原作ファンとして、本作の評価は辛くならざるを得ません。
単なる原作漫画の再実写化ではなく、韓国での別の出来事としたのは賢明だったと思います。あと、ソル・ガンウを演じるク・ギョファンは常に魅力的です。>>続きを読む
米国内における対テロ作戦、クーデター制圧を描きますが、創作物における新たなスター特殊工作員候補?の誕生譚でもあります。
FBIエージェントだった亡き父の汚名に苦しむピーター・サザーランド・Jr(演:ガ>>続きを読む
小惑星の衝突による破局に臨む人々の様子を描きます。
これでもかと鬱展開が続き、ほっこりするシーンはあまりありません。
このような事象が現実に起こる場合、人々の振る舞いはもっと酷いのではないかと思います>>続きを読む
初回に感じた期待感を充足するものではなかったかな。
ドナルド・グローヴァー(コードネーム:ジョン・スミス役)はいつも通り魅力的だし、マヤ・アーススキン(コードネーム:ジェーン・スミス役)は達者で、あの>>続きを読む
事件のネタバラシの後、謎解きプロセスを見せる「倒叙ミステリー」作品。刑事コロンボのような形式ですね。
オープニング映像のフォントやら主人公のチャーリー・ケイル(演:ナターシャ・リオン)のファッションや>>続きを読む
CIA所属の即時対処チーム(QRF:Quick Reaction Force)と、暗殺対象者の懐へ潜入する元海兵隊の女性工作員の活動と葛藤を描きます。ガンアクション、カーアクションも秀逸ですがボリュー>>続きを読む
この手の作品にありがちな現象ですが、あらすじ 知らない状態ではじめの数話が謎だらけでドキドキ、諸般の事情あって本作は原作1巻部分を駆け足でなぞっているためか、回を追うごとに冒頭の興奮が少しづつ鎮静化し>>続きを読む
最後まで結末の読めない、良質なサスペンス/アクション作品でした。
主人公の警察官、デイビッド・バッド(演:リチャード・マッデン)は元軍人で、かつて中東に出征していたこと、PTSDを患っていることが示唆>>続きを読む
神ドラマの誉高い本作、遅ればせながらようやく鑑賞。
本作、ゲーム「The Last of Us Part 」がオリジナルなので偶然とは思いますが、大好きな「マンダロリアン」と設定が通ずるところあって、>>続きを読む
米国海軍特殊部隊「SEALs」の小隊長ジェームズ・リース(演:クリス・プラット)率いるチームがシリアにおける特殊作戦時(劇中ではTeam7と言ってたような、あとで読んだ小説にも7とありました)に待ち伏>>続きを読む
さらにデカくなったような、リーチャー。
ジャック・リーチャー(演:アラン・リッチソン)がかつての部下たちの不審死を追い大暴れします。
いきなりの墜落死、残酷です、衝撃です。
前シーズンは実兄の死の真相>>続きを読む
イ・ビョンホンの正統派二枚目作品。
大韓帝国時代の抗日運動が背景といえばその通りですが、鑑賞しての印象は誰が何をしようとしているのかよくわからない物語でした。
ヒロインのエシン(演:キム・テリ)たち抗>>続きを読む
正義か悪かは視座で変わる。
メインキャスト二人が好きで観ましたが、脚本もまずまずです。
イ・タン(演:チェ・ウシク)が偶発的に殺人を犯し、リピーター化します。彼の行動、巡り合わせの背景に天啓めいたもの>>続きを読む
ドラマ「ハンナ ~殺人兵器になった少女~」(映画は見ていない)の主要人物設定 +「ジョン・ウィック」の殺し屋裏社会設定、といった趣ですが、単なる模倣にはなっていません。
ご本人のインタビュー発言通り、>>続きを読む
神々の戦い、有耶無耶に。
現代におけるマスメディア、インターネットを神と見立て、古の神々との新旧対決が物語の柱になっています。映像が綺麗で神々のキャラ立ても上手。私は本作好ですが、ストーリーがやや難解>>続きを読む
アル・パチーノのドラマ出演という意味で画期的。
シーズン2が配信されてから随分放置してしまって、シーズン1の最終話から見返しました。「What if」的な設定ではありますが、フィクションですが荒唐無稽>>続きを読む
「イコライザー」シリーズを愛する者として本作楽しみにしていたのですが、惜しい! ストーリーと設定、キャラクターに穴があります。
ナム・ジュヒョク演じるキム・ジヨンの佇まい、心に闇を抱え犯罪を憎む人物像>>続きを読む
アジアの貴公子、血ダルマになります。
イッキに2日ほどで完走しました。必見です。
特に「インファナル・アフェア」好きな方はぜひ。
メインキャストも助演方々も皆良いですが、潜入捜査員パク・ジュンモ役のチ>>続きを読む
スケールアップし、組織に抗います。
基地内での凄惨な事件について行われた隠蔽行為や組織を守ろうとする軍法務室という権力に、われらがD.P.が立ち向かう。
チ・ジニ、堂々たるヴィランぶりです。チョン・ソ>>続きを読む
怖いです、軍隊生活。
韓国人ユーチューバーの情報によると、最近の軍隊は本作の描写ほどひどくないみたいですが、着任地や上官によるでしょう。国防のために本意ではない不自由な生活を強いられているのに、同室先>>続きを読む
殴って殴って、拳痛めそう。
青春ドラマのスパイスを効かせた、バディものかつ王道の復讐ストーリー。
キム・ゴヌ役ウ・ドファン、ホン・ウジン役イ・サンイ の主演二人がとても良いです。前者が年下、後者が年上>>続きを読む
過去観たシン・ヘソン出演作品でベストです。
成功、裏切り、挫折、旅立ち、再起、帰還という王道の英雄譚を下敷きに、人身事故による近しい者同士の断絶、恋の障害、裏切り、片思いなど、主要登場人物の多くに苦い>>続きを読む
気弱な誘拐犯と誘拐された天才少女との奇妙な交流。ストックホルム症候群ものではないです。
主人公キム・ミョンジュン役のユン・ゲサン、初めて観ましたが良い役者ですね。経済的に困窮するも気は優しくて力持ちな>>続きを読む
ちと足踏み。
活動範囲が広がり人物の移動や戦闘がダイナミックになった。前作はVFXありきでセット内での撮影が専らであったが、今作はロケを多用しながらも荒廃した都市景観がリアルであった。韓国お得意のミリ>>続きを読む
「ナビレラ」でソン・ガンに魅せられました。
まず本作の良いところ。集合住宅の外に出ることができない密室劇的な舞台設定でまた誰が怪物化しているかと疑心暗鬼になり、緊張感があります。
怪物の造形が面白いで>>続きを読む
(体を鍛えるのに)「正確さは重要だ」
良いですね、高い知性と筋肉量。映像作品ではマッチョ男性が考えなしに行動したり乱暴だったりする描写が散見されますが、実際そんなわけないです。トレーニング時間帯、強度>>続きを読む
ビジネスの現場での悲喜交交。
オン・マウム(演:キム・セジョン)の溌剌とした愛らしさが自然でよかった。元柔道選手という設定ですが、役作りのため増量したのか体格がよく説得力ありました。アイドル時代よりふ>>続きを読む
人物の描き込みが秀逸。
ゾンビ物ですが、ディザスター/パニック面に依存しすぎず生徒や親たちの描き方が丁寧で感情移入できますね。
チョンサンとスヒョクの活躍が素晴らしい。一方でオンジョには結構イラつかさ>>続きを読む
プロ野球が舞台ですが、素材が野球でなくとも成立するストーリーだし、野球好きでなくても楽しめます。
ナムグン・ミン演じるペク・スンスGM(韓国語で団長と呼んでましたね)は敵対者から暴力や裏切りなどけっこ>>続きを読む
時には冷徹、時には幼子のようで、無理ある若づくりはせず、お召し物すばらしく、歩き姿だけで鍛錬が窺える、イ・ヨンエ様のファンになりました。
過去視聴体験したなかで最高水準の指揮者役でした。
器楽演奏の心>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい!
全カット美しく高画質。監督が「その年、私たちは」のキム・ユンジン氏。納得。絵コンテ見てみたい。
別れに至る流れに不自然さがなく、その後の二人の苦悩が丁寧に描かれ痛々しい。痛飲し街角でモウ>>続きを読む
ブレブレの女とブレない男。
韓国ドラマ沼初心者が本作の韓国版を見ようと思い、本作を先に視聴。
前半は緩慢な展開で辛抱が要りましたが主演二人の存在感で間が持ちました。前半ヴィランの妹役矢田亜希子は良い仕>>続きを読む