こばやしさんの映画レビュー・感想・評価

こばやし

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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.7

はじめはりののまっすぐさに、ちょっとついていけないんだけど、だんだん知ってる感情が見え隠れしてくる。最後の展開もハッとさせられる。何より見上愛ちゃんがずっとかわいい。佐藤寛太くんは一刻も早くこういう系>>続きを読む

ミッシング(2024年製作の映画)

3.9

子供がいない私でも、見終わったあとしばらく重たい気持ちになった。だけど、じゃあ見ないほうが良かったかと言われたら全然そんなことはなくて、映画をくらう、という体験は本当に大切。抜け出すシーン(抜け出した>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

3.5

はじめは「カーレースあんまりわからないんだよなぁ」と思いながら見てたけど、ちゃんと人生の話になっていったのでさすがピクサーだった👏「楽しむために行くんじゃなくて、楽しみながら行く」にグッときた。

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.6

私はれおなぎに特別な感情はないけど、映画館で見るブルーロックはそれはそれで良きであった◎ アニメの続編早く見たい…!

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.7

池井戸作品なので、話が面白いのは確定しているという安心感。次々と「えっ、この人もお金に翻弄されているの?!」となっていくのでどんどん前のめりになっていく。阿部サダヲ演じる西木さんが良い上司で🥹

リバウンド(2023年製作の映画)

4.0

新任コーチとたった6人の選手による弱小高校バスケ部が、全国大会を目指す下剋上ストーリー。韓国の実際の出来事の映画化なんだけど、漫画みたいな映画みたいな話で、「これ事実なんだもんな」という感慨も含めて次>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

響け〜シリーズだとはつゆ知らず、シリーズものじゃない京アニ作品だ!と思って見てしまったのだけど、最初の足音がそのまま音楽につながっていくところでもう好きだった。絵もかわいいし、ストーリーが進んでいくと>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.5

意味わからんw と思いながら見始めたら壮大なラブストーリーだった。愛に狂った人の話。狂いから抜け出したら、画面の空気もガラッと変わってすごい

パレード(2024年製作の映画)

3.5

ネトフリオリジナルで、映画館で上映する映画を作る話を作る藤井道人監督にしびれた。初めは、ファンタジックでなんだかいまいち入り込めないなーと思っていたのだけど、藤井監督は映画というものひとつひとつが、宝>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.7

苦しかった。苦しかったけど、簡単には人を許せなかったり、追い詰められてわけがわからなくなってしまったりする姿を、簡単にはハッピーエンドにしないところが素晴らしいなと思った。もちろん、映画だからこそ簡単>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.7

原作を読んだときも読み始めてから読み終わるまでほとんど泣いていたので、映画も覚悟して行ったのだけど…まぁ泣いた。それはもちろんストーリーの力なんだけど、あの空気感や、優しさ苦しさをそのまま丁寧に映し出>>続きを読む

クレイジー・ハート(2009年製作の映画)

3.6

以前自分がいたはずの場所に後輩が座り、自分は後輩の前座。動かなくなる身体、それを隠すようにやめられないお酒。好きな人たちに愛想を尽かされてしまう。惨めで情けなくて仕方がない自分を、真っ向から描く残酷さ>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.2

まずは公開から1ヶ月以上経ってしまったのにまだ映画館で上映していてくれて感謝でした。この苦しさ、映画館で見ないと苦しくて途中で見るのやめてたかもしれん、もしくは、映画館だったからこそめちゃくちゃ苦しか>>続きを読む

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.4

く、く、くだらなすぎる!笑。でも伊藤英明、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦というベテラン実力派俳優が、本気でくだらないラブコメをやってるだけで見る価値ある(でも見なくても損はしない)。西畑大吾くんの安定の>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

同僚同士のたわいもない会話のシーンで泣けてしまうという、とてもあったかい映画だった。受け取ったもの、感じたことはたくさんあるのだけど、文字にするのがもったいないので、このじんわりあったかい気持ちだけ、>>続きを読む

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.7

物語としては王道だけど、90分という尺のなかにちゃんとそれぞれの葛藤が描かれていて、見やすくてわかりやすかった。生き生きと働いている人見ると「あの人は仕事に恵まれていて良いよなぁ」と思ってしまうの、よ>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

とにかく美しい…そして声をあげて嗚咽したのだけど、これ映画館で見てた人たちは大丈夫だったのだろうか。改めて、作ってくださり本当にありがとうございましたの気持ちでいっぱい。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.6

弟かわいいかよ〜!!!博士がオタクで親近感🤝 前作は映画館で見なかったので、今回映画館で見られて、映像のキレイさとかダイナミックさをスクリーンで体感できてよかった!

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

原作を読んで感じた「水墨画に出会った大学生が成長していく静かな青春モノ」という、そのままが映画になっていた。(原作にも大きな感動はなかったので、良くも悪くも、そこも原作通りだった)

ただ、静かな青
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バクテン!!(2022年製作の映画)

3.8

学生スポーツものが好物なので、きっとバクテン!!も好きだろうと思い、テレビアニメシリーズから一気見。

基本的に嫌なやつは出てこないんだけど、ケガや卒業、それこそプロやオリンピックにないという男子新体
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

猫になりたいとき、あるよにゃ〜。

まっすぐすぎるムゲに最初はちょっと共感できなくてウッとなるのだけど、周りのキャラクターは普通なのでムゲがムゲであることがよくわかる、過剰演出ではない温度感に気づいて
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.8

思い立ってテレビアニメの方の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見始めたら、めちゃくちゃ良くて一瞬で見終わり、映画へと辿り着きました。ヴァイオレットと、出会った相手が互いに心をほぐしていく様子はいつ>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.7

ずっと気になってたけど、上下だしな〜と億劫だったのだけど、見始めたらあっという間に2つとも見てしまった!ラブコメみたいなテンション感かと思っていたら、もっと純粋な青春ものだったし、そもそも百人一首は知>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

かわいくて楽しくて最高なミュージカルだった!!シャラメ、歌も歌えるんか😩💘🍫🎩

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

完成披露試写会にて。原作まったく知らずに観たので、原作と比べてどうかはわからないのだけど、物語がそもそもめちゃくちゃ面白かった!映像もきれいだったし、アクションも見応え抜群、歴史のあれこれの少し難しく>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

ゲームやってるときのドキドキワクワクがそのまま映画に!絵もキレイで、とってもよかった!元気出る!ピノキオかわいい🍄

MY (K)NIGHT マイ・ナイト(2023年製作の映画)

3.3

ランペファンとしては良かったけど、中川龍太郎監督ファンとしては不完全燃焼感があったな。まぁプロデューサーがEXILE HIROさん、コンセプトプロデューサーが小竹正人さんなので、中川龍太郎監督作品と期>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

とにかく画が綺麗…!!吹替版で見たのだけど、一聴して玉森くんと川口春奈ちゃんだとわかったので、その先入観が邪魔をするのかなと思ったらむしろイメージにピッタリでとても良かった🔥💧💞

「私ときどきレッサ
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Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

4.0

大谷さんと、大谷さんの指導者、そして憧れの選手たちのインタビューからなる映画。

大谷翔平はなぜすごいのか?みたいなことはよく語られるけど、いまいちこれというものがわからないなと思っていたのは、本人が
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SUNRISE TO SUNSET(2023年製作の映画)

5.0

点数をつけるなんてナンセンスですが、もしつけるなら満点以外ない。すごくありきたりな表現になってしまうけど、バンド=生き様なんだなと。映画館で観てよかった。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

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思った以上にしっかりミステリーで、怖かった。真夜中乙女戦争のときも思ったけど、永瀬廉くんは影のある大学生役が似合うな。北村匠海くん、杉咲花ちゃんは言わずもがな。アイドル性と演技力を兼ね備えたキャスティ>>続きを読む

ロストサマー(2023年製作の映画)

3.5

藤原季節さんのアフタートークに釣られて武蔵野館へ。正直、いわゆる邦画っぽい質感の映画をひさしぶりに見たいなーくらいの気持ちで行ったのだけど、見始めた少ししてから急にグッと入ってくる瞬間があって、あきと>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.4

まさに「福田雄一がネトフリで赤ずきんを映画にした」そのもの!もはやお馴染みの美人でコメディが上手い方々に好き放題言わせて笑、めちゃくちゃ王子な岩ちゃんと、かわいいお洋服とセット。原作未読だったのでミス>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

サマーウォーズみたいなハラハラドキドキワクワクみたいな話かと思って軽い気持ちで見たのに、違う角度でめちゃくちゃ良くて予想以外に泣いてしまった。中村佳穂さんの歌声が素晴らしすぎる。あとしのぶくんがかっこ>>続きを読む