YoshikoYさんの映画レビュー・感想・評価

YoshikoY

YoshikoY

正欲(2023年製作の映画)

3.7

「地球に留学しとるみたいな感覚なんよね、ずっと」

“普通”ではないかもしれないと、自覚のある人の気持ちを、端的に表現した台詞だと思った。

人様の土地、文化に溶け込めない。芯の部分で理解したくても分
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

受け取り手の感情や考え方はそれぞれだから、観る人に任せる。というスタンスよりも、分からせたいという気持ちが強すぎて見てて苦しくなる。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.8

心臓の悪いおばぁには連れて行ってあげられなかった外の世界に、恒夫がどんどん連れ出してジョゼに水を与えて行く物語。
ジョゼがなかなか素直にならないところに、もどかしさを感じた。
早く素直になってたら、、
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.5

あま〜〜〜〜〜い!!!
サイダーのように、ポップで軽やかで爽やかなアニメ。何かのPVのような世界観。

吟じて告白は、むしろお洒落じゃね?
いや、されて嫌な人ならドン引きか。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.4

題材はいじめだけれど、本当のところは、『自分がしてきた行いや過ちに、正面から立ち向かうということの大切さ。』だと思う。
自分の間違いを認識して、認めることで初めて人は変わる、ということ。

唯一変わら
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

周りの友達がいい奴すぎる!!
こうやって悩む人が受け入れられる世界だといいよね。
親、友達、好きな人と、好きになれそうな人、それぞれの視点と立場で見えるそれは、思うことと感じ方、行動には違いがあって、
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

なんだかんだと、観てなかったので鑑賞。
例えるならストーリーはインセプションとかテネットのようなSFもの。
アニメーションはどこか、ジブリを感じるものもある。
見応えがあった。

メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

ツッコミどころ満載だけど、なんかハートフル。
青春時代に青春できなかった人たちが、青春を取り戻すみたいなストーリー。
なんか良かった。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

2.0

サマータイムレンダを観た後に、おすすめに出てきて視聴。
世界観と映像は綺麗。ストーリーは浅め

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

ご飯食べながら見ない方がいい。
ただただスプラッター。
実話が元になってる映画だそうだけど、この手の監督が映画にしちゃおうと思うくらいの事件ってどんだけあんのよ、と思わざるを得ない。
人間こわい。

チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

5.0

ビジュが大優勝!キャスティングが最強。
赤楚くんは、この手のダメダメだけど憎めない可愛いキャラが板についてるね。
黒沢役の町田くんもピッタリすぎる。

エスター(2009年製作の映画)

3.0

苦悩を乗り越えるために養子を取らなければ、こんな大きな不幸を招くことはなかったのにと悔やまれるストーリー。誰も幸せにならない。
実在する“エスター"も胸クソ

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

4.0

ドラマの続編として視聴。

映画にしないでドラマ版でシーズン2出して欲しい。
本家(韓国)が出してないから仕方ないんだろつけど、なんともまぁ中途半端な内容でムズムズ。
続編を待つ

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.0

漫画未読層で、初めてこの映画で知りました。
きっと漫画のほうが、ドキドキするんだろうな、、、
ザクザク話しぶっ飛ばしちゃってんじゃないかな?という展開スピードでした。

こういうのこそ、映画じゃなくて
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凶悪(2013年製作の映画)

4.5

痴呆の母を家において、妻に介護させるのが善なのか?
施設に預けるのが悪なのか?

殺人実行犯と、殺人主導犯の罪に違いはあるのか?

いろいろ、善と悪とその境界線を考えさせられる映画。

主要の配役がハ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

2014年におきた埼玉県での殺人事件がモデルの映画なだけあり、終始少年が救われることはない。

育成環境・教育環境が、脳・思考回路・心身・人としての成長に、どれほど絶大な影響を与えているのか、改めて考
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

倫理的にどうなのって話はあるけど、面白い。
菜食主義者が見たら胸糞映画だろうな。、

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

狂気に満ちている。
こんなスプラッタでなくても、酷いいじめは世に溢れてるんだろうな。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.5

そして父になる、にも似た部分を感じつつ
親の愛は、過ごし方と過ごした時間が比例してるのだと思わされる。
キャストも演技力高く、最後までしっかり観られた。

美しい彼 special edit version(2023年製作の映画)

5.0

清居と結ばれるようになるまでがスピード感あって、芸能界に入った後に恋人が同性となると騒ぎが大変なんじゃ、、、と現実的に考えてしまいましたが
そんなことよりも何より、清居が綺麗。
ツンデレなのが可愛いす
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

松坂桃李の演技力!
エロく魅せる技法とか、ここ苦労してとったのかなとか、そういうところに頭をもってかれた。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

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音楽に、くらし、ファッション、全てが兎に角オシャレ。物語そのものより、世界観を味わう感じの映画だった気がします。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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音楽、運転技術、カメラワーク、色んなテンポを楽しむための映画。
ストーリーなんて後回し🚗

裸足の季節(2015年製作の映画)

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ほぼあらすじ知らずにずっとなんとなく観たかった映画。
映像的に綺麗だった。

"親"の愛とエゴ、愛の向け方について考えさせられる内容。
『こうするべき』、『こうである』は必ずしも正しい道や幸せを導き出
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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まずメインテーマは、セクシャルマイノリティーではない。物語なのだけど、人間の生き方とか、"せいかつ"を垣間見るような、ドキュメンタリーを観ているみたいな感覚になった。でも物語だからこそ、ドキュメンタリ>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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なにを以ってハッピーエンドととるかは
恋愛か、夢や希望の部分どちらかにフォーカスして観るかで変わってくると思う。
どちらにせよ、総じてポジティブ。


また時間をおいて、ふと観たくなるような映画になる
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最強のふたり(2011年製作の映画)

-

見終わったあと、すごくスッキリとした気分になる映画でした。



「この人はこんなだ、あいつはあんなだ…」
目に見えるものだけで、人は人間を判断してしまうけど
肩書きや身分はそっちのけで
対1人の人間
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