ふといちさんの映画レビュー・感想・評価

ふといち

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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0




前作よりも深く濃い哲学を提げて映像化された。序盤から、AIの彼女の存在が重々しくあった。目に見えない未来には無機物によって愛を満たすが可能であり、そのため主人公が現実の周りの風景にそれほど
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交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

4.0



長文ご容赦下さいm(__)m

冒頭と最後だけハイレボリューションでした。

歴史の説明をする時は、時間軸に沿って説明すべきだ。いきなり、物語の中に放って、考えるな感じろ、D
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ソラニン(2010年製作の映画)

4.0




アジカンの中でもソラニンはトップクラスに入る好きな曲だったので、鑑賞しました。ちなみに一番好きな曲はRe:Reです。この曲もこの映画と合うと思います。

夢を追いかけるのって難しいな
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6






空、陸、海から迫り来る戦争の恐怖という印象を受けました。

ほんとにこの監督はどうやってあの臨場感を作り出したんだろうか。水中で溺れて苦しむシーン、敵戦闘機が不意に現れたシーン
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5




思った以上に面白かったが率直な感想です。


PVを見た時はアイアンマンと共同して悪を倒すと思っていました。


しかし、今作はスパイダーマンであるピーターの苦悩や自己承認欲や青春
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.5




橋を渡ったらそこは雪国ではなくゴーストタウンだった。

CGや背景、クリーチャーのデザインは原作を準拠しており、火が消えたような物憂げな世界観を構成しており、ついつい魅入ってしまいま
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7




原作の話を忠実に再現しつつ、場面を入れ替えたり、オリジナル要素を加えたりした新たな作品になったという感じでした。


小説と見比べることはあまりしたくはありませんが、僕は映画の志賀君の
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.0




スパルタクス達の熱き男達の生き様しかと拝見しました。世界史習った時はこんなにも頭のおかしい連中がいるんだな程度にしか思っていませんでしたが、レオニダスの「恐怖を受けいることで強くなる」や「仲
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0




アニメ映画で再び上映されると言うことなので実写版をチェックしました。
岩井俊二の独特なカット割りやカメラワーク、小学生の巧みな恋愛描写など観ていて引かれるものがたくさんありました。
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7500(2013年製作の映画)

2.5




なんか色々伏線も回収できてなかったし、ホラー要素が少なくてパンチが弱いので、面白くはありませんでした(>_<)

シャークネード(2013年製作の映画)

3.2





サメ映画の中でもまだ見れる方のサメ映画です。とりあえず、ハリケーンといっしょにサメが飛んでくる発想は好き笑笑

ただクソ映画あるあるで興味もない人間関係を掘り下げて、見せ場であるサメの出
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0




どうしても戦争を題材にした映画は必ずと行っていいほど足を運んでしまう。「星条旗の父親達」や「硫黄島からの手紙」などはそれぞれの正義をもとに戦争を描いている。しかし、この作品は1人の男の信条
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0




安藤サクラという女優さんを知ったのはこれが初めてでした。32歳になってもどうしようもない引きこもりの感じや新井さんに裏切られて捨てられた女の哀愁具合が見事でした。他の役者さんも底辺のクソ野
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0





相反する正義の考え。キャプテンアメリカとアイアンマンが別つ。キャプテンの考えも賛同できたが、安全保障の観点から考えるとアイアンマンの方が正しい気もする。2人の考えには甲乙付け難く、前
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(2014年製作の映画)

4.0







現在の延長が未来に繋がる。トップアイドルになった765プロがアリーナライブに向けてバックダンサーのスクール生と練習をします。バックダンサー達の765プロ達の実力差による苦悩やそれが
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.8





他人の夢に入ることが出来たら、それは素晴らしいことなのか。最初に抱いた感想はそれでした。少なくとも僕は素晴らしいと思います。

このパプリカは科学で夢を追求する側と人間が唯一の
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

4.0





まるでお化け屋敷を体験しているようでした。扉を開閉するだけでそこに何かがいると思わせる演習には脱帽致しました。確かに全体的にトリックや怖がらせ方はチープと感じる方もいると思います。しか
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WE ARE X(2016年製作の映画)

4.5




じぶんはX JAPANのライブには行ったことがないし、有名な曲しか知らないど素人だったが、非常に感動した。

YOSHIKIのX JAPANかける愛情やTOSHIの洗脳や再結成して
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劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.0




まさにSAOだった。二期からマンネリ化していたSAOという印象を受けていて、もうSAOをやってないし、タイトルを変えるべきだと思っていました。然し、いい意味で期待を裏切ってくれて大変満足
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0





ぶっちゃけて言うとストーリーはセッションの方が好きだった。しかし、決してつまらないストーリーではなく、夢追い人の苦悩と人生の選択を描いた良い物語であった。

音響や音楽に舌を巻いた。特
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0



原作読んで劇場に行きました。アニメーションで観る虐殺器官は小説で読む想像より鮮明になってよかったです。

特に戦闘シーンなどは小説ではよくわからないシーンも忠実に再現してあって、すばら
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私は貝になりたい(2008年製作の映画)

3.5




戦後に裁かれたBC級戦犯の悲しい悲劇を題材にしたあったかもしれない物語。主人公のあまりにも不幸過ぎる積み重ねは本当に悲しくなりました。やはり戦争物は心に迫るものがありました。主人公を演じた
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5



恐らくマーベル作品で一番強いキャラクター、というか戦ってる次元が違いすぎる。時を戻している最中に術者とその周りの人達の時間は独立しているのがわかったが、その術の有効範囲が曖昧だったような
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

さすがピクサー作品です、今回もやってくれました。動物達のリアルな生態に基づいて描かれるキャラクター像や色彩豊かで精緻なグラフィック、画面から飛び出しできて歩き出しそうな自然なモーション、脚本どれも一級>>続きを読む