白玉を依代に召喚される夫。やけに大仰で、むず痒さを覚えるほどにエモーショナルな劇伴。死者に導かれ日々の生活に帰還する。温かい氷のような奇妙な温度感の映画だ。
目を引くシーンはあるものの、現代の映画としては余りに無防備で無邪気すぎる。
ラストの煙を赤くした意図だけは本当に理解できない。
我々は舌を抜かれてしまったのか?
夜道を走る一台の車。真っ暗な林道は余りにも不気味で、まるで怪物の口の中を進んでいるよう。冒頭から胸騒ぎが止まらない。
「ファニーゲーム」「聖なる鹿殺し」と並ぶ胸糞>>続きを読む
リゾートの豊かな自然と、クローンの処刑による洗礼(罪の浄化)というオーバーテクノロジーのミスマッチ感が楽しい。すごい変な汗かいちゃった。
父親に負けず劣らず尖りまくってる印象の監督にも、どうやら二世>>続きを読む
みんなで羊追い回すカット、良い
ラストもスッキリしてて好きだ
それまで満足していた人たちに不満足を教えることの罪
「それでもさわやかな夏だ」