tomin1054さんの映画レビュー・感想・評価

tomin1054

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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.2

日テレ録画にて視聴。

はじめに福永監督のインタビュー:
アイヌ役をアイヌの人が演じる映画を作りたかった。どう感じるかは見た人の自由だが、姿勢としては人間として「人をちゃんと描く」、アイヌの映画を観る
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

無音のシーン
お父さんに歌うシーンで号泣

耳では聞こえなくても
心に響いたんだろうな

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

この時代の女性軽視の激しいこと。
加えてLGBTと、今の時代ですら見えないバイアスはたくさんあるが、この時代そこに立ち向かうには大変なパワーが必要だったはず。

旦那さんもある意味すごい理解者。

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

老年の白トリュフハンター、ハンター犬、仲買人、その先の顧客など、トリュフを巡る欲と不信と喜びと愛と信頼と。さまざまな感情が入り混じる人間模様(+動物模様)。

欲に駆られ人の山に勝手に入りトリュフを盗
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ミッドナイト・トラベラー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

監督ハッサン・ファジリ氏とその家族の3年にも渡るアフガニスタンからヨーロッパまでの5600kmの旅路。

すし詰めのトラック、smugglerにお金を騙し取られたり、娘を誘拐すると脅されたり。山中で野
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.3

アルゼンチンでタクシーに乗ったときはまさかこんな遠くに行くつもりだったなんて想像もつかなかった。

そしてそのあと辿る旅が深く重い過去につながっているとは。

土地土地で出会う人がいい人だった。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.3

素敵なハッピーエンドなラブストーリーかと思ってた。ルーと同じく気持ちが変わると思っていたのにこんな終わり方は嫌だ涙

ただ、自分がもしWillの立場だったらどうだろう。もし大切な家族や友だちだったら。
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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ラグビー好きなもので、なんの先入観もなく見た。転校生のコナーが少し影のあるラガーマンと思ったら人に言えない悩みがあったんだね。

You’re not playing for them, you’re
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.2

原題の”The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society” がなんだかかわいくてあらすじを知らず視聴。

ものすごく悲劇的な場面は無かったけど戦争と関
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.0

ダスティン・ホフマンとジュディ・デンチという大御所2人のハートフルな物語。2人ともとってもキュート。

私の好きなJames Cordenのナレーション(観てる人に語りかける風)は、流れや空気をさえぎ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.4

イギリス付いてるこのGW。

すれ違いの2人がもどかしかったけど、Rosieのすれてないところが良かった。
(口は悪いんだけど)

Katieへの愛のかけ方もステキだった。

たぶん両親の育て方も良
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.3

Hampstedと言えばLondon Zooの北にあるハムステッドヒースか紅茶を思い出すけど、前者の方、実話の模様。

ダイアン・キートンが生きる意味というか生きがいのようなものを見つけて変わっていく
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.9

評判の映画を視聴。

登場人物も多く、背景を理解してない上、法廷用語も多くてなかなか理解が追いつかなかったというのが実情。

ただ、法廷という閉ざされた場では正義も握りつぶされてしまうという恐怖。 
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

突如としてジェームズのもとに現れた
Bob the cat.

なんとも賢いというか悟ってるというか。

Jamesを見捨てずそばにいてくれてありがとう。

薬物依存も更生することができる。

それは
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日々は、うたかたに(2021年製作の映画)

3.3

言葉にならない終わり方でなんとも切ない、、、

余韻に浸りながら、役者のプロフィールを見て主役が1990年生まれに驚きを隠せない!(失礼ながらもう少し年齢いってるかと思った)

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.3

生と死や大切な人やことを哲学的に問われている感じで、子どもにはちと難しいかも。

だけど、テルーの澄んだ歌声には心惹かれた。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.3

荒くれもので優しさを表現できないエベレットが少しずつモードを受け入れ、やがてかけがえのない存在になっていく過程がなんとも秀逸。

鑑賞後、気になったところはあらすじを読み直したところもあり、もう少し丁
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

公開時、正直、復興も半ばで震災の傷も癒えていないのにこんな映画早すぎると感じていた。

あのとき(震災直後)、あんな事故を起こした東電や政府の対応に苛立ちしかなかった。

現場の人は何一つ悪くない。
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.2

どこまでがフィクションなのか分からないけどすごいスピードでFBのコードができ、すごいスピードで世に広まって、最も若くしてbillionaireになったマーク・ザッカーバーグの話。
実際はもう少しdec
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ムンバイの王(2012年製作の映画)

2.5

何本かインドスラムの映画見た中で一番中途半端。

父への仕返しまでは理解だけど最後どうなるん?

どうもならなくてこのまま淡々と人生は進むのだろうか。

あえて期待を持たせる終わり方じゃない方が現実味
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これからの人生(2020年製作の映画)

4.0

悪いことしてイキってたモモは本当は寂しかったんだね。最初は反発し合っていたモモとマダムローザだけど、みるみるいい子になって。せっかく一緒に暮らせると思ったのに最後は涙腺崩壊。

でも一度愛を受けたモモ
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恋するシェフの最強レシピ(2017年製作の映画)

2.9

プライム特典がもうすぐ終わる通知を受け視聴。
(最近中華付いてるからリコメンドされた)

最悪の出会いから料理を認めそのうち、のくだりはラブコメならでは感だけど、金城さんはいくつになってもステキだった
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.2

先住民の問題ってどこの国でもあるんだな。

子ども時代もおばあちゃんになってからもなんかせつなかった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

アカデミーを取ったし周りでも見た人続出だったけど話の中身までは知らなかったので、あんなオチがあるとは思っておらず


半地下があんなことになるとは。心臓バクバクが止まらなかった。

砦島の思い出 Killa/The Fort(2014年製作の映画)

3.0

時間がゆっくり流れる映像美溢れる映画だった。

転校してきた先でなかなか馴染めないチヌ。

犬をいじめてた子、お父さんが金持ちの子、嫌な子たちかと思ってた。自転車で遠出したときも、いじめられるんじゃな
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

爽快な映画!

All is wellの歌が耳に残るし、ランチョーを探しに行く道のりの景色も美しかった。

純粋に学問を愛し、友を愛するランチョー。

笑あり涙あり。だけどさまざまな社会問題も見え隠れ
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アメリカ(2015年製作の映画)

3.3

印象に残ったことを羅列

・固定観念が強く
 長男に期待を寄せすぎる母
・お母さん思いな父
・父の思いを汲むラマカント
・ラマカントとラルの友情
・淡い初恋
・インドの田舎と都会の雑踏
・甘そうなお菓
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娘よ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

パキスタンで起こっている部族闘争の友好的解決のため、敵対する老部族長に娘を差し出そうとする父。15歳で結婚させられた母は、愛する娘に自分と同じような人生を歩ませたくないと、決死の覚悟で闘争。

追っ手
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マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

TV録画を視聴。

歌手って絶対音感ないものなのか?

最初はただのわがままばぁさんかと思ったけど、なぜかみんなから愛されているマダムフローレンス。

夫のシンクレアも、ピアニストのコズメも最後はやさ
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