うしおさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

うしお

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V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

3.5

ジェイソン的な殺人鬼の亡霊の話と最後のハロウィンの話が好き。短編なのでそういうもんだろうけど全体的に話はよくわからない

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

恥ずかしながらちゃんと見たことなかったシリーズ、最新作の予習で見始めたけどめっちゃ見やすくて面白かった(当たり前)
トム若いな(当たり前)

まあ割と最初から黒幕わかっちゃったけど

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

だいたい事前情報で予想できることしか起こらないし刺激も少ない。でもラストバトルのアレがおもろすぎて全部許した。

色々ガバガバではあるけどシンギュラリティが齎す脅威というテーマを丁寧に描いている良作だ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

IMBXレーザー3D字幕版で鑑賞。吹替も観に行くつもり。

話の流れはシンプルだけどマリオだし、マリオだからこそこういうので良いんだよ。逆に世界一「皆さんご存知の」って題材でこんなに丁寧にオリジンを描
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョンドゥが非常に魅力ある悪役なんだけど、中盤で退場してから割と普通のモンスター映画になってしまうのが残念(死に様はめっちゃ良い)。展開自体は最後まで読めなくて2時間あっという間なんだけどね。

ゴン
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

タイムパラドックスという事象をなかなか見ない斬新なアプローチで描いていて最後まで展開が読めなかった。どんでん返しにも色々あって、ロスト・ボディのように一撃で仕留めてくるのも好きだけど今作のように余韻に>>続きを読む

グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

5.0

友人に勧められて、一週間でSSSS.GRIDMANとSSSS.DYNAZENONを全話履修して観た。

いやもう、これは2作品のアフターストーリーとして、シリーズ集大成として完璧な映画だわ…特に最終決
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.5

前作にハマった人には間違いなくオススメできる素晴らしい続編。ちさまひコンビの距離感も縮まってゆるゆる会話コメディもかなり増量。その分アクションは前作に比べると少なくなってはいるけど、今回の敵がかなり魅>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.5

シャマラン作品好きなので期待してたけど、今回は正直微妙。「なぜ?」の部分が置き去りにされるのはシャマランではよくあることだけど、それでも捻りをきかせた展開がシャマラン映画の魅力。今作はそういった捻りが>>続きを読む

デビル(2010年製作の映画)

2.5

嫌いなタイプのオチ。このタイプでも良いオチの作品は他にあるけれど、これは色々考えさせられた末に単に捻りもないし納得もいかない。音楽と演技はまあまあ。

月影の下で(2019年製作の映画)

3.5

SFミステリーどんでん返し。
救いはあるんだけど、やりきれないなあ…でもどう足掻いてもこの結末にしかならなかったんやろなあってのが尚更切ない。

タイムパラドックスとかどうなるん?って細かいこと考え出
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.5

どんでん返されたくて、どんでん返しだと知った上で見たんだけどものの見事にどんでん返された。どんでん返すための緻密に練り上げられた脚本、細かい伏線の張り方が美しすぎる…人の執念の恐ろしさよ。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5

テンポが良くて笑えるシーンも沢山あって小難しいこと考えずに楽しめるエンタメ映画。原典なんて全然知らなくても大丈夫。

前半はちょっとだるいけどクソ強NPCことゼンクさんが出てきたあたりからが本番。動き
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

めちゃめちゃ面白い。一人ずつタイムループに気付かせていく過程がキャラ紹介も兼ねていて無駄がなく、82分ながらとても濃縮された脚本。笑えるシーンも多いし最後は泣かせてくれる素晴らしい演出。作中のある作品>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーはネタバレ回避して言及するのが難しいけど、個人的にはとても好き。ただ一部戦闘シーンが暗すぎて何やってるのか全然見えないのと、シンゴジ、シンウルトラマンと比べても台詞が聞き取りづらすぎるのが頂>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.0

最新作に向けて全作見ようと思って1から見始めた。速い車!エロい女!爆発!!な脳筋イメージがあったので意外とストーリー重視なのに驚いたけど、後半「それでええんか…?」の嵐でちょっとシナリオが雑すぎません>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

予告で見た「多元宇宙の別の自分からスキルを引き出す」って設定からして超面白そう!と感じてた本作、実際はとんでもスキルに留まらず「その世界の自分はどういう人生を生きたか」というドラマにも焦点が当たってい>>続きを読む

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

4.0

やってること本当にムチャクチャなんだけどテーマ自体はシンプルで共感できる。興行側が対抗して撮影し始めるのがフォレスト・ガンプの続編「ガンプ復活」(しかもトム・ハンクスですらない)なの、あまりにもわかり>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

カンフー映画って今までスカッとするようなのしか見てなかったんだけど、武術の意義そのものを問うお話だった。

日本軍の描写についてはまあ、歴史的に間違ってないし仕方ない…三浦は最初から最後まで正々堂々と
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.0

この手のワンシチュエーションスリラーの弱点は「観客が状況に慣れてしまう」ことだと思う。この作品にしても前半のスリルは凄まじく手汗をかきっぱなしだけど、傍観者である我々はどうしても次第に慣れてしまう。>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

ダイハードにホームアローン要素が加わってるのが思いっきりクリスマス映画意識していて良い。勝手に期待していたというのはあるけどもうちょいゴア強めだと思ってたのでちょい物足りない感じ。

あと一番文句言い
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

復讐者は、復讐が終わったらどう生きればいいのか。


コミック的な演出やシーンが多いが全くわざとらしくなく(ここが多くの漫画原作邦画と違う)、逆にコミック的であることが見やすさに昇華されていて素晴らし
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マスター 先生が来る!(2021年製作の映画)

3.5

内容的には3.0だけど最初のダンスがあまりにも最高過ぎるので0.5加点してます。

前半は型破りで常に学生目線で行動するので学生からは絶大な人気だけど経営陣から疎まれる、まあ割とよく見るキャラ(GTO
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

前作に続いてマブリーの魅力全開の「こういうのでいいんだよ」続編。前作よりコンパクトな印象だけどテンポは良いし笑える場面も多くてとっても見やすい。ラストの打ち上げ、素で楽しんでる感あってこっちまで楽しく>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

マ・ドンソクがひたすら濃い映画。
バカみたいに強いし人情味溢れるところが昔の日本の刑事ドラマ見てるみたい。コンプラ完全アウトなところも同じw

機動戦士SDガンダム劇場版 武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃(1991年製作の映画)

3.5

子供の頃、よく親に連れられて行ったレンタルビデオ屋で「これが見たい!」と言ってSDガンダムのアニメを借りてもらっていた思ひ出。特にお祭り作品のこれが記憶に残ってた。

U-NEXTにあるのを見つけてひ
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ブレインダメージ(1987年製作の映画)

3.5

薬物中毒で破滅していく人間の様を暗喩…ってわけでもなくガッツリ描いたエログロホラー。恋人にも弟にも「いきなり人が変わった」って心配されるくらいだし真面目な人間だったんだろうに…ヤクはアカンな。

幻覚
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オカルト(2008年製作の映画)

4.0

どうして白石作品はこう、ヤバい人の質感が生々しいのか…

地味めに淡々と話が進んでいくけどリアリティーがある。ラストに唐突にチープなCG描写になるけど状況を考えるとマジで地獄すぎて笑えない。ホラーマン
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

え、これで解決?と思いきややっぱりそうはならんよね、からの意外な展開。

「ジェームズ・ボンドが007になるまでの物語」
007にわかだけど概念としてこういうもんだ、というのを踏まえるとめちゃくちゃ含
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ガバリン(1986年製作の映画)

3.5

ザ・80年代ホラーって作品、クリーチャーの造形は魅力的だけど話はかなり大味。 

コメディー寄りなんでこれで正解なんだけど、もっとシリアスな作風なら「自分は狂っているのか?」みたいな葛藤が主題になった
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

そこまで複雑なトリックやらどんでん返しがあるわけではないけど、わかりやすくオシャレでユーモアもあり、とっても見やすいミステリー。ダニエル・クレイグめっちゃ良い役者やな…

ノロイ(2005年製作の映画)

4.0

白石作品はカルトとコワすぎくらいしか見てなかったんだけど、あの辺の楽しい雰囲気なんて一切なくリアリティーが凄いガチホラーだった。

安っぽい怪異を見せてくるのではなくて終始不気味で不穏な雰囲気だし、数
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.0

刺さる人には刺さるんだろうなと思ったけどシンプルに退屈で寝そうになっちゃった。本筋面白いし良い話なのになんか間延び感が…

ポゼッション(1981年製作の映画)

4.0

後半は正直よくわからんけど役者の演技が凄まじすぎて画面に釘付けになってしまう。言ってみればこれもジャンルレスな映画なのか…?

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

面白かった
なんかコントみたいだけど様々な思惑が絡み合って収束していくのは見ていて楽しい。前半わかりづらい部分もあるけれど絵作りやBGMがオシャレすぎて引っ張ってくれている。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

大  傑  作

作中撮影してるドラマの内容ともリンクしているせいで現実と妄想の混濁のさせ方が凄まじい。そこからのあの真相、そしてラストのセリフが頭にこびりついて離れない。もっと早く知るべきだった映画
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