k-Rさんの映画レビュー・感想・評価

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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.8

2024/02/23 2回目鑑賞
愛おしかった。この作品が好きなのか、先を知ってるから振り返りが楽しいのかわからない。でもこの2回目の鑑賞はとても楽しく感じた。ソーがより好きになる。大きな話なのに頑張
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.9

気楽だ。都合の良い展開も、ゲームであるからと納得感を持てる。

魔法使いや戦士との共闘でのバトルはRPGそのもの

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

涙が流れたのは悲しいストーリーが起因だったかもしれないけれど、それ以前から涙腺に刺激はあった。感動のストーリーで泣かされる映画は多数あれど、ストーリーの眩しさで涙が落ちる映画は傑作しかない。この作品は>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.2

街の上で、ちひろさん、これ。
好きすぎるってことは、自分に合うんだな。
主人公が他者のことを理解してはいるけど、心にまでは入ってこない感じを、冷たいと見るか本当の優しさと見るか。
その人の性格の中では
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.8

ヴォルデモートがここにきて急にアホキャラに。
もうちょいちゃんとやれば絶対勝てたのに。
ハリー死んでるかくらい自分で確認しなさい。
なんでヘビと別行動しちゃうの。
死の秘宝だけまったく強くなくなったヴ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

シンエヴァと一緒

不条理な世界の中でも、他者のために生きることで、たまにこぼれ落ちる幸せを得ながら前向きに進むこと。

それが大切、というかそれしかない、
と途中で気がついた本郷とシンジは救われて、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マルチバースものかよ

このどうしようもない世の中で
善も悪も内包してる自分は
現実を見て絶望しながら
そこから背を向けず
夢物語にも逃げずに
仲間とともに
前を向いて進むしかない

俺等はそう生きる
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

広げに広げた世界観を手繰り寄せる一本の正解の糸

なにか勝算が見えていないとこんなに広げられないだろ世界観

広げただけ皆に楽しんでもらえる正解が細く脆くなる脚本

いま観終わった自分には満たされた正
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.1

こういう実話成功カタルシスものが好きなんだからしょうがない。

母親に会ってからの好転する展開は、好みそのもの。
見ているのに心が次の展開を急かした。

収益配分のきな臭さでラストの高揚は若干減ったが
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

心は明確に落ちない、ゆっくり落ちる
明確じゃないから上がるタイミングやきっかけがわからない

日々が重なり沈殿していく想いが目の前を暗くしていく

支えややることがあることで少し這い上がっても結局負け
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーからみえた現実の儚さと希望

犬王が最後にキレなかった理由を考える。
現実だと勧善懲悪ははっきりしないことが多い。
相手をなんとか潰して自分たちが映える世界は難しく
キレて共倒れにも未来は
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.9

すっごく綺麗で好きなシーンだった
手紙を音読したとこ

ミステリーっぽかった

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

マリオをこのシンプル良映画にするためにどれほどの力とお金と叡智がかけられたのか

大人も子供も楽しめる90分がどれだけ難しいか

個人的には多方面への配慮がマリオとルイージだけ別物にしてしまったかなと
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

結局トップガンを秒で辞めてたのかよマーヴェリック

主役だったやつが、誰かに主役を託す話はとても好きだ
だから途中までとてもよかった
途中からは結局お前かよってなったけど
まあ面白かったし
ヒーローは
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横浜F・マリノス クラブ創設30周年記念ドキュメンタリー Beyond Together(2023年製作の映画)

3.9

やれることは全部やる

より選手にフォーカスしていたら、よりドキュメンタリーとしてエモさを出せていたはずで、そこから多くのマリノスファン以外のJリーグファンに刺さる印象的な作品になっていたかもしれない
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.6

他者からの視線を理解しながら強くあれる主人公の作品が好きだ

ちひろさんをちゃんと好きになれたから、この映画も大好きになった

原作は読んだことがないので実際はどうなっているのか知らないが

この映画
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ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.9

あらすじ通りの話が8割!!
でも楽しい!!
ラブコメ楽しい!!

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

話の展開が安い

展開都合上死ぬ人、倒れる人、襲われる人
人が動かず、話が動いてそこに都合よく人が乗っかっているだけ

無駄に小綺麗だしみんな
なんで夜遅くまで働いて帰った実家の本屋がまだ営業してんだ
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トップガン(1986年製作の映画)

3.9

トップガンマーヴェリックのために観たけど、もう満足した

最高かよ

一本線の話
展開に利用された死
話し上ちょうどよすぎる登場人物

最高かよ

特にラブロマンスとして
男から行きつつ、女が超えて好
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.1

全体理解は難しいが、それを諦めて
字幕をつけて自分なりに部分でもいいから解釈してみようとしたときから急に視界が広がった

論破しない判定勝ち
打算はあるけど誠実からは逃げない
相手の話を聞けている時点
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リディームチーム:王座奪還への道(2022年製作の映画)

3.8

こいつカーメロかい

団結したチームはいつだって見栄えがいい
コービーすごかったんだぜ!!!
と楽しそうに話す十分すごい選手たち

こういう瞬間を何回作れるかが人生

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.7

一瞬の向井理

一人旅道中のバスに揺られながら見た作品としては極上

そのままの良い人と、悪あがきしてる良い人しか出てこない

綺麗で

ピュアで

安心できて

心が安らぐ

現実感のない作品

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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

マネー・ショートは好きすぎるけど、バイスとこれは普通未満

どんなにコメディでも人が責任放棄して、主人公が酷い目あうと見ていられなくなる、共感性羞恥の闇

やっと目を背けずに入れたのは残り30分時点
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

こんなにタイトルがしっくりくる映画あるの

引きずっているわけではなく
前に進めていないわけではなく
ちょっと思いだしただけ

誰にでもある
一番好きだった人とのあの頃の思い出

とても眩しくて綺麗だ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

えぐい。

生きてるとこんなご褒美あるのか。

今みたいに楽しいものが幅広くはなかったから、小さな頃に自分がハマったものが、ちゃんと皆もハマったもので、その大きな想いを理解している作者が、すごく綺麗な
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.6

面白いか面白くないかとかではなく、この映画が画面で流れていて、スタートを見てしまったら、最後まで見るのが自分だということ

野次馬的な内面は誰にでもある

へー、おー、とか思って、また明日から仕事して
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アテナ(2022年製作の映画)

3.9

いま、この映像をみせられたら俺は惹きつけられる

カリムの醸し出す主人公感にものせられた

綺麗な長回しの連続で、最小限の時間経過の中に最大限の兄弟の悲哀と社会性が入り込む

面白かった

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

これ相席食堂的に、ベタ展開をツッコみながらながら見る作品だったのか

現実的でないキャラ設定、不必要な雨や温泉や恋愛シーン、進研ゼミ漫画展開まで

ベタがベタベタで溢れ出てるけど、それがいい!

前半
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