aicaさんの映画レビュー・感想・評価

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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.7

SABU作品って感じの展開、画。
結果としては性愛になるけど、2人の関係の始まりが清澄の"波璃をただ助けたい"で良い。
不協和音みたいな気持ち悪さをずっと感じる中に、清澄の爽快で強い信念と勇気があって
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

今までの映画だったら無視されてたかもしれない怒りとか抱えたモヤモヤとか、
それを無視せず、ありのままに描く。
みつ子を「こじらせ女」って言うのは簡単だけど、
誰だってそんな簡単には、馬鹿になることも、
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

ビタミンみたいな映画を観た。
ギャルって本当かわいい。
それぞれが歳を重ねるにつれて変化して、それでも一緒に笑い合って、踊って。
SUNNY、超眩しい。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

ハァー良かった…………
3つの時代におけるヤクザ、家族の話。
暴対法や世間の目、ヤクザは時代の変化に伴ってどんどん息がしづらくなる。
無かったことにはできないステータス。
見終わった後にわたしを迎え撃
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

中々に見応えのある作品。
韓国作品でここまでのアクションを観るのはは初めて。
死後の世界の話って絶対に生きているうちは知ることが出来ないし、それ含めて楽しいよね。
最後のマブリ〜……………

貴族降臨 PRINCE OF LEGEND(2020年製作の映画)

3.2

心ん中の小さい千鳥がずっと、ちょっと待てぃ!ボタン押してる。
ドリーの掲げる言葉が
「D(どんなときも)O(俺が)R(レボリューション」なの、
もうダメだろ、完敗だよ。
完全に視聴者側が自らツッコんで
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

38度線を境にしたバチバチにやり合う男達じゃなくて、
手を取り合う正義の男達だった。
この手の作品を嫌いになる理由がない。

P1H:新しい世界の始まり(2020年製作の映画)

4.0

この映画を見て、P1HのPV等々見て、考察して、他の考察読んでって、そこまでが1セット。
最初は飲み込みにくい箇所もあるけれど、
見てればハマるし、他の考察読むと理解できる。
ただ正解合わせじゃないの
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.1

トンチキさ滲み出るスリラー作品だった。
何!?ここまできて犬なの!?とか、
コイツただの変態じゃん!とか、
本当にじいさんキモくて、最悪なんだけど?
こういうの見ていると、いい加減金は諦めろよ〜とか、
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

事実に基づくんや………という映画。
勝手に「ルパーン!」「じゃーな、とっつぁん!」みたいな終わり方かと思ってた。
人を騙すけど、所々詰めが甘かったり、
パパとママに執着したり、
ちゃんと誰かを信じたか
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

愚かだ、すごく愚か。
自分で努力すれば?自分で稼げるような職に就けば?
どんどん頭の悪い話になっていく感じがありきたりに感じてしまう。
ドキドキハラハラはするんだけど、
もっと良い言い訳も、逃げ道もあ
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.5

話自体はそんなに面白くないけれど、
キャラクターそれぞれがティムバートン感強くて、
アリスとはまた別物として考えると好き。
結局、唯一無二の役を演じているジョニデが好きな節はあるな………………

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

男性ホモソ物語だけど、主人公がそこに酔いしれてなくて、良い。
画面がラストまで永遠に不衛生。画も、心も。
ドラック中毒のどうしようもなかった自分と、
どうしようもない仲間たち。
Fuckなシーンは多い
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.6

弱さを知っているスーパーヒーロー。
即に行動できる強い正義感がかっけぇなぁ〜……
最後まで見逃せないってこういう事か。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

1は越えられない勢多いみたいだけど、個人的に2の方が好き。
敵が人肉のハンバーガー作ったからかな………
いや、エルトンジョンがお友達だからかな………
1よりコメディ要素は多め。
そして1より容易く死ぬ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

ポップで無駄にグロくなくて、とにかく戦闘能力高すぎてハオ。
敵が陰謀論ちっくでファンキーなのも良い。
スパイものって構造とか因果関係が複雑なの多いイメージだけど、キングスマンはそこが上手い。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

2019年、ネオトーキョー。惹かれる。
何度見たって金田はカッコいいし、
劇中の音ひとつひとつも良いし、
少々気味が悪くて、画の質感やストーリーが好み。
80〜90年代、00年代あたりのリバイバルが流
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

中村倫也の使い方の正解だ。
全員役にぴったりハマっているし、渋い。
構造も分かりやすいし、任侠なのにしんどすぎないストーリー。
最後の方ずっと松坂桃李の目が死んでいて最高。
絶対に次作も観る。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.5

傲慢なソーが地球で成長し、変わっていく。
ムニョムニョ強すぎひんか?
マイティ・ソーって言うより、マイティ・ムニョムニョやん?
アスガルド、ヨトゥンヘイム、地球の3軸で、
弟は実は敵の子で、ソーには頼
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.8

割とイワンが好きです。
あっけなく死ぬから寂しい…………
前作よりアクションや映像が壮大だけど、アイアンマンとして過ごす苦悩やパラジウムが肉体を生かしながらも蝕み、"残り時間"をトニーに意識させる今作
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

アベンジャーズシリーズをまともに観たことが無かったので、1作目からスタート。
トニー、本当に頭が良くてかっこいい………
強さと知性が共存していて、
それと同時に、自分のステイタスを即捨てられるくらいに
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

愛だ、愛がダイレクトに来る映画。
強さと優しさを娘に、
ゴールのない旅をする若者に、
きっと沢山の人に、教えてくれるかぁちゃん。
きっと皆んな少しずつ歪で、完璧では無いけど、
それでも良いと寛容してく
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

絶対私の好きなやつだ!観たい!と思いながら、
うだうだと時が流れ、今日やっと観れた。
世界観もストーリーも私の好み、ド直球だった。
今よりもっと女性が1人で生きることに、
困難や批判が多かった時代に生
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

熱くて、泥臭い。
人間の芯がぶつかり続ける映画。
凄まじく声を荒げたり、バイオレンスなシーンが多いのでこちらにも体力が必要。
正直、疲れる。
だけど、宮本が靖子に向ける言葉一つ一つが、
どうしようもな
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いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~(2020年製作の映画)

3.4

タイトルのB級感…………
無駄にプライドが高くて、付き合う相手にも、親友にも理想を押し付けてしまう主人公と
ただ優しくて可愛い親友の10年間。
主人公以外が正しい価値観を持っているから、見れた感はある
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jam(2018年製作の映画)

3.3

貞子ならぬマサコなんよ………
不穏だし、治安悪いし、バイオレンスだし、
それを劇団EXILE初総出演映画で題材にするのは面白みがあるのかな。
ただ、結局なにもかもが不透明で、
話の結末がこちら側に委ね
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his(2020年製作の映画)

3.9

関係と心情が丁寧に描かれている。
迅と渚、渚と空、渚と元妻、元妻とその母親。
ゲイ映画でも、女性を悪役だけにしないところが好感。
ただ、ゲイであることをカミングアウトした際の周りの反応がめっちゃ正で、
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.7

チョジョンソ最高すぎて震えた。
超サイコで、超気味悪くて、本当に良いな。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.3

寛太さん目当てで見始めたけど、すぐ八丈太鼓叩き出すから笑っちゃった。
いい自然と、愛とお弁当。
作品としてストーリーが面白いかは微妙。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

全員マジでキモくて、すごい。
質感が全部汚くて、ずっと震えてしまう。
森田剛さん、すげぇな〜……

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.6

公開当時、周りの人がよく観ていたイメージだったので鑑賞。
何というか、何これ………?と思ってしまった。
物語も人物も、同性愛の消費の仕方がグロテスクすぎないか?
性描写が長すぎて、パンチだけが強すぎな
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.9

韓国映画はスッキリと権力者の汚いところを描いてくれるので好きです。
チンピラと検事が手を組んで、
己の復讐と正義をぶつける。かっけぇ。
気持ちいい終わり方をしてくれるから、
ハッピーマインドになっちゃ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

「俺の許可なしに死ぬな」の佐藤浩一思わず、BL?って口走った。
とにかく俳優陣は、豪華。
ファブルの絵はかわいい。

ブロッカーズ(2018年製作の映画)

3.7

アホで、アホで、アホ。
でも最高だった。
娘のセクシャルを全力で肯定する父親の図は特に良かったな。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

前半のシフターフッドが強すぎて大好き。
イケてる女達がアホ客〜って舐め腐ってるの、最高でしょ。