ!とビックリした。マーケティングの勉強になるわね。
3人の女たちがかっこよかった。
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始まりがとてもロマンティックで「なにこれ?」ってなるんだけど、途中で見えてくる人間関係と残り時間を考えるとなんとなく最後がわかってしまうし、結果その通りだったので、なんだかなあと。後味もスッキリ!って>>続きを読む
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記録(DVカム)を見ながら記憶を埋める作業の追体験。
個人的に刺さりすぎた。数年、数十年かに一度の「私の映画」だった。
故郷のエディンバラには場所がなくて戻りたくない父と故郷が大好きな娘。"好きな場所>>続きを読む
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連帯できない女たちも描いていてとても良かった。
「実話に基づく」のとおり、最後にご本人や当時の映像や写真が出てきた演出が素晴らしかった。
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歳を重ねると10代の子がもがく姿は可哀想で辛くて見てられないんだけど、ここ数年の中でほぼストレスフリーで楽しく心に響き泣けた映画だった。odessaだったので音響も良く、新旧多様な楽曲の歌詞と場面がう>>続きを読む
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軍ものは好きじゃないけど合唱ものに弱い。クリステンスコットトーマスがいい感じにヤな感じの人で笑った。
ちゃんと同性カップルが出てきて安心した。
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オーストラリアの銃規制を決定的にしたポートアーサー事件の映画化。ジャスティンカーゼルの映画はフェルディナントフォンシーラッハの小説みたい。最後に知る、現在のオーストラリアではこの事件が起きた1996年>>続きを読む
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女性指揮者の先駆者アントニア・ブリコの半生を描いた作品。かなりドラマティックだけど、創作も入っているいということは覚えておきたい。