やすださんの映画レビュー・感想・評価

やすだ

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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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良かった。子供の頃に見た記憶があったけど、こりゃ子供の頃は何も思わんわなって感じ。

小5のタエ子の内面そのまま大人になったって感じがして結構嫌いな人間だった。

田舎を下に見ていて、田舎田舎。人に話
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永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。
前作『パンズラビリンス』と話のたたみ方は似ているがまた違った良さがある。
現実と空想が入り混じる切ないホラー。

ハッピーエンドっぽく描かれてるけど、孤児院のこどもたちの怖さや
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

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約90分でサクサク展開しておもしろかった。

ラストの展開を見てからだと、主人公のこれまでの行動があまりにも滑稽で黒幕の思い通りすぎてかわいそう。

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代(2024年製作の映画)

3.5

すごくまっすぐなドキュメンタリーだった。
伝記のような構成で加藤和彦を知っている人は良いが知らなければ退屈にはなりそうだなと感じた。

しかし、劇場でフォーククルセイダーズの曲を聴けるのは良いし、エピ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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こういう映画だろうな。ってのが丸々映し出されてて良かった。高校生の頃に初デートで行きたかった映画だな。絶対いい雰囲気になる。

ただ、台湾要素をそこまでイカせてなかったなぁと。どう使うのがいいのか正解
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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面白かった。クレアの症状改善がなんか都合いいなって思ってたら、オチで笑ってしまった。

老人はかわいそうだが、本物の愛を知れたんじゃないだろうか。役者はすごい。

ただ、オートマタと本物のクレアの存在
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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ワンシチュエーションのサスペンス

ほぼ一人芝居で話が進んでいってどんどん引き込まれた。概ね予想できてしまうが、それでも面白かった。

searchの電話版

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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主人公すぎるナウシカ。神秘の力、行動力で世界を変えていくのが面白い。

幼さから普通に人を5.6人殺してるのに、なんかナウシカなら仕方ないと思えるのは不思議。

全体的な世界観も含めとても面白い。

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

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ぐちゃぐちゃはちゃめちゃ楽しい面白い音楽映画。本当に演奏してるのもすごいし、奇跡的なバランスで話が成り立ってる感じがして良かった。

上野樹里の演技がめっちゃ良い。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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野球、演劇、恋、勉強。色んな青春がアルプススタンドで繰り広げられていてとても良かった。

元の演劇の脚本を高校生が書いていたらしく、演劇バージョンも見たいと思った。

めちゃくちゃ好きな映画だった。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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色々入れなきゃいけない設定が多いんだろうなという印象。めちゃくちゃ色んな細かいストーリーが詰め込まれていて少しごちゃっとしてたが面白かった。

コナンとかドラえもんとか様式美がある映画を作り続けるのっ
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東京自転車節(2021年製作の映画)

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ぼーっと見てたけどなんか面白かった。
コロナで仕事がなくなって、東京に出てウーバーを始めるのだが、青柳の人間が滲み出ててよかった。

どんどん小汚くなっていく姿。コロナへのありふれた不満。デリヘル呼ん
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

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中学生の頃に一度観た記憶がある。が10年以上たって再び観ると中坊の自分では拾いきれていない主人公の感情の機微や空気感があったとわかった。

あまりに美しすぎる中学時代の思い出に縋る遠野とその美しい思い
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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難しかった。オッペンハイマーあたりの前知識を入れておかないと内容理解が満足にできずに終わってしまう。

原爆実験からオッペンハイマーの苦悩そして最後にかけて何が起きているかはなんとかわかるが、自分は追
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

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今年のテーマ、やりたいこと、表現したいことが伝わってきてめちゃくちゃ良かった。

その分、無理やり気味な伏線回収とか中盤の展開の弱さを感じた。たしかに、のび太たちの楽器の成長を違和感なく描くのは難しい
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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テーマ的にしんどそうだったがそんなことはなかった。いや、序盤はちょっとしんどかったかも。

はっきりとした白黒をつけられない病気が治っていく二人を眺めていられてとても良かった。

付き合ったり、必要以
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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かなり好みの映画だった。

淡々と流れる日常。物語が始まりそうなフラグが何本も立つが別に何か変わるわけではない。ちょっとだけ日々が変わるだけ。

ただ途中で、もしかしたらすごく大金持ちであえてこの生活
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

52ヘルツのクジラたちが劇中にたくさん登場してくる。

あまりの山積みの問題に目を背けたくなるし、何もかもぶち壊してしまいたくなる。でも、ちゃんと向き合わなければならない。向き合う人向き合う人全員が苦
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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色々考えたくなるシニカルコメディ?作品。

冒頭のモノクロシーン。ストレートに演出を理解すると心と肉体の束縛からくるモノクロ。意思を持ってベラが見ている外の世界は色とりどりに輝いていくって意味なのかな
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。

北野武はゴダールの影響をめちゃくちゃ受けているように感じた。構図やカメラワーク。シーンの切り取り方、時間の流れ。そんな中に北野武のユーモアや感情が入れ込まれていてとても良かっ
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

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ほっこりおもしろ映画。
ヨーロッパ企画らしい話で良かったけど、本当にこのシーン必要なのかというところも多かった。
後半急に感動路線になるのは笑っちゃった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

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良い。
全体の馬鹿馬鹿しさが演劇っぽくて好き。深く考えずにコメディとして見るとめっちゃ面白くなってくる。最後のシーンは爆笑してしまった。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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今敏監督の作品の中でもトップクラスに好きな作品。題材は暗いが何故か本当に何故か暖かい気持ちになれる。本当に不思議。
今敏監督らしく展開のテンポが良く、ご都合主義も面白く乗り切っている。

すごいなぁ。

バーレスク(2010年製作の映画)

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ダンスと歌がめっちゃ楽しい。
ミュージカル特有の全部ハッピーエンドでよかった。


ライブ音響上映で観たけど、内臓が揺れるほどのウーハーで家じゃ絶対的に味わえない迫力。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

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風刺ブラックコメディ。
皮肉が効きすぎていて、正直怖い印象の方が強い。どんどん堕ちていく大学教授たちとそうなってしまう環境がしんどすぎる。

もっとうまく彼らは頭の良さを活かせないものか。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

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無茶苦茶な展開、圧倒的勢いをブルースウィリスの説得力と申し訳の親子愛で乗り切った映画。そんなんあり?の連続。
かなり面白かった。

市子(2023年製作の映画)

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ストーリーと展開がめっちゃおもしろかったが、リアリティとフィクションの塩梅があんまりうまくいってないようにも感じた。

市子の気持ちの流れはかなり汲み取れたのでラストにかけてすごく良かったが、北と長谷
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

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設定と世界観がとても面白かった。
あまりに勝ち目のない圧倒的な敵なのに主人公たちは諦めず、一矢報いようとする。男臭くてよかった。

ツッコミどころは多すぎるが割と序盤でそんなことはどうでも良くなる作品
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(2023年製作の映画)

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理由なきバイオレンスや怒りの連続が刺激的で面白かった。
また、たくさん登場人物が出てくるが全員の目的が一言で説明できるほど単純でわかりやすく、とても見やすかった。

北野映画は初めて見たが、北野武監督
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