tubameさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.4

性格も生き方も正反対の男。そんな二人の人生が重なりあった瞬間、生まれる熱いドラマ。
物語冒頭、喧騒の中うなるエンジン音、レース直前の高揚した空気...気が付いた時にはもうF1の世界にいた。疾走する車の
>>続きを読む

群衆(1941年製作の映画)

3.9

何故こんなとっつきにくい邦題を付けた!!そのことがかなり勿体無い良作。
ひょんなことから英雄を演じることになった男の物語。オーソドックスだけど、コメデイあり、社会性あり、ロマンスありのバランスのとれた
>>続きを読む

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

映像技術が高く、トム・クルーズもカッコイイがなんだか心を惹かれない。そしてもやもやする。
結末はハッピーエンドじゃなく、壮大な皮肉だと思っている。

第三の男(1949年製作の映画)

3.8

正統派のサスペンス・ミステリー。
特に第三の男の正体が分かってくる辺りから引き込まれる。予想外の展開で素直に驚いた。
お洒落で素敵な音楽も印象的な映画。内容にしてはちょっと陽気過ぎる気はしたけどf(^
>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.4

「君の瞳に乾杯」という台詞が唯一不自然にならない男、それがハンフリー・ボガート!
物語もさることながら、彼の男前ぶりを楽しむ映画だと思う。愛する女に深く傷つけられても女に優しく、弱いものに味方する。登
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.2

警官に追いかけられて駆け抜けていく子供たちを通してスラムの全体像を見せるところが印象的。シリアスな内容を扱っているが、全体的にスピード感があってテンポがいいので重くない。映画としての見せ方が非常に上手>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.6

久々に観たけど、やっぱり面白い!
いつみてもワクワクするってすごい。
1の方が好きだと思ってたけど、前作を受けての伏線の張り方が素晴らしかった。2も最高!
夢いっぱいの2015年の描写が大好き。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

ふとしたきっかけで入れ替わった二人の男を軸に展開する物語。
観てて楽しかった!話がとてもよく出来ていて、配役も良かった。基本的にコメディなんだけど、ちょっと心暖まる場面もあったり。簡単に悲観するなって
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

端的に言ってしまえば、詐欺にあい、大きな代償を払って愛を知った老人の話。
普通に観ていれば結末は途中で分かってしまう。また主人公は偏屈ではあるけれども悪人ではないので、その年齢も相まって後半は強烈な虚
>>続きを読む

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ(2013年製作の映画)

3.8

恒例のVS企画に過去の恐竜戦隊2つも絡めた、かなり盛り込んだ内容。それが綺麗にまとまっているからすごい(ご都合主義だけど)。
不遇の扱いではと疑っていたゴーバスターズがむしろ話の主導権を握って大活躍し
>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2

ある女性が体験した「ちいさいおうち」の物語。
人形の家のような外観で現実感の薄い「おうち」が正に記憶の中にしか存在し得ない美しい箱、といった印象だった。
話の内容は予告編そのもので驚く展開は一才ないが
>>続きを読む

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.0

冒頭から数十分の荒廃したNYにインパクトがあり、期待させるけども全体的に話が曖昧で、結末もモヤモヤ。
本来は別の結末だったときいて納得した。

ゾンビーノ(2006年製作の映画)

3.4

町にゾンビだらけ!なコメデイ。
ゾンビとあんな形で共生するなんて、発想がすごいなーと思う。最後までブラックジョークが効いていてなかなか面白い。敢えて中身には触れないでおくが、普通のゾンビ映画が苦手な人
>>続きを読む

フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白(1992年製作の映画)

3.8

冷凍保存で50年後に目覚めた男の話。
これすごく好き。
話の深みがどうとか、その他諸々小難しい理屈なんてどうでもいいのだ!ベタな内容だっていいじゃないか!
観ている時のワクワク感、ハラハラ感、それだけ
>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.7

東西ドイツの統一という歴史的事件を物語の軸にしながらも決して重くなく、クスリと笑わせる場面が沢山あり、コメデイ調の見せ方もポップで楽しい。良作。
東ドイツの崩壊を象徴する、後半のあるシーンがすごく印象
>>続きを読む

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.3

舞台の幕が揚がって物語は始まる。
全編通して同じ舞台のセットを多用し、見せ方も演劇的で芸術性が高い。
特に前半がいいけど、この演出は見もの。こだわりのある映画だと思う。
虚構を強調する演出、そして対照
>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.1

ポップでキュートな映画、ではあるけれどそれだけだと思ったら大間違い。
ピリッとするスパイスの効いた現代版ファンタジー。
人は思い通りにならない、だからこそ面白い!ってことを教えてくれる。

ルビーもと
>>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズを観た時は何とも思わなかったけど、主役だからかソーがとてもカッコよかった!ハンマーもナイス!
地球で戸惑うソーがベタだけどコミカルで楽しい。
ロキが事件を起こす理由がどうも子供っぽくみえ
>>続きを読む