なみちょりさんの映画レビュー・感想・評価

なみちょり

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疑惑(1982年製作の映画)

3.6

細かな描写全てに理由がありキャストの表情一つ一つも見所で、どの登場人物にも自分を当てはめて考えてしまうというか、もし自分だったら、と想像してしまいました。
法廷サスペンスの中にそれぞれ人間模様があって
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

1.5

結構話題になってたから観たけど、題名に負けてるというか何となく薄っぺらくて残念。
どんなに僕を嫌いでも、無償の愛って親から子では無く、子から親なんだと感じた。
映画だから綺麗事だけどリアルな大人なら絶
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

2.0

楽しみにしてたのと前作からの期待値が高すぎて、少し雑かったな、と残念な印象。

原作読んでませんが恐らくギュッと詰め込んだんだと思います。
クスッと笑えるシーンもあって緩急が楽しかったです。

東野圭
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.0

「誰も知らない」って、この子達のことを誰も知らない、と思っていたけど、この子達も、世間のことや常識とか人間関係とか、誰のことも知らないのかなって思うと恐ろしい。

実際にあった事件と知って視聴しました
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母なる証明(2009年製作の映画)

1.9

自分の感性が乏しく、考え方も幼いからこの映画をあまり理解できなかったんだなぁと、他の方のレビューを見て感じました。

親子の関係が、無償の愛という言葉で片付けられないほど、不気味で、度を超えていた印象
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

面白かった!もう一回見たい映画。

言葉数は少なくても細かな描写や演技で伝わることがたくさんあって楽しかった。
考察見て、二度楽しい。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

今まで見た映画の中で一番好きな映画!
友達に勧められて何の情報もなく観たので、純粋に楽しめました。

今から見る人には予習せずに観て欲しいです。

観終わって、もし自分が主人公だったら、、その見えてる
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.6

2年前映画館で観ましたが、とても映像が綺麗だったのを覚えています。さすが蜷川実花。

三人の女たちがそれぞれいい味出してて良かったです。

太宰治の妻(宮澤りえ)は、昔の女房という感じで、女の影があり
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.3

漫画もアニメも最新まで観てるけど、原作と違う、なんてどーでもいい。

マイキーかっこよすぎ。ケンちんには心許して可愛くなれるマイキーが忠実に再現されててたまらん!

ドラケン一人でメビウスとあんだけ張
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スキャンダル(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

やんわりとしか実際のニュースを知らずに視聴しましたが、純日本人の私からしたら始め1時間くらいヒラリー派だの共和党主義者だの言われてもさっぱり。

社会問題として観る価値はあるかもしれませんが映画的には
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オールド(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

シックスセンス見たことありませんでしたが、友人に勧められて観ました。
正直期待値が高すぎて、映画自体の深さや設定の中途半端具合がうーん。

ほかの人のレビューを読んで、旦那さんが奥さんにずっと「後で話
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.1

「すごい寂しい時に思い出してもらえる存在でいたい」
と思っていたのに
「無性に寂しくなるのは自分みたいな人間で、好きになる相手はそうはならない人間。だからそんな人に寄ってっちゃう」
って言葉がすごく考
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

大号泣案件。
変に綺麗事だらけの恋愛モンじゃなくて、淡々と、リアルで、彼氏側彼女どっち側かに考えが偏ってたりもしないし、
お互いの気持ちわかるからこそ良かった!
最後もスッキリ!
賛否両論あるけど、長
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

1.7

高橋一生も長澤まさみも最高。
ただ終始「探偵より警察じゃね?」ってモヤモヤしてた。
最後の終わり方も、もうちょっと余韻残しても良くない?って感じ。
ストーリーも描写も凄く良かったしずっと見入ってしまう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.1

さすが東野圭吾!原作読まずに映画観ましたがめちゃくちゃ面白かったです。
シンプルなミステリーですが、映画なので、小説と違って、出てくる役者次第で見る目(疑う目)を変えてしまいがちですが、妥協せず脇役に
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悪の教典(2012年製作の映画)

1.4

ただサイコパスなだけ、繋がりや根拠がなくて映画自体の深さがない。
頭おかしい系映画が好きで観たけど、ここまでくだらないとは思わなかった。
伊藤英明の無駄遣い。
エログロ好きでストーリー性重視しないなら
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.7

小学校の時に観たけど今でもファーストインパクトのワクワクを思い出す。
最高に楽しい映画。
個人的に原人が気持ち悪くて好き。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.2

戦争映画は怖くて苦手だったけど勧められて視聴。
戦場に出る人たちにも家族や友人がいて、人間模様がちゃんと描かれていることで感情移入してしまいました。
爆弾ドカーン!みたいな戦争も悲惨ですが、人の手で人
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

2.3

事件の名前は知ってたけど詳しくは知らなかった。
実話を元にした映画だから、希望通りにはならないけど、ちゃんと知るべき事実だと思った。
国民は政府には逆らえない、真隣の国でこんなにも酷い圧迫政治がここ最
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朝が来る(2020年製作の映画)

2.7

最初から号泣しました。
子どもを産めないために養子を取る家族と、普通の生活をしていた中学生の望まれなかった妊娠出産。
予告を見たときは、育ての親に突然産みの親が「子どもを返して欲しい」と言うストーリー
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.9

裁判官と検察と弁護士が同じ司法のもとで判決争いをしながらも、裁く側と助ける側ということがすごく考えさせられた作品。

本当のこと、に興味が無かった弁護士に対して不信感を抱いていましたが、実際は裁判官も
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.1

ただグロいだけじゃ無い。
「食人族」とはその族の文化であり、食人族以外にも独自の文化を持つ人種は沢山いて、その集落に訪れた大学生も、その人たちの文化を尊重したからこその結末、伏線だったのかなぁって。
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

2.3

ドラマしか勝たん。
火事の盛大さ、いる?
ただ偏見的な要素がなく常に同性愛に肯定的で、色んな愛の形があっていいな、と思った。
男友達はこれの何がいいの?って言ってて、田中圭だから見てられるんだなと実感
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告白(2010年製作の映画)

3.8

予告でもあるように、松たか子の教壇での「告白」から始まり、衝撃で魅入ってしまいます。
犯人探し、というよりクラスの子達の人間模様や思春期の葛藤も含めて楽しめる。
流石の湊かなえ、役者勢も素晴らしかった
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

女性として、見た目だけじゃなく中身も綺麗になっていく映画。
積み重ねる努力が報われていくのが目に見える大好きな映画。
強いキャリアウーマンかっこいい、素敵。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

勧められて最近やっと観ましたが、最高。
昔の映画なので、なかなか手をつけられない人もいるかもしれませんが、絶対見るべきで若い人にも必ず薦める作品。
マンガで「囚人リク」を読んだことがあったのですが、そ
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

2.9

クリスマスの定番、小さい頃の夢が詰まったワクワク映画。
大人になってから見ても、童心に帰れる大好きな名作。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.4

めっちゃ感動。
いじめっ子も、いじめられっ子も、誰しも同じ経験があると思う。
どこか自分でも見たことあるシーンがあったり、自分と照らし合わせる部分もあって、他人事に思えなかった。
周りの人もみんな人と
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.6

さすが岡田准一、マンガから読んでましたが、このアクションは岡田准一しか務まりません。
殺し屋が休業、内容は面白いのに、マンガでの緊張感やパロディの再現度が、実写だとあまり描けてなかった気がします。

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

子どもを持つ人はもちろん、そうでない人も、観たら頑張ろうという気持ちと親への感謝の気持ちでいっぱいになります。
自分も子供ができて子育てに悩んだらこの映画を見ようと思います。
あと塾の月謝を封筒で持た
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

ひたすら騙された、ずっと飽きない。
美男美女ばっかり出てるから目の癒し。
詐欺も色んな詐欺があって、それぞれに得意分野があるの面白い。
東出はとりあえず演技下手すぎて見てられん

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.4

ひたすらハラハラ、息止まる、しんどい。
おっちゃんすごい。
女どんくさい、イライラ。
でも設定面白い。
やっぱり五感のうちどこかが劣っていると、補う部分もあるんだなと思った。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.0

内容を知らずキャストが良かったので鑑賞。
設定が面白くて展開も早いので飽きずに観入ってしまいました。
高い演技力でしたが、最後の方は演出が少し雑。
オチとしてはワクワクして面白かったです。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.7

蜷川実花の映像美、キャストの演技力、全て綺麗だったのですが、内容の薄さが残念。
何を伝えたかったのかイマイチ分からずじまいでした。
登場人物の人柄がそれぞれで味が出ていて良かった。
美を追求することの
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.4

ウィルスミスの親子共演、何年か前に観て印象に残っている作品ですが、ジェイデンスミスの成長の速さに愕きました。
アメリカでリストラされた父子はこうなるんだ、と、リアルで無念な始まりですが、心温まる家族愛
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

膵臓がんで死ぬんちゃうんかい、通り魔って何?ってなる。
映画の題名から病気で死んじゃう号泣系やとは思ってたが、終わり方が雑くて胸糞。
話題になってた分期待値が高くなってたこともあり、残念。