つむさんの映画レビュー・感想・評価

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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.6

・ヨーロッパ企画の作品。
・夏のだるい日をベースにくだらない学生たちのやりとりが好き。
・タイムマシンがあったら、何が出来るのか?考えるのも楽しくなる映画。
・脚本も面白く、最初は観ていてハテナが多い
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.3

・堺雅人さんの芝居が繊細で圧巻。
・作品の中で盛り上がる場面はないが、ゆったりした時間の流れが感じられる。
・算盤侍という特殊な家系の猪山家。昔は生まれた家柄によっての苦しさがある。それは今も変わらな
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武士の献立(2013年製作の映画)

4.3

・上戸彩さんが演じるハルが本当に健気で、夫の過去を知った時に自分も観ていて苦しくなった
・料理の映像がとても綺麗で美味しそう
・包丁侍としての仕事はなかなかかっこいいと思う。過去の未練を捨てるのは難し
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.0

・ドラえもんの名作を改めて、CG化することで出来た作品
・帰ってきたドラえもん、のび太の結婚前夜は昔観て、すごく泣いたのを覚えている。改めて観ても泣ける名作
・秦基博さんのひまわりの約束も、作品とのマ
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.9

・久しぶりに観終わってから、これ好きだなと思った。
・人が本気で恋をすると、周りなど関係なく、こんな風になるのかな。自分もこんな恋がしたいと思った。
・ヘンリーのルーシーへの日ごとに違うアプローチに笑
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.9

・星空や神聖な世界と映像がとても綺麗。
・生と死にテーマを置いているが、メッセージ性にもっとパンチがあるとよかった。
・不思議な世界描写はジブリにも似たところがある。
・サンドイッチを食べるシーンはと
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.8

・ジョンコーフィーを演じるマイケルクラークダンカンが本当に好き。
・優しい巨人のイメージの中にも、本当は犯罪者なのかなという瞬間の怖さが垣間見える。
・死刑囚監房看守を舞台に、残獄さや小さな人間ドラマ
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闇金ドッグス(2015年製作の映画)

2.8

・闇金の裏を描いた作品。山田裕貴くんの芝居がかっこいい。
・高岡蒼甫さんは芝居がはさすがの凄みや圧力がある。キープレイヤー的な存在。
・地下アイドルや芸能界の厳しさ、人間は極限状態になるとお金で愛も買
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セトウツミ(2016年製作の映画)

5.0

・ザ・シュール
・ただ喋るだけの青春があってもいい。川原でお互いの利害が一致して、出会った2人。でも少しずつ垣間見える友情がいい
・本当はかっこいい2人。でもお互いに気取らないキャラが素敵。
・ずっと
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

4.8

・初めは意味がわからなかったけど、とにかく面白い
・ホルモーが始まるとゲロンリンチョ?の応酬に爆笑
・一流の俳優陣が名を連ねながらも、でも内容はシュール。山田孝之さんの芝居が輝いている。だから面白い。
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青空エール(2016年製作の映画)

4.3

・とにかく青春映画
・自分は涙腺弱いから泣けるシーンが多かった
・出会いから始まり、努力、挫折、気持ちの転換、再努力、そしてクライマックス。ザ・青春映画って感じ展開なので、ストーリーを読みやすい。でも
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振り子(2014年製作の映画)

4.6

元々、鉄拳さんのパラパラマンガを原作とした作品。
時間的には短かったが、シンプルに家族というものの大切さ、今生きていることが実は本当の幸せだったんだと気付かせてくれる。
病に倒れたサキを支える大介。獅
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.4

10年ぶりにコナンの映画を観た。
すごく面白かった。
黒の組織との接触やカーアクションシーン、そして登場人物の身体能力の高さ、観ていてワクワクした。
蘭と新一の絡みが少なかったのが、寂しかったな。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.4

タイトルの通り、桐島はいつ出てくるのか?
ワクワクしながら、観ていました。
桐島というクラスの人気者で、バレー部のエースという、学校の中での圧倒的な存在感。その桐島が突然部活をやめてしまう、そこから動
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中学生円山(2013年製作の映画)

3.5

中学生の頃って本当くだらないことで、時間を使ったり、妄想したりしていたなとしみじみ感じた作品だった。
でもテーマはくだらなくても、作品としてのクオリティはとてもいいと思う。さすが宮藤官九郎さんですね。
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

ストーリーが章ごとに区切られていて、面白い。
最後にあっとひっくり返される展開だった。色々な推理が覆され、さすがはタランティーノ監督。
そして何よりグロテスクだった。
映像の衝撃がとてもすごい。

おくりびと(2008年製作の映画)

5.0

日本の名作。これは観るべき。

本木さんの演技がコミカル且つ、とても引きつけるものがあって、素晴らしい。なかなかその仕事に就く人がいない現実の中で、棺納士という仕事の美しさを感じられる作品。
世間体で
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

ストーリーが非常に短いが、最後まで駆け抜けるような展開が楽しめる。
生存者が1人という悲しい結末。しかしサンドラブロック演じるライアンストーンの生きたいという思いを強く感じた。
映像が何より素晴らしか
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凶悪(2013年製作の映画)

4.5

こんなことが本当に現実で

リリーフランキーが怖い

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

12年間同じキャストで撮影。家族を演じ続けるという今までになかなかない作品で面白い。

メイソンは幼い頃からDVや離婚、実父との遊び、嫌がらせ、転校、夜逃げ。色んなことを経験した。そして、初恋、初めて
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オデッセイ(2015年製作の映画)

-

まず映像に圧倒された。
宇宙や惑星が創り出す壮大さ、そして映像が本当に美しかった。

宇宙飛行士ワトニーが火星に1人取り残されてしまい、植物学者という自らの力で生き抜いていこうとする。初めては絶望しか
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

ナタリーポートマンがすごく美しかった。

バレリーナの世界の中で、常に美しく、向上心を持ち、母と二人三脚で頑張っていた。
主役に決まってからというもの、周りからのプレッシャー、役を奪われてしまう恐怖か
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

4.6

痴漢冤罪。
誰しもがかけられてしまう可能性のある罪。
自分がやっていないと言っても、女性に言われてしまったら終わり。やったと認めれば罰金釈放、そして誰にも知られないと良いように言うけど、おかしい。
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

観ていてすごく苦しかった。
ソロモン・ノーサップさんの実話の話で、自由の生活から急に拉致をされて12年もの間に奴隷としての扱いを受けていた。
自己主張や基準に満たない労働それだけで罰を与えられ、人権も
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

甘いタイトルとは真逆の作品だった。

同性愛、障害、差別、薬物、死。
ルディは愛情を持ってマルコとの生活を楽しんでいたのに、差別という壁に大切なものを奪われてしまった。
内容としてはすごく重いと思った
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.7

今の自分はノーマン。
騙されたと思って、イエスと言って生活してみたい。
イエスで人生が一転する、脚本が面白い。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.5

ワイヤー・ウォーカーとしての始まりから最後の綱渡りまで。
ストーリーが面白かった。
印象的だったのは、いざ綱渡りに行くときの表情。
夢が叶う喜びや不安、そして決心に満ちた表情には様々感情が入り混じって
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

5.0

率直に親への感謝の気持ちを忘れたくないと思った。
樹木希林さんが東京行くを決意しての新幹線の中の自然な演技。楽しみ、不安、、色んなことを抱えながらの上京。
オダギリさんとの本当の親子のようだった。
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