八咫さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.4

2019/3/5 1回目の視聴

これだけ悪いことして逮捕のきっかけが覚醒剤かー。
むしろ覚醒剤やらなければ逮捕されたなかったのかな、それがすごい。
西暦が10年単位で変わる中、綾野剛はそれに伴ってそ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

映像の綺麗さはとても素敵。蜷川実花ほどの毒々しさとケバケバしさがなくいい感じ。小松菜奈さんの演技も自然体でよかった。だけどあのカメラマン、誰??彼ぐらい演技が下手な役者はいるだろうけど、有名な大根役者>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

2019.2.27

大ヒットしているので母とともに鑑賞。
フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックの声がフレディの歌声と違和感なく綺麗に収まっていたので純粋にそれがよかった。
泣いたのはメアリーが妊
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昼顔(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「不倫の結末」として良い映画だったのではないかと思います。ドラマを熱心に観ており、確か映画化はその熱が冷めてからだったので映画館に足を運ぶことをしませんでしたが今回Amazon Primeに入ったので>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.0

飛行機の中でほんの触りだけ観たことを思い出し観ることに。
話の流れとしても最後の小林聡美とのやり取りも小説的で素敵なのですが、いまいち宮沢りえさんが池松壮亮さんに惹かれのめり込んでいく心情描写が拙いの
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原作を昔一読していたのですが、誰が犯人だったかも分からない程度のぼんやりとした記憶で観始めました。よくある程度の邦画の出来なのではないでしょうか。中でも蓮佛美沙子さんのキャラクターは結末を知ってからだ>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.2

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Twitterで話題になっており、この映画館では上映最終日に母と観に来た。
結果、評判通りいや評判以上に良かった。泣いた。ボロ泣き。
まず子供特有のまんまるとしたおっこのほっぺたが可愛い。真月ちゃんの
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.0

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序盤でもうだめだと思った映画が後に持ち返した試しはない。
まず声優が下手すぎてもうだめだと思った。映像、音楽は素晴らしい。だけど話は面白くないし退屈すぎて眠気を堪えるのに必死だった。含蓄に富ませようと
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.3

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なるほど。伏線の回収が見事だ。
ただそれだけの映画。
内容にそこまで起伏があるわけでも無いし鬼気迫るものを感じるわけでも無い。
息子が殺人犯ではないと信じる母親が、まさに息子が犯した殺人を目撃した人物
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

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『怒り』があまりにも良くて頭の中を離れないので、同じ作者ではあるがかなり作風の違う『横道世之介』を鑑賞。結果とても良かった。
早稲田に落ちて法政に、っていうのもあるあるで笑ってしまったし横道世之介が大
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

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全てがつながった。題名から恋によって変わる女性の物語かと思いきや、そうではない。斎藤一子が自分自身で変わり結果を掴んでいくストーリーだ。狩野祐二(新井浩文)がボクシングしている姿を外から眺めていた一子>>続きを読む

母なる復讐(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あらすじで全てのストーリーは分かる。
だがこんなに悲しく、決してフィクションではない悲劇があるだろうか。
韓国でも日本と同様に少年法で守られ被害者だけが苦しむ構造は変わらない。
もし自分が母と同じ立場
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.1

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ベストオブクソ映画。
ある程度の期待を持って観たから、という理由だけでは片付けられない程酷い。駄作。謎の宇宙船を活かしきれず脚本倒れした感じ。つまりこれから結婚、出産、娘の死が見えていた。だから娘は7
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王の男(2006年製作の映画)

3.0

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BLが観れると聞いて視聴。
イ・ジュンギの色気。女形としてのしなやかさ。それだけかな。
途中、王の孤独に気付いて寄り添うところまでは、おっこれからこの二人は惹かれ合っていくのかな、と思ったがそこからの
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

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『怒り』を引きずり続けてしまい、慌てて日常を取り戻すため鑑賞。
兼ねてからずっと気になってはいた。全てにイエスと答え人生が流れていく。ストーリー自体は大体予想がつきそして予想通りであった。所々笑える要
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怒り(2016年製作の映画)

5.0

夜お風呂に入った後に一人でひっそりと観ました。上映当時から気になっており、この機会に借りて観ることが出来て良かった。観てからすぐにここにレビューを書くことを習慣にしているが、『怒り』に関してはそれが出>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

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海の家、桃狩りで見舞われる厄介事、まさにあるあるで私で腹が立った。地方都市で漸く平穏が訪れるかと思いきや結局恋人を失ってしまう。そんな時に弟から手紙が届く。鈴子(蒼井優)はこの二つの出来事で決意を新た>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

改めて夏、秋、冬、春と観て日本の四季を美しい景色と共に実感することが出来た。
ユウ太(三浦貴大)がいち子(橋本愛)に小森に住む覚悟を解いた時、私自身もはっとした。大都会に住んでいる人以外、残りの一生を
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今私がスーパーやコンビニで気軽に手に取り食べているものは、こうして胃の中に届く方法もあるのだな。今は勿論収穫に於いても機械化されているので小森のいち子の様に手ずからということもないだろう。だがいち子の>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.3

弟も受験生の時に映画館で観ていたし、祖母が今回観たいというのでレンタルで観る。
こういった青春群像映画を観るのは恐らく初めて。だからといって恋愛要素はあまりなくスッキリと観ることが出来た。
とにかく主
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脳男(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

友人に勧められ視聴。予告犯と続き生田斗真さん主演作を観続けたが、予告犯とはまた違い鈴木一郎/入陶大威(いりすたけきみ)を見事に演じられておりハマっていたなと思う。
こういった映画に良く出てきがちなサイ
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銀魂(2017年製作の映画)

1.2

上映している銀魂2を映画館で観る前に観なくて良かったと心底思った。こちらを先に観ていたら2は絶対観に行こうなんて思わなかったはずだ。2の序盤でも使われている1の序盤のシーン、2はかろうじて帳尻を合わせ>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.8

音楽アプリで川井憲次さんのUtai Ⅳ : Reawakingを聴き、その世界観に惚れる。歌詞の意味も原曲も聴きこの音楽を作り出した映画を観てみたいという思いに駆られる。奇しくも日本橋でアートアクアリ>>続きを読む

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに都内へ行き電車広告の吉沢亮さんに目を奪われる→日本的な、しかしハリウッド映画に見られるエセ日本的な舞台セットを仕事に活かしたいと考えていた折だった→銀魂2がやっていた。という流れでレディース>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まず第一に今個人的なブームである田中圭さんが出てきたのが良かった。全く知らずに観始めたので棚ぼた感が素晴らしかった。
素晴らしいサイト、STUDIO221を運営なさっていらっしゃる原作者、筒井哲也さん
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