うめさんの映画レビュー・感想・評価

うめ

うめ

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

もうすぐ父親になる男と

突然に連絡してきた旧友は

犬を道連れに

山奥の温泉を目指す

迷いながら

言葉を交わし

美しい自然の中で

ゆったりと流れる時間

悲しみは使い古した喜びだ

言った
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ハード・プレイ(2023年製作の映画)

3.7

過去に栄光を自ら潰した黒人と
怪我を抱え夢を諦めきれない白人が
家族の為
恋人の為
夢の為
生活の為
再びバスケで勝負をかける


リメイクなんてあったのか
正直言って
オリジナルもそんなに憶えてはい
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ブレス あの波の向こうへ(2017年製作の映画)

3.8

ごく普通の少年パイクレット
向こう見ずな友人ルーニー
サーフィンと出会い夢中になる中で
一流サーファーのサンドーと
その美しい妻イーヴァに知りあう
ずっと楽しく一緒に波に乗っているはずが
少しずつ関係
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.8

TLで見かけ
Huluで発見して
久しぶりにと

ここから先の作品を多く見てきた今となっては
これってタランティーノ作品ではちょっと異色なようだけど
良い意味での洗練されてない感じが好きなんだよなぁ
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乳母車(1956年製作の映画)

3.8

女の誇り


父の愛人の存在を知った娘(芦川いづみ)

夫に愛人を作られた妻(山根寿子)

愛人として日陰に生きる女(新珠三千代)

衝突し拗れ絡み合う思い

さすがは大女優達

年齢も立場も違った
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カラフル(2010年製作の映画)

3.6

罪を犯した僕の魂に与えられた

生き直す為のチャンスは

自殺した少年に乗り移り己を知る事だった

不器用にしか生きられない父

無関心に見える出来のいい兄

そして

家族を僕を裏切った母

家で学
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呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.5

スプレーアートが好きな仲良し3人娘
そのうちの1人アメリが元カレの暴力が原因で伝説の妖女カンディシャを召喚してしまう
その代償は大きなもので…

ハードなゴア描写
入り混じった民族と宗教
容赦のない展
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.2

なけなしの金と

少しの着替えに

ボロボロのホンダアコード

そして

犬のルーシー

それだけを支えに

アラスカへ

そこならば

普通に生きられるのかも

そんな淡い希望は

少しずつ崩れてい
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ゲーム・プラン(2007年製作の映画)

4.0

不動のクウォーターバックとして君臨する俺様なジョー
チームメイトにも女性にも傍若無人な彼だったが…
娘と名乗る少女ペイトンが突然に現れ
変わり始める日常

ドウェイン・ジョンソンだし
完全なコメディだ
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貴公子(2023年製作の映画)

3.8

地下格闘技で病気の母を養うコピノ(韓国とフィリピンのハーフ)のマルコ
そこに現れる
富豪の父の代理という弁護士
笑顔の正体不明な殺し屋
わけもわからいまま巻き込まれていく


アクションあり
笑いあり
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

-

前作で語られた信友家のその後

時は残酷だけど

その瞬間へと進んでいく

それでも

家族の

夫婦の

愛情は変わらない

じっと耐えながら

カメラをまわす娘

そして

その背中を押し

ひた
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.8

母の

父の

娘の

夫婦の

親子の

怒鳴っても

当たり散らしても

ぼけてしまっても

溢れる愛情が

見ている私達の心に伝わってくる

年を取るってどういうことなのか

年配者と住む家庭が
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オートクチュール(2021年製作の映画)

3.7

お針子の仕事に生涯をかけた女性エステル
母親の世話で自由のない女性ジャド
年代も環境も違う2人を
オートクチュールが結んでいく


舞台となるメゾン
クリスチャン・ディオール
ゴージャスな中に上品さが
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バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.7

国連がイラクで主導して行った
石油を代わりに販売し食料を供給するというプログラム
しかし
裏で行われる不正
国と対立するクルド人問題
他国に介入する難しさ
現地の人に届かぬ薬などの支援
複雑に絡み合っ
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.9

評判の良さは知りつつも
私にはありがちな
原作があまりに好き過ぎて映画化に手が出ない問題
だから
逆に映画の方からってのが多いんですけど
huluに追加されてるのを発見し
休日の夜に飲みながらゆっくり
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

「ゴーストバスターズ」の気分だったが
既に朝早くと夜の2回だけ…
ならば
無料チケットだし
桜も咲いたし
「オーメン」に決定

お?
これはなかなか悪くないんじゃない?
ざらついた映像の質感
修道院に
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キャプテン・ウルフ(2005年製作の映画)

3.6

特殊部隊の指揮官のヴィン・ディーゼル
失態の責任を取るべく向かった任務
それはティーネイジャーからベイビーまで
5人の子供の世話と護衛だった


あ〜
和む〜
みんな一気に距離が縮まり過ぎじゃ?
とか
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

ホテルの高層階の窓際に立つ男
彼の計画とは

悪くはない
悪くはないが…
この渋めのメンツでこの大味さってのはね
せっかくの
サム・ワーシントン
エド・ハリス
スプリング・バンクス
ジェイミー・ベル
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.6

宇宙を恐怖に陥れた極悪宇宙人
地球に封印されていた彼を解き放ったのは破天荒な少女ミミだった

極悪人のアイデンティティーをぶち壊す
ミミのイカれっぷりも相当だが
増していく父親のクズっぷりと
壊れてい
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

そんなにモータースポーツ好きでもなく
そんなにグランツーもハマらず
なので
なんとなく劇場をスルーしてしまったが配信開始!

ゲーマーをレーサーに
これで実話ベースなんだよなぁ
と思わず呟いてしまうく
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スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.6

映画の世界には多くの裏方さんがいるわけですが
スタントする女性にスポットを当てる作品

己の心身を鍛え
過酷な撮影に挑む女性達
昔の
金になるからと仕事を奪われ
下に見られたり
疎まれたり
認められな
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.6

8つの魂を使い切り
最後の命となってしまった
長ぐつをはいたネコが
死の恐怖に怯え足掻き
本当に大切なものに気づいていく

話に特筆すべきところもなく
かと言って
映像もキレイだし
貶すところもない
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

私たち日本人に

なかなか冷静に見る事の難しい

原爆を開発した1人の男の物語

天才にありがちな

周りを顧みない

繊細でありながら

傲慢さに溢れ

目標へ突き進む

ノーランの作品だけあって
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声もなく(2020年製作の映画)

3.7

卵を売って

死体を処理して

妹に食事をあげて

その繰り返しだった人生に

転がり込んできた少女

少しずつ歪な形だけど

通じたと思った心

なのに

声にならなければ

こんなにも行き違ってし
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.9

子煩悩なダニエルだったが
あまりに自由過ぎて
仕事も長続きせず
奥さんともケンカの毎日
そして
その日は訪れる
子供達と会うための策は
女装して家に潜入することだった



うん
今ならいろいろと相当
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

ある日

自由は奪われ

ただ

適当に作られた正義のもとに

肉体も

精神も

ズタズタにされ

多くの人は壊れていった

これが本当に事実であるならば

なぜそこまで出来るのだろう

それとも
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涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.0

本編があってこそかもしれない
ても
だからこそ作品を味わい尽くせる


突然に形を変えた世界
ハルヒは姿を消し
ユキは柔らかくなり
ミクルは遠い存在に
古泉のクラスはない
元の日常を追い求めるキョンに
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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

3.7

父は戦場に行ったまま
母と幼い3人の子供は農場で帰りを待つ
都会から疎開してくるいとこの2人
農場の権利を狙う伯父
再びナニー・マクフィーはやってくる


前回以上の豪華メンバー
マギー・ギレンホール
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

3.7

妻に先立たれ
残された7人の子供達は寂しさからか暴れ放題
しかも
叔母の生活援助の条件は今月中の再婚
途方に暮れるセドリックの元に現れたのは謎のナニー・マクフィーだった


いくらなんでも子供達の悪戯
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

予告を見たときは
“あの”
“幾田りら”
話題性のある2人を使えばいいのかよ
そんな若干の懐疑的な思いもあったけど
蓋を開ければ評判が良い
どうしてもという作品が今週はなかったのもあり
行ってみれば…
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

アホな映画だなぁ(褒めてます)
執筆していた世界が実は真相に触れていたという設定
アホらしいコスチュームとか
ライトな下ネタとか
いろいろとツッコミどころは満載
しかし
この薄っぺらさは意識的なんです
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.8

パラサイトのパク・ソダム主演
危険なブツ専門の運び屋

はっきり言って
想像どおり
「トランスポーター」
「レオン」
「アジョシ」
いろいろな影がちらつくし
それはと思うような雑さもあるのだけど
そこ
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.0

わたし…
お恥ずかしながら…
20代前半はヴィヴィ男だったんですよ
無理して
ジャケットやら
シャツやら
カーディガンやら
ニットキャップやら
散財してたなぁ
さすがに今の年齢では着こなす自信がなくて
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.6

この映画を見て力をもらえる人はいるのだろうし
今の時代にこそ必要とされているのかもしれない
でも
原作の素晴らしさを知ってる私からすれば
あくまでダイジェストと感じてしまい
知っていてなお心を揺さぶる
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

U-NEXTトライアル2ヶ月の最後をしめるのは…
およそ30年越しに見るコチラ

ロサンゼルス
ニューヨーク
パリ
ローマ
ヘルシンキ
それぞれの町で
それぞれのタクシーで語られる
それぞれの人生
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ミュージックボックス(1989年製作の映画)

4.2

ハンガリーから移民した父に突然にかかった大戦時に虐殺した戦犯の疑い
弁護士の娘が容疑を晴らすために奮闘する

傑作
法廷物しても
人間ドラマとしても
歴史物としても
サスペンスフルで
スリリングで
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