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倍賞千恵子が若い！男はつらいよ第一作よりさらに若い。髪型が変わるだけで一気に「60年代！」という感じになる。
貧しいことと富めること。それに付随する人間性の中でゆれる倍賞千恵子（時代の風潮か、貧しい>>続きを読む
もちろん日本人として複雑に感じる場面もあったが、面白かった。日本で公開されて良かった。
本当にこのアンサーになる映画を日本人の手で作ってほしい（山崎貴監督でも誰でも）。
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・ヒロインに対して単なる恋愛感情だけでなく、まさに「望郷」の念も抱く主人公。故郷を離れた身としては主人公の気持ちがよくわかる。私とて他所の土地で暮らしている時に、同郷の人に出逢ったら、こういう気持ちを>>続きを読む
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現代的な思想のその一歩先まで示すかと勝手に期待したが、それはしなかった。だが「現実を見つめた上でどう行動するか」というにまとめ方にむしろ満足した。社会派映画は問題の提示で終わるものが多いが、この映画は>>続きを読む
雑な映画だったけど嫌いではない。
作者の趣味・性癖が滲み出てる。
・下地にした戯曲の力ではあるだろうが、登場人物の立場と心情と行動、その交錯が、一人ひとり丁寧に描かれている。
・『わが青春に悔なし』や『青い山脈』同様、「戦後の新社会における『正しい』人」役の原節子>>続きを読む
・とっつきにくいタイトルで何となく観るのを敬遠していたが、いざ観てみれば全く飽きのこない展開で最後まで観た。
・小舟での告白や栗売りの家の近くで抱きしめ合う場面にドキドキした。
・生真面目な人、愛>>続きを読む
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・赤の色合いが綺麗。
・いわゆるロードムービーとは少し違う。
・監督の作品は「PERFECTDAYS」と本作しか観ていないが、両作とも「責任を負いたくない男」が主役だったように思う。監督が感情移入でき>>続きを読む
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私自身は猪木に詳しいわけではないので、ドキュメンタリーやインタビューがどれだけのものなのかはわからない。
ただ、間に挟まるドラマに関しては、「こんな三文ドラマ久々に観た」と思った。
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前半は「外国人が想像する・理想とする日本人像」が強いように感じ、微妙に思った。
しかし後半になるに従って、平山の生活や日々も「彼が望んで築いた生活」としての説得力を持ってきた。
そしてラスト>>続きを読む
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・学校もない、本も読まない人々が生活の上で身についた言葉だけで会話する、嘘のない（なるだけ嘘をなくした）台詞回し。好感。
・動物、生々しい性、生き埋め、ラストシーンと、視覚的に魅せる場面が多い。>>続きを読む
圧倒的杉咲花。「いだてん」を観た時から、こういう役で主演張るのを待ってました。
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粛々と切腹が執り行われるラストが印象的。実際にこんな感じだったのだろうか。
「死」が身近にあった時代に、役者が演じる「死」に対する態度・振る舞い。
もう撮れないシャシンだと思う。
初視聴。私が小学生時の映画。
こんな雰囲気、こんなノリ、理屈の通らなさ、現実との乖離、チープさに懐かしさを感じると同時に嫌悪感を抱く。反面、対象に対する純粋さやまっすぐさが眩しい。
時代を象徴する>>続きを読む
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安定の寅さん。平戸。
最初の夢が珍しく毒が効いてて良い。
自殺（未遂）の場面が出てくるのは初めてか。あくまでドタバタ劇なので暗さはない。
倍賞さんが老けてきた。
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・ゴジラのテーマを聴くと否応なしに興奮させられる。
・映画館で観てなんぼ。エンタメとして凄い映画。日本式アクション。凝った細部。現実味のあるフィクション。日本人的な在り方。考え方。こういう映画にお金>>続きを読む
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父親から事を伝えられた岩下志麻の表情・演技にゾクッとした。声を荒げず、オーバーなリアクションをしなくても、感情を伝える俳優の腕。監督の腕。
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総じて俳優の演技が良かった。言い方に問題があるかもしれないが、宮沢りえとオダギリジョーの、「グレーゾーンっぽい人」の演技が上手かった。
嘘がなく容赦のない言葉が次々と連発され、心臓が抉られる。気>>続きを読む
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例のシーン以降は見応えがあった。
それ以外はイデオロギー臭が強くて苦手だった。
こういう映画があっても良いとは思ったけど、評判を聞いて観に行った身としては「そこまで騒ぐほどか」と思った。
ただ、田>>続きを読む
テーマは重いけど、吉永小百合の溌剌とした演技のおかげで非常に観やすい。
何が善悪だとか正しいか悪いかとかではなく、その時代に只ある、その時代から見た様々な人間模様を描いた作品は好きです。
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・おもしろくなくはなかった。
・CGの海が怖かった。CGの表現が効果的だと初めて思った。
・ジェットマンかよ。
・ところどころツッコミどころがなくはない。
