MONDさんの映画レビュー・感想・評価

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未来少年コナン(1979年製作の映画)

4.3

最高
後でもし私に子供ができたら一緒にまた見たい。

ガッチャマン(2013年製作の映画)

1.1

原作の魅力的なキャラクターたちをコスプレ同好会レベルにしてしまった。

チェイサー(2008年製作の映画)

-

暗湿な感じ

ナ·ホンジンは、「このようなじめじめして気持ち悪い表現には最高だ。

何より気に入っているのはリアリズム。

ハリウッド映画だったら主人公は疲れないで全力疾走して犯人を検挙するけど

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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.4

原作が漫画だということを知らずに見たんだけど..

コンセプトは十分面白いし、CGも思ったほど悪くなかったので、かい離感も少なかった。

しかし、キャラクターをもっと真剣に現実的に演出していたらという
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

久しぶりにまた見たが、やっぱり面白かった。
依然としてOSTも好きだし…

問題ならそれとなくロリータコンセプトが気になるというか…

そして映画内で手りゅう弾の安全ピンを除去した後、10秒以上経過し
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

-

こんな類のコンセプトは日本でもっと上手く作れると思うけど...

とにかく多少陳腐な設定。
物足りないアクション
映画内の設定をキャラクターの口から直接説明しながら視聴者を理解させる。

それでもキム
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.2

しなやかな動き
ナチュラルな色合い
思い切ったカット

この程度のレベルの作画を今、日本のアニメ業界で再現することができるのか?

業界ではこのような作品をアニメーターたちの血と汗を入れ替えて作った作
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.1

意図したのか全体的に画面が暗すぎる。

不器用なキャラクターたちの扮装を少しでも隠そうとしたのか…。

しかし、日本の民話に伝わる妖怪たちを鑑賞できるという長所。

こんな類のコンセプトは日本しか作れ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

不親切なカメラアクション
理解はできるが、共感できない場面。
しかし、北野武の映画の中で一番寂しさが目立つ。
名作.

世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

-

韓国人の立場から見ると実に悲しい話だ。

歴史的にも慰めは中国、ロシア。
下は日本。

このような国々の間で何とか生き残っているのを見ると、
不思議な気もするが、未だに中国の顔色を伺うのは昔も今も変わ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

-

釜山行きの後続編の制作発表と同時に、韓国では多くの人々が「これは100%失敗する」と予言した作品。

やはり予想は外れなかったし、見事につぶれた。

まず、監督の資質不足と俳優たちの組み合わせも乱れて
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.4

先週映画館で見た。

この程度ならSFジャンルで見ても無理なさそうだ。

このような類の映画から大きな意味を見出すのは当然無理。

何気なく車が壊れるのを見たいならお勧めする。

薮の中の黒猫(1968年製作の映画)

4.2

一般庶民の潜在意識の中にある既得権に対する憎悪。

当時、侍は憧れの的であり、また憎しみの的であった。

ホラー物だが、ドラマ的要素が強い。

新藤兼人監督は本当に天才だったな…

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.6

盲目的追従と極端の果て

限界に達した人間の判断力がどれほど歪曲されるかを見せてくれる。

人間の時間(2018年製作の映画)

-

金基徳が生きていたら、どんな考えでこのような映画を作ったのか聞きたい。

今日は本当に憂鬱な気分を感じてみたい。
本当に気持ち悪いという感じを体験したい。
精神的な衝撃を経験したい方にはぜひおすすめし
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西遊記(2007年製作の映画)

-

開始17分で視聴放棄。

人間的に、これはちょっとやりすぎだよ。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.6

視聴途中、漫画のような演出が目障りでグーグルで検索してみたら、原作が漫画だったんだ。

とはいえ, あまりにもひどい。
原作を見なくてどれだけ脚色したか分かりませんが
中学3年生の行動というには、過度
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

単純に一人の男の話で見ると悪くなかったが...
いくつかの設定は大げさで歪曲された感じがした.

今やわずか20歳ぐらいの子供たちが酒場を管理したり刑事を脅迫…。
暴力団組織のボスと面談し、面と向かっ
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エクリプス トワイライト・サーガ(2010年製作の映画)

3.5

男二人を置いて何をしているのか…

フォレスト·ガンプの「Jenny」と並ぶハリウッド史上最悪の悪女。

こんな女に会うか心配で怖い。

韓国ではこのような状況を「漁場管理」と呼ぶ。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.3

こういう暖かい色感。
アナログの感性をこれ以上感じることができないという切なさ。
ジブリの復活を期待する。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

4.0

成長型ロードムービーで見ればいいのか…?

ずいぶん前に見て今回また見たが相変らず良い。

その時は見えなかった場面や感じが 全く違う楽しさもあるし…

それだけ自分が世の中に疲れて生きているという反
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友へ チング(2001年製作の映画)

-

18歳未満観覧不可の成人映画にもかかわらず大ヒット。

個人的に韓国ノワールの中で一番好きな作品だ。

当時「シンドローム」と呼ばれるほど話題になり、出演俳優の張東健(チャン·ドンゴン)はこれまで顔だ
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名もなく貧しく美しく(1961年製作の映画)

3.8

水彩画を見ているような感じ。

やせた暮らし
二人が交わす手話は、無声映画を見ているような気もする。

極端過ぎて末梢的な映画ばかり見て、たまには休憩時間が必要な時、このような映画は大好きだ。

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

-

韓国人である私も、映画の序盤は、劇中の俳優の名前を覚えるのが大変だったが、30分ぐらい耐えれば、難なく打ち込むことができた。
なかなかできあがった映画だ面白い

映画の中の最強メディアの論説委員があら
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悪い男(2001年製作の映画)

-

「金基徳映画を見るためには、心を引き締めて本当に勇気を出さなければならない」という話があるほど、絶対簡単な映画を作る監督ではない。

そのためか、韓国よりは主にヨーロッパやロシアでの認知度が高く、実際
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.8

俳優たちの演技が本当に自然だ。

登場する小道具や衣装、画質だけ修正すれば、むしろ最近の日本映画よりはるかに良い水準だ。

高校時代、原作小説を読んだことがあって映画を理解するのに役に立ちましたが、
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ビー・デビル(2010年製作の映画)

-

実はこの映画は独立映画だ。
製作費はわずか7000万円。
監督は金基徳(キム·ギドク)監督のアシスタントディレクター出身だ。

そのためか、本当に気分が悪く、汚れて醜悪な生ものの感じがする。

映画は
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震える舌(1980年製作の映画)

3.8

この作品は何と言うか···妙だ···

演出が相当極端だ

グロテスクで過激でもあり,いくつかの場面では,まるで<エキソシスト>を連想するほどオカルト的な感じもあるが,あくまで演出の特徴であるだけだか
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田園に死す(1974年製作の映画)

4.0

6、70年代の日本映画は、戦後世代の虚しさと親世代への怒り、過去を清算しようとする欲求がよく見られる。

「前衛芸術の旗手」と呼ばれた彼の映画だが、意外に直観的で劇映画の形式を備えていて面白く見ること
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.1

「The Mandalorian」視聴後、最近再びスターウォーズ復習中だ。

Carrie Fisherの遺作なので手厚く評点を与えたいが...

散漫だ

Political Correctness
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

物凄い量の台詞
複雑な関係設定
粗悪な特殊効果(もちろん当時の時代像を勘案すれば悪くないかも知れない。)

しかし、立派な人物描写。
柔らかい色合いと全体の雰囲気
推理映画が持つべき基本的忠実さは満足
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

-

難しい映画だ。

映画館でエンディングのスクロールが上がる時、あちこちでひそひそと話していたことが思い浮かぶ。

映画を見た人ならグーグルを検索したり、映画を見た人と必ず話してみたくなる。

個人的に
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旅の重さ(1972年製作の映画)

3.6

結果的に少女は自分の欠乏を満たしたと同時に、それなりのやり方で母親に復讐したことになる。

母親は娘の手紙を静かに引き裂きながら、この映画の珠玉のメインテーマが流れる。

成長映画で胸を打つようにしな
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.7

様々な方法で脱税を通じて富を蓄積する黒い輪の姿を見せることからスタート

地域の複数の企業、銀行、ヤクザが入り組んだカルテルの中で、
バブル期の終わりにさしかかる頃に日本社会に蔓延した不正

それに立
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野火(2014年製作の映画)

4.2

この世の人間性は極限状況で試される。
塚本晋也特有の撮影と編集で展開される映画は、いつにも増して元気いっぱいで、同時に悲劇的である。

極めてリアルな撮影と演劇的な演出の矛盾的結合は、極限の状況に置か
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

低予算映画だが新鮮な素材

斬新な構成と反転

面白かった。

カメラも人生も止まってはいけない。