猫そぎチャンスペロッテさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

猫そぎチャンスペロッテ

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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

アンドロイドと恋がしたい!

ショーン・ヤング〈レイチェル〉は最高のアンドロイドです。
彼女を越えることはできない。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.3

戦後1945年
デンマーク西海岸に連合国軍の上陸を阻止するためナチスドイツ軍によって埋められた地雷220万個。この撤去作業に、敗残ドイツ軍の少年兵が動員される

不可侵条約を締結していたナチスドイツに
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スプライス(2008年製作の映画)

4.2

科学者として考えるべきこと、研究者の功名心・探求心とは、人間の本能と理性・倫理観はどうあるべきか、そして人類の未来への考察というものが学習できてよかった

「人類の未来を考えること」が、私の人生のライ
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悪の法則(2013年製作の映画)

4.1

成功した弁護士は、美しいフィアンセとダイヤの指輪を手に入れ、それだけで充分満足するべきなのに、チョイと欲がでて犯罪の罠にはまって転落していく話

おぞましい死体の血肉や汚物処理車両からこぼれる糞尿、ま
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真実の行方(1996年製作の映画)

2.9

エドワード・ノートンが凄い!
才能出しっぱなし!
『マザーレス・ブルックリン』観た
よかった

他がかすんで見えた

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

4.3

9.11テロの被害者や遺族7000人を救済するための補償基金プログラムが政府により立ち上げられた。

ここで計算式で支払われる補償金は様々な事情や立場を持った全ての人々の納得を得られるかという話。
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.3

ロール先生の講義の主題は、「ドイツ人の罪の意識」です。そして、主人公マイケルは法学の学生

その“ドイツ人の罪の意識”として、ホロコーストに関しては、殺人の意図を立件し、どうしても悪者(ナチス)を裁か
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.8

祖父との仲違いで、南の町から北の地へと住まいを移った父アグスティン。
娘エストレリャの憧れ、「エル・スール(南へ)」に、本当に帰りたかったのは、父アグスティンの方ではなかったか。

彼のやってることは
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.6

映画は、静止画の連続です
それで、動きが見える

静止画と静止画の間には
暗黒がある

ふつう暗黒は、
人には見えない
でも、暗黒ばかり見える時がある
(翼を怪我した鳩のような)

そんな時は、好
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彷徨い(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

間違いを犯した
けれど、どこかで修正できたはず
それをしなかったことが
一番の間違い
とても、現実的な話

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

よく分からないけれど・・

アンソニーは、記憶を失くしていくことによって、家族から離れていく辛い現実を受け入れたのかなあと思う

そして、一人でできたことができなくなっても・・
近くの公園を散歩させて
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.5

レオス・カラックスの映像の魅力が分からない。わからないけれど、、いや、わからないから好きなんだ

好きというよりか、首の後ろのネジをキュキュッと巻かれたような

そこだけはヤ…メ…ロっていっただろう的
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.3

白人がいない黒人街。他地区より武器や酒を売る店が多く、治安が悪い。
そして、治安が悪いから必要悪として武器を持ち、さらに使い、殺す。

だから抗争が起こり、殺人も当たり前になってしまった黒人街が舞台で
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

5.0

『だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。』

この世界は、恐怖政治と革命勢力、資本家と一般市民、共産主義の台頭など人間どうしの対立で、戦闘・殺戮が激化し荒廃しきっている

内容は、虫喰カエルや“
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

5.0

映画は、アイヒマンが書き残した議事録からの(再現的)実録ですが、この録画(音楽は無い)のような会議では「ユダヤ人を効率的に駆除=抹殺」するために、命令には従うが、できるだけ自分達の精神的負担は少なくし>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

4.5

レオス・カラックスの映像の魅力が分からない。わからないけれど、、いや、わからないから好きなんだ

好きというよりか、首の後ろのネジをキュキュッと巻かれたような

そこだけはヤ…メ…ロっていっただろう的
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.4

怖かった!!
どんなホラーより怖かった

それは、母親なのに「お母さん、なぜ?なんのため?」にその怖さが凝縮していた
(ウチノ母モスコシコワイカラ!)

母親役のサラ・ポールソンという女優さん
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