美恵子さんの映画レビュー・感想・評価

美恵子

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バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

3.3

朝日軍は殿堂入りした時に知ったのですが、時代背景などはあまり知りませんでした。
高畑さんや池松君が不憫でなりません(T_T)
爽快かつ悲しい映画。
役者が豪華ではあるが印象に残ったのは佐藤浩市と高畑充
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フューリー(2014年製作の映画)

3.1

今までの戦争映画とはちょっと違って戦車メイン。
迫力はあったが台詞がFxxK!ばかりで字幕いらねー(笑)。
戦争とはそういうものなのだから当然新米君も成長するし、登場人物達も最悪を覚悟して戦う、戦う、
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紙の月(2014年製作の映画)

3.8

人間、どこでスイッチが入ってしまうかはわからない。みんな理性という薄い壁でとどまっているのかもしれない。
金を与える事だけが愛ではないはずだが、相手からの感謝=自身の満足だったのであろう。なんか悲しい
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.9

グロい表現が多かったが思ったより世界観に引き込まれた。
ミギーいいやつ(と言っても自分が生きていくためだけど)これから彼も心の変化とかあるのかな。同じく涼子にも。
主人公もだんだんと寄生獣と融合してい
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.9

もっとグロいかな、と思ったらそこは想像できる範囲内に綺麗に処理されていたので思った程きつくなかった。
出てくるキャラがきも可愛いのと、シリアスの中に散りばめられたギャグに思わず突っ込まずにはいられない
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想いのこし(2014年製作の映画)

3.0

見どころはガジロウの糞っぷりとユウコの睨みの効いた演技とポールダンス。
4回泣けるっちゃぁ泣ける。
しかしガジロウの心の動きの描き方が雑。
だからお話としてはいたって普通。惜しい!

ルパン三世(2014年製作の映画)

3.1

起用キャストは豪華だし、メイサの不二子も有りかな、と思った。
只ね、(綾野剛のファンだけど)やはり五ェ門にはちょっと違和感。彼、ちょっと幼顔なんですね。

アクションシーンが殆どなんですが、目が回りそ
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.3

ゴジラが単独で暴れて…って思ったら、別にも怪獣が出てくるのであります。
色々と伏線張っていて、それを説明するのが芹澤博士。あの芹澤博士とはどういう関係?
しかしあまり目立って活躍してない…謙さん。
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.7

ちょっとストーリーには無理矢理感もあったけど、山中で忍びに襲われた時や最後の方の殺陣のシーンは見ものでした。
それぞれの配役が適任でしたね。蔵之介さんかっこいいし、知念君可愛いしで、言うことなし。

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

4.4

円卓って普通の家にはないよね。今回のテーマの象徴でもあるんだけれど。
子供の頃を思い出して観てみた。
共感できるものがいくつもあった。
知らないから憧れちゃう…あるある。
だから人を傷つけちゃうことも
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.0

いかにもディズニーらしいファンタジーホラー。
水晶のシートベルトとエアバックのシーンに爆笑。

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.6

私にとって恐怖の象徴だったゴジラがいいもんになってる…。
おまけにコミカルになっているし、岩投げ攻撃しかしない…。
あ、でもヘディング対決オモロかった。見守るモスラの幼虫も可愛かった。
幼虫のくせにゴ
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.8

凄く面白かった!
これでもか、これでもか!っていうくらい話がひっくり返っていく。
ずっと同じ部屋の中なのですが、光の使い方が素敵でした。
そして何より役者の演技の力も大きいよね。
これは最高傑作!満点
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

よく作られた脚本だねー。
何よりも大泉洋の演技が良かった。
コンテストの時のドヤ顔と淋しげな表情、心情が涙を誘います。
そして一番最後のプチどんでん返し。良かったな。

最初のカードさばきに見とれてし
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

2.9

第6回ユーカリが丘映画祭上映作品に選ばれたので観て来た。(実は私も投票した作品の一つ)
もっとミステリー仕立てなのかと思いきや、最後まで「桐島」に振り回されて終わったな。
ただ、一つの場面を違う人物の
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.7

恋愛てんこ盛りかと思ったらそんな要素は殆どなく、ひたすらプロフェッショナルな人達の時にはユーモアを交えてのお話。
航空会社や空港関係者のお仕事の大変さにただただ感服いたします。
ん?綾瀬はるかが主人公
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

河崎と麗子がお互いに「あいつの話は信用するな」と言ったり、やっている事の意味がわからなくて、どうなってるんだ!って感じでした。
最後に大どんでん返しで一気に謎が解けるのですが、「神様、みんなを救ってく
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ちょんまげぷりん(2010年製作の映画)

4.0

まるでカラメルソースのようにほろ苦く甘い、心暖まるストーリーでした。
意外と早く現代生活に慣れてしまうスーパー主夫錦戸君と、意外と早く恋に落ちてしまうともさかさん。展開の早さに「あらあら」でしたが、奇
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.0

そう言えばこの監督とのコンビだとジョニーはいつも白塗りね。
テーマは永遠の愛ってところかしら。
セットも女優陣もゴージャス。
なんで洋画のおどろおどろしさって邦画と違って綺麗なんだろうといつも思うんだ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.2

ハリウッド版に先駆け復習のつもりで鑑賞。
オープニングからドキドキ感とワクワク感が止まらない。
やはり一作目なのでゴジラの動きやセットの壊し方にぎこちなさがありますが、十分に怖い。
戦後からそんなに経
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

2.2

観る人によって真っ二つに分かれそうだが、私にはあかん、これはあかん映画。
なんか自己満足の自主映画という感じ。
長谷川さんの狂気の演技には笑った(いや、苦笑か)ので、おまけの+2ポイント。

女子ーズ(2014年製作の映画)

4.3

兎に角笑いたい人達にはお勧め。
地球を守るために戦う女の子達の物語。
結成された経緯とかも大爆笑。
仏…いやチャールズも相変わらずウザい(笑)。あんな感じでどこまでがアドリブなのか…。
某48さん主演
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.6

外道じゃ、みな外道過ぎる(苦笑)。同情はできんわな。
裏社会たっぷり堪能させていただきました。
でもエンターテイメントとしての笑いもそこかしこにあって、そこはみんな笑ってもいいのよ。
ライバル金融業者
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オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.7

色んな事件の伏線を張りながらもテンポよくまとめられてます。
最後まで飽きる事なく鑑賞できました。
岡田将生の高校生には少し無理があるように思うけどね(笑)。
お父さん達が素敵過ぎる!
回想シーンも含め
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薔薇色のブー子(2014年製作の映画)

2.5

評価が見るサイトによって真っ二つだったのでまよったのですが、誰かの「ヨシヒコ好きにはお勧め」に背中を押されて観たわけです。
多少しつこかったのと、ギャグも全部が面白かったわけではない。
あー、なんだこ
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

3.2

意地になって対抗心を燃やす藤原竜也と正義感に燃える山田孝之の対決ストーリー。それオンリー。
タイトルがなぜ複数形なのかが観てわかった。これがミソ。

ストーリーが面白いかと言うとそうでもない。途中で「
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.1

藤原竜也の腐れ外道っぷりに、視聴者までもが10億円貰えなくても「殺してやりたい」と思ったに違いない(笑)。
狙う奴らの殺害方法もぶっ飛んでる(笑)。
一体誰が裏切り者なのか、身内まで信用できない展開で
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.2

実は勉強不足で「自由黒人」というのを知らなかった。
自由黒人として市民権を得ていた主人公が騙されて奴隷として売られてしまい、家族の元に帰るまでの話。
兎に角奴隷として働いていた悲惨な日常の話が長い。お
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.8

いかにも今時の都会っ子がなんとなく選んでしまった林業という仕事や田舎の人々のふれあいを通じて逞しく育っていく話。
あとから知ったのだが、高い木の上にも俳優さん自らが登っているそう。
本当に林業って奥が
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.8

前回よりタイムスリップ度が目まぐるしく、アイデア応用のエピソードに費やす時間が短かったような気がするが、ルシウスもその辺が慣れたのかな(笑)。
でも原作を読んでいた前作よりは笑いのツボが好きかも。
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.2

幼少期は好きでよくディズニーのアニメを観てました。
大学入試の面接でも(アニメを語るには避けて通れないので)、尊敬する人にディズニーの名前を挙げました。はい、ミーハーでしたね。ごめんなさい。
本当はそ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.5

架空の話でありながらもしかしたら身近に起こるかもしれない話。
まさに「ネットは真実を暴く」「ネットは冤罪をつくる」。正しく使えてない人が殆どですが…。

何が真実で、誰が嘘をついているか…そして主人公
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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

2.7

螺鈿の最終回は見逃してしまったのですが、それを伏線にしつつ予想外の結末。
しかし話の途中からなんとなく犯人の予想はついちゃったんだよね。
ドラマの映画化っていうと、物凄く「金かかってるなぁ」感はあるけ
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.0

DVDで鑑賞。
舞台観て感動したので期待したんだけど、ちょっとストーリーが違う。
リピートしてたらオリジナルを忘れそう…。
でも80年代ロック好きな私にはデフ レパードの曲が追加されてるだけでテンショ
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

出世物ではなく、家族の物語を中心に、「動」の息子と「静」の父親の対比がよく描かれてました。
エピソード細切れで分かりづらいと思いきや、私には心地よいテンポでした。