やだまっくすさんの映画レビュー・感想・評価

やだまっくす

やだまっくす

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.9

最初だけは、スタンドバイミーとか、サマーオブ84みを感じる。最初だけは。
ヒロインぽい人の鼻の穴が気になって、それの正体どころじゃ無いのは御愛嬌。相葉くんの良い人オーラを思う存分堪能できる傑作。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.3

血ぶっしゃー系巨乳応援バトルロワイヤル
みんな血液サラッサラ。玉ねぎ食べよう

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

のっけから殺るも殺ったりフルスロットルのエスターちゃん。そっち方面に振り切ったのかな、と思いきや、そうきたか…!
最後はエスターを心から応援している自分に気付いた。

サメストーカー(2020年製作の映画)

2.8

ハンガーゲームにいそうなイケメンが己の恋路の邪魔する奴をサメのエサにする話。原題と邦題の捩れ構造がご愛嬌。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.8

ライブは迫力あって良かった。ウタ可愛いけど全く話聞かないサイコっぷりもいい。ワンピースキャラを使ったウタ(ado)の壮大なMVとして覚悟してたから、楽しめた。民衆の身勝手さなんかもリアルっちゃリアル。>>続きを読む

15キリングス(2020年製作の映画)

2.7

雰囲気はそれなり、解体そんなにエグくないが、カウンセリングのターンが無意味にしか思えなかった。死体処理って大変だなぁ

イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)

2.9

例によって山小屋に来た馬鹿達がビッグフットと乱痴気騒ぎする話。緊迫感はそれなりだがグロ無し。
というか画面が暗すぎて何も見えない。ビッグフットの顔がどアップでキタ!と思ったら、モニタに映り込んだ私の顔
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イニシエーション・ナイト 血塗られた女子寮(2012年製作の映画)

1.0

毎度毎度呆れるほどにZ級を楽しんできた私であるが、何故この作品にもっと早く出会えなかったのか皆目わからぬ。軽快な音楽と共にチラ見える幽霊、謎が謎を呼ばない単調なドラマ、期待を裏切るノーエロシーン。そし>>続きを読む

人肉村(2020年製作の映画)

2.4

アホな若者4人を嬲り痛めつけるだけの作品だが、この手の若者はわりと危ない状況でも、やれ浮気をしただのずっと友達だの、薄っぺらい会話がお約束なのはもはや笑える。あとB級感溢れる奮ったタイトルの割に、ほと>>続きを読む

ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カメラマンの彼がたまたまヤバいオッサン爆撮しちゃった!てなわけで鈍器での撲殺にこだわる殺人鬼に迫る!
犠牲者の首がもげた時にコロコロっとカメラ目線で転がり、そのまま犠牲者の眼からカメラが引く演出はオサ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

ケツの青いガキどもが、どんだけ好き好き言ってても、現実こいつら大学入って上京したら別れるじゃん、まあ頭お花畑になる時期だよね。と、薄っぺらい恋愛J-POPや恋愛映画は斜に構えて観てしまうが、それなりに>>続きを読む

ジョホールバル1997 20年目の真実(2018年製作の映画)

4.0

先人達の偉大なる歴史。過去の選手はだんだんと興味が薄れてしまう。だが、ドーハの悲劇からジョホールバルを経て、ワールドカップ出場は当たり前の目標にまで進化し、あまつさえ優勝候補を打ち破る。ドーハを歓喜の>>続きを読む

ビューティフル・カップル 復讐の心理(2018年製作の映画)

3.1

過去にクズに暴行を受けた夫婦。スカッと復讐モノと思いきや、暴走しそうな夫、なんとか忘れようとする妻、2人の葛藤がメイン。キレたら怖いのはどっちだろう
カタルシスを期待すると拍子抜けだが、男女の考え方や
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

比べてしまうとシン・ゴジラのほうが面白かった気がするが、思わずニヤリとする小ネタ満載だし、楽しい作品。
オタク隊員の小難しい作戦説明を聞いた後、それまで堅い口調で話すことが多かった主人公のセリフ「よう
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ラン・スイートハート・ラン(2019年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

序盤は良かったんだけど…強い女を描き男尊女卑とか、そういうののアンチテーゼってメッセージは分かったが、最後色仕掛けみたいな媚売りで切り抜けるのは矛盾してるような。そんなことどうでも良くなるようなはちゃ>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.5

小洒落たファッション、小気味いい台詞回し、テンポのいいストーリー、最後のカタルシス。やってることは悪党なのに、小物どもの小物感との対比で、悪行にエレガントみすら感じる魅せ方。

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

内容は皆さんレビューの通り。
重厚な演技合戦。星野源、小栗旬の演技はさることながら、図らずも事件に巻き込まれてしまい罪の意識を背負って生き続けた当時の子の、成長した姿、演技に胸を抉られた。そしてUru
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シザーチンP(2018年製作の映画)

1.7

ナレーションの、出歯亀に由来する痴漢等へのアツい持論は一瞬納得できなくも無いが、いかんせん圧倒的暴論ッ!時代に媚びず、女の嫌な部分(妄想)をネチネチと噛まずによく言えたと褒めたくなるが、前衛的かつ挑戦>>続きを読む

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.4

ストーリーは皆様語られてる通り。各キャラのイメチェンや成長を感じつつも、変わらないところもよく描かれてるなと感じた。そして相変わらずの丁寧な風景描写や音響。逆に言えば毎週劇場版並みに拘り抜いたアニメの>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

なんだろう。新海監督の作品に求めてるものと違う気がして、一回観たきり味わう事なく放置してた。久々に観たら、どうだ。身体が入れ替わる、タイムリープのプロットに、ノスタルジー、ティーンの青臭い恋心、旅、友>>続きを読む

自由を手にするその日まで(2016年製作の映画)

3.4

職場で執拗に虐められる主人公。彼氏とも上手く行かず、転職でもしよか…いやいやそんなんまどろっこしい、皆殺しにすりゃいいじゃない。
前半に、主人公を取り巻く人間関係をひたすら陰湿に描いていたので、高まっ
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裏アカ(2020年製作の映画)

2.7

前髪で目元隠すどしたん話聞こか系イケメンにSNSでワンナイト狩りされる話。ファーストデートで柄悪い居酒屋連れてくのもイケメンならでは。イケメンの部屋に行った時に、死体がいっぱい飾ってあるような、コテコ>>続きを読む

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.2

求めていたものがここにある。そこにある"普通の日々"を望んでいたのだ

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.2

まあそういうオチよね、からもう1歩踏みこんで驚かされた。うだつのあがらない主人公、支配欲の塊な奥さん、頭の堅い刑事たちの演技や表情で魅せられた。テンポも良くて、普通に騙された笑
伏線回収は見事としか言
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スピーシーズX 美しき寄生獣(2004年製作の映画)

2.2

おっぱいを観たい。そんな邪な下衆心のみをモチベーションに厳かに鑑賞。特にモッサい子とクラブで氷の注ぎ口を舐め上げる子がたいへんよろしい。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.9

胸糞。ま、「あたしの天使ぃ」とか言って、子をアクセサリーよろしくこれ見よがしに映え映え写真アップした挙句、ネグレクトで殺すクソもいるわけだし、そういう現実に比べりゃまだマイルドかもしれない。内縁の夫か>>続きを読む

ヘルウィン(2019年製作の映画)

2.9

よくあるB級血みどろスラッシャーだけど、今作は業界屈指の殺害数ではないか。この界隈せいぜい4、5キルがボーダーだと思うけど、今作は殺りも殺ったり、20人はくだらない大フィーバー。ほぼ刺殺だからあまり映>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.2

頭空っぽなので、誰がどの組織とか相関図は一度観ただけではフワッとしか分からなかったけどそれ以上に、戦闘シーンの凄さよ!機体が時に自由落下、時に縦横無尽に飛び回り、コクピット視点では慣性の法則が働き、タ>>続きを読む

デス・オブ・ミー(2020年製作の映画)

2.3

ミッドサマーinタイ感。ただ死人が少なすぎる。もう3人くらい人柱としてブッ死なして欲しかったけど、みな微笑んでるんだけど閉塞的な村の不穏な感じ良き。あとは最後のマギーQ姉さん大暴れ

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.2

ヘルボーイおじさんがヘルボーイし、トニー・ジャーがトニー・ジャーし、ミラジョボがちょい弱いミラジョボする話。アンブレラ社バースのミラジョボのが強い

アホカリプス(2018年製作の映画)

3.0

ゾンビを殺し回ってる熊のマスコットキャラが魅力的。

ゲームオーバー(2020年製作の映画)

3.3

いつも通りのバカなティーン×キャンプ場の王道レシピにバトルロワイヤルをひとつまみ。結構楽しめた。死のゲームの真っ最中なのに、誰々と浮気しただろだのチンカスみたいな理由で揉めまくるノーテンキさはB級とし>>続きを読む

デストイレ(2018年製作の映画)

3.0

今度の呪いはなんとトイレ!トップオブZ級作品。
この作品を観てから、ウチのトイレが勝手に流れる現象が。オーマイガー

モンスター・パーティ(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

殺人依存症がバレてからの、皆さんの生き生きしっぷりはワクワクしたけど、わりと雑に退場してく。地下のアホとチェンソー馬鹿には笑った。グロはまあまあ。やはりロビン・タニー女史の大きな瞳は惹き込まれる

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

ホラーにジャンル分けされつつも、トーマシン・マッケンジーとアニャ・テイラー・ジョイの美しさに加え、60年代ロンドンの煌びやかな街並み、音楽を楽しめる体感型ムービーの側面も。
私みたいなニワカも、ようや
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.2

眼帯野郎、ヒットガールコス女、ウザいオッサンなどの殺し屋仲間とゆるーい会話したり、酒盛りしたり、カチこんだりするほのぼの殺し屋密着ドキュメンタリー。ジョン・ウィックみたいな大物も、映画で切り取られてい>>続きを読む