TK71さんの映画レビュー・感想・評価

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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

ものすげ~ありがちのミニシアター系映画。90年代をリアルに体験した人から言わすと90年代のかけらもない(サントラがちょびっと)。90年代ノスタルジーを期待したらクソつまんない…
この手の作品初めての方
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.5

母を病気で失い、突然の父の再婚で怒りのやり場の無い13歳のベッキー。ある日移動中の刑務所バスから脱走した4人の凶悪ネオナチはベッキーの別荘に突如現れ、父と再婚相手に拷問を。それを外から目撃したベッキー>>続きを読む

カムイ外伝(2009年製作の映画)

3.0

ネタバレ注意**************************************************************



公開から10年以上過ぎてようやっと見た。
原作の「カムイ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

透明人間というコンセプトはあんま興味ないが、しっかりした演出に気持ちいいカメラワークのおかげなかなか楽しめた。
前半は不気味なストーカー・ムービーで後半はハードなスリラーへ展開。ラストのクライマックス
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VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

4.0

近未来、パンクス風のギャング達は危険な麻薬で町中のスラム街を支配し、街中は崩壊状態。その麻薬によって命を落とした姉の復習をするため少女エリザベス、通称リザードはギャングリーダーから麻薬のストックを盗み>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.0

まさかやると思わなかったがやっぱり出たイップマン4。
実際にいたイップマンの物語を基に制作されたフィクションだったこのシリーズ。各作品は安定した面白さを保つことができたが果たしてこの最新作はどうなのか
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ランボー 最後の戦場 エクステンデッド・カット(2008年製作の映画)

4.5

劇場版も良かったが、本編からカットされた「重要」なキャラクター同士のやり取りシーン等復活し、スタローン自ら再編集したこのバージョンこそ見るべき。
おそらく全シリーズで間違いなく最もバイオレンス度が高い
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

前作があまりにも良かったため(特にエクステンデッドエディション)なんかまあまあな印象。せっかくいいサブキャラが数人いたのにそれが全然イカさえれていない。前半のビルドアップすごく盛り上がったのに、後半の>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

5.0

久々の書き込みw
通常版もよかったがこの完全版こそ本当のMidsommar! 元々映画祭で初めて上映されたのがこの完全版。映画会社や配給サイドは長編の作品だと1日の上映回数が減るため、カットを要求する
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ゴールド・パピヨン(1984年製作の映画)

4.0

米国のSeverin社から去年出た「エマニュエル夫人」のジュスト・ジャカン監督の「ゴールド・パピヨン」4Kリマスターを見た!いや~素晴らしい。漫画「グウェンドリンの冒険」をインディージョーンズ風にアレ>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.5

前作より全然良かった。テンポと演出もよくていい感じにくだらなくて楽しめた。全体無理のないどこかしら80s感のオールド・スクール・アクション・コメディー。
前作以上にマーゴット・ロビーはハーレイクインに
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

海外で最初のティーザー予告がアップされた初日から待ち続けた傑作。
ぱっと見た感じだと「ウィッカーマン」と「2000人の狂人」の不気味な雰囲気がプンプン漂う設定。監督アレハンドロ・ホドロフスキーの作品を
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

一言。。。完璧に"Star Wars"してました。

シリーズ最大の問題作として騒がれた「The Last Jedi」で個人的に残ったモヤモヤ感はこの作品によって全て吹き飛ばされた。「フォースの覚醒」
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

原作者スティーブン・キングはキューブリック監督による劇場版の「シャイニング」を大変嫌ってるのは有名な話。そのベストセラー小説の続編の映像化に挑みつつ、原作を無視した最強の映画のひとつと評価された作品に>>続きを読む

ピカソ・トリガー/殺しのコード・ネーム(1988年製作の映画)

4.0

シダリス監督お馴染みセクシー・ダイナマイト・アクションのL.E.T.H.A.Lシリーズの第三弾。引き続き前作「グラマー・エンジェル危機一発」で主演の金髪コンビ、ドナ・スピアとホープ・マリー・カールトン>>続きを読む

スカイ・ハイ(1975年製作の映画)

4.0

「片腕ドラゴン」などでお馴染みの香港の大スター、ジミー・ウオングの国際刑事アクション大作。ひたすら観る側を飽きさせないB級カンフーとカー・アクション盛りたくさん。最後はハンググライダーで決めるジミー兄>>続きを読む

妖獣都市(1987年製作の映画)

4.0


エロチック・バイオレンス・ファンタジー・ノアール。

久々に見たがこの時代のアニメはやっぱエッジが効いてていいね。
ガキの頃深夜放送で何回か見たときは衝撃的だったが、今見ても色褪せない。
現代のよう
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

あの衝撃的なオーペニングでかなりファンの意見が分かれると思う。シュワちゃんの登場も「T2」劇場版またわディレクターズ・カット、どっちを取るかに寄って見方も変わる。
去年公開の「ハロウィン」の続編のよう
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マリブ・エクスプレス(1984年製作の映画)

4.0

アンディ・シダリスに関する細かい情報はこちらを参考にしてください。以前書いた別のレビュー。。。
https://filmarks.com/movies/906/reviews/66621279
シダリ
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ゾンビライダー(1988年製作の映画)

4.0

時期が時期だったのか、80年代の後半ホラーが人気落ち始めたせいか、規制が厳しくなったせいか、数多くのイタリア監督達はなんとしても業界に生き残るためスラッシャー映画に手を出す人が多かった。
名監督ウンベ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.0

ノリで言うと「IT、テイク2」って感じで、27年後大人になった主人公たちは再びペニーワイズと戦うハメ。元々原作のエンディングは壮大すぎて実写化不可能と言われ、結局今回のクライマックスは前回とさほど変わ>>続きを読む

恍惚の悪魔 アカサヴァ(1971年製作の映画)

3.5

ジェス・フランコとソリダッド・ミランダがコラボした三作の細かいレビュー
https://filmarks.com/movies/43018/reviews/74476069

シー・キルド・イン・エクスタシー(1970年製作の映画)

4.0

ジェス・フランコとソリダッド・ミランダがコラボした三作の細かいレビュー
https://filmarks.com/movies/43018/reviews/74476069

ヴァンピロス・レスボス(1970年製作の映画)

4.0

変態監督ジェス・フランコと幻の美人女優ソリダッド・ミランダとのコラボをした三本の映画の中で二つ目に撮ったユーロ・エクスプロイティション・カルト映画の金字塔の一つ。
この作品にはモラルもない。万人向きで
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ジャングル・ウーマン/それ行け男(めん)喰い族(1988年製作の映画)

3.0

80年代後半に数多く制作された「インディ・ジョーンズ」のパチものの中の一つ。本来のタイトル「Cannibal Women in the Avocado Jungle of Death」を日本語に「食人>>続きを読む

オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.0

来月公開の「ザ・シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」を監督したマイク・フラナガンのホラー界で認定された処女作。
物語を主役の姉弟の現代と過去のフラッシュバックをうまく利用したストーリー展開が素晴
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ナイトメア・シスターズ(1988年製作の映画)

4.0

80sホラー・クイーン三大美女(リネア・クイグリー、ブリンク・スティーヴンス、ミシェル・バウアー)が共演したエログロ・コメディ第二弾。
この前に製作され、三人が共演した「ザ・インプ」の撮影後に余ったセ
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女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン(1987年製作の映画)

4.5

「最強のB級映画ランキング4位」というキャッチを持つ伝説のカルト・ムービー。
謎の売春婦集団によるチェーンソー連続殺人が多発。ある探偵は田舎から疾走をした小娘がこの事件に巻き込まれたのではないかと捜査
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Bereavement(原題)(2010年製作の映画)

4.5

おそらく未だに日本でソフト化されてないスラッシャー映画の隠れた名作。
本作は実は三部作の第二章に当たる物語で、日本ではDVDでしか発売されてない一作目「フリージング・アウト」のオリジン・ストーリー。
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9thデスフェイス/死霊のささやき(1988年製作の映画)

3.5

80年代スラッシャーブームの終わり頃、急速にリリースされた数多くの作品の中の一つ。これも邦題めちゃくちゃですねWW
本来のタイトル「Hide and Go Shriek」はHide and go Se
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レディ・ジェイソン/地獄のキャンプ(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スラッシャー映画の定番「サマーキャンプ・インフェルノ」の2作目で本当のタイトルはSLEEPAWAY CAMP 2: UNHAPPY CAMPERS。
邦題は実に紛らわしい!
結構ファンの中でこの二作目
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

もはやキノコのように生え続けるゾンビ映画。
「ゾンビランド」のパチもと思ってみたらこれはこれで完成度の高いティーン・ムービーとゾンビを見事にミックスしたエログロ・アクション・コメディ。
ボーイ・スカウ
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.5

台風に備えて午前中に行った。
なんてタイムリーな時期に上映!
ありがちなワニ・ホラーだが、この監督ならでの「逃げる、隠れる、追つめられる、そして反逆!」スタイルの集大成~Ww
そしてキャラどうしのプ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

まさにアンチヒーロー。。。でわなく、アナーキィストが誕生するまでの物語。ブルース・ウェィンが何故コウモリを選んだかわかるように、育った環境が真逆のアーサー・フレックがピエロを選んだ理由が実に上手く描か>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

4.0

「アナベル」3部作の中で一番好きかも!むしろ「死霊館」の2作の間の話だけあって、「死霊館パート1.5」と呼んでもいいぐらいのでき。
今回ウォーレン一家の一人娘とそのベビーシッター達を演じたキッズ役者は
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侠花列伝 襲名賭博(1969年製作の映画)

4.0

梶芽衣子が日活入りし、ちょうど「太田 雅子→梶芽衣子」と名前を変えた頃。この頃から日活側は梶をスターとして売り上げるため、仁侠映画などにどんどん出演させる。主役は松原智恵子だが準主役の梶はまだ若干あど>>続きを読む