やっひーさんの映画レビュー・感想・評価

やっひー

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.7

間違いなく前作よりは面白かった。やはり米ゴジは怪獣パート多めで脳筋プロレスするのが最適解か。前作ポスターで向かい合っていた両者が今作なぜその向きよって見る前はなってたが確かにこの向きだった笑。ここまで>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

去年作品を一気見した今泉監督の新作。人を分かるってどういうこと…確かにハッとしたし考えたことなかった発想。自分のことを分からせることに夢中で相手のことを分かろうとしてない、でも本当の自分は知ってほしく>>続きを読む

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.6

昭和ゴジ11作目。前作から軌道修正するのかと思いきや別のレールに乗って反対方向に走り出してる感。急に環境汚染の説教強すぎて逆に笑える…特にACの差し金かなって疑いたくなる詩や歌を操る研ちゃんとZOZO>>続きを読む

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969年製作の映画)

3.0

「コンピュータどうぞコンピュータどうぞ」…昭和ゴジ10作目。いきなり怪獣マーチからふざけ倒してきてスベってる始末。ギアチェンでだいぶ子ども向けに…上からの指示の匂いがプンプンする。そういえば子ども向け>>続きを読む

怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.2

昭和ゴジ9作目。強い子はリンチして集団でボコそうねという教訓が子ども達に植えつけられそうで心配になるくらいギドラさんがお粗末なことに…8割がた地球人とキラアク星人のパートなのに印象に残らないからギドラ>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.7

女神の継承の監督デビュー作。タイ産だが結構Jホラー的なジワってくる要素もあるし反対にド直球でくる要素もあるし上手い伏線もあるしで意外と良ホラーの部類なのでは!テンポが良くないのは少し惜しい。動画で静止>>続きを読む

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.1

昭和ゴジ8作目。何を見させられてるんだ感が半端ない。とりあえずゴリラとクジラという2体の哺乳類から取って名付けられてもゴジラは哺乳類ではないことが分かりましたね。爬虫類?恐竜に近い感じ?とりあえず卵放>>続きを読む

チャイム(2024年製作の映画)

4.0

これだから黒沢清監督のホラーときたら…やはり他のホラー監督とは別領域にいるんですよね。またこれを黒沢清監督がホラーではないと明言してるのも興味深い。もう訳分からんのよ、分からんのに心拍数上がるし全く別>>続きを読む

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

3.1

昭和ゴジ7作目。なにこのじゃんけんの手の駒みたいな組み合わせ…て感じですが中々にパー担当怪獣がお寝坊さんなこと!全然起きないじゃん笑。ゴジラの名前はゴリラとクジラから取った設定だがエビラのラがどこから>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

初代ファンが喜ぶ内容てんこ盛りで楽しい前作から今作が同じことしてほしいとは思ってなくて続編は独自路線行くのは良いと思う!その上でゴーストバスターズってあの独特なジョークとわちゃわちゃ感が好きでたくさん>>続きを読む

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.3

昭和ゴジ6作目にしてしぇーゴジラが見れる伝説回。舞台を宇宙に移してモスラは欠席だがまたまた昭和版KoM状態。毎回キングギドラ少しでも痛い目あったらおうち帰るのかわいいな笑。あと超素人意見、宇宙=オキシ>>続きを読む

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.5

昭和ゴジ5作目にして昭和版KoM。記念すべきラドンとキングギドラ初登場回。初登場にしてキングギドラのビジュが完成されてるんですよね。普通にカッコいい。今回の笑いどころは漫才師の仕込みに乗っかるフェアリ>>続きを読む

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.2

昭和ゴジ2作目。今見ると少しシンゴジのビジュに近いと感じるところも!芹沢博士、悪用を恐れてかオキシジェンデストロイヤーの作製方法を残してなかったという痛恨のミス。あっさり第二のゴジラが登場で結局いつも>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.4

コンクリート・ユートピアの続編。
あれから3年後の世界。3年であのアパートの中あれだけ改造できるならもっと他にすることあるだろ問題は置いておいて…今回はマドンソク出演なだけあってアクションに振り切って
>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

あらすじの時点で韓国の強みが活かせると分かる映画。で、韓国が描くのお上手な人間の黒い部分が…とか言いたいところだったがあそこまで衣食住の食と住が絶たれると国民性とか関係なく誰でも壊れるわ!それにしても>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

ちゃんと時間をかけて1の内容とデューン用語の復習をしていざPart2へ(これやってマジで正解でした)。スケールは別に大きくなった訳ではない…1で作り上げた土台と紹介した登場人物でストーリーを急加速に進>>続きを読む

ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

3.8

ドイツ最長版が鑑賞困難なため今見れるバージョンの中では最後の作品になるかもしれない日本初公開版。70年代後半ハリウッドは規制がある程度解除される中で日本の規制事情はどんな感じだったのか興味がありました>>続きを読む

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

頭空っぽ、燃料も(ほぼ)空っぽムービー。ジェラルドバトラー機長、飛行機の操縦に留まらずテロ組織との格闘ほんとにご苦労様です。乗員乗客も相当不運ですがバトラー機長と元軍人の乗った飛行機が不時着してくるあ>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

アマプラ配信終了日なので鑑賞。SNSでは何も調べず見てくれ的なツイートがあったが確かにその通りな素晴らしい仕掛け(今考えたらポスターすら見てはいけないことに気づく)!僕もついやってしまったが非常に深読>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

3.2

アマプラ配信目前なので鑑賞。狼がいけるなら霊に育てられた子もいけるだろうという発想。ホラーはネタが無限大だ笑。ITの監督ということでITは恐さは無くても子供達の偶像劇に惹き込まれるが今作はファンタジー>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

ドライブマイカーでお馴染み濱口監督作。あのラストじゃなければ今頃胸に手を当てて目をつぶって余韻にゆったり浸る…なんて作品なんだろうがあんなラストなもんだから今すごい心拍数上がってる。まだ早いが2024>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

こんなに閑散とした広い田舎の土地なのに不思議と閉鎖的でめっちゃハラハラする。他の近所の目がない分お互いに自由度が高過ぎて恐いんよ。警察は頼りないし…。まあまあ長いので2日くらいに分けて見ようと思ってた>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.1

冗談じゃなく今まで見た映画の中でも3本指に入るレベルで腹が立った作品でした。テレビ画面に映る水道橋博士を殴りたくなるレベル(ごめんなさい水道橋博士…凄い演技だったってことです)。どうして『自らの間違い>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.6

こんなこと言ったら一部の人と神に怒られそうだが信じ込ませるのが上手い虚言癖のスペシャリストみたいな人が頂点に立てる可能性のある世界だなと!そんな世界で地位を自分の手で手繰り寄せる女性の強さみたいなのを>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.1

モキュメンタリーホラー好きなので鑑賞。中盤まで取材パート多めでそこからPOVホラーに切り替えていく構成は確かに『女神の継承』に近いかもしれない。ただ取材班など含めた登場人物に愛着が持てずテンポも悪いの>>続きを読む

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.2

なにこの渋谷駅ハチ公みたいなタイトルw。まあタイトルはふざけてますが面白そうな予告で期待してたんですよね…リングなら呪いのビデオ、スマイルならにっこり自殺の光景で呪いを移すルールには恐怖が伴うもんなん>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.0

CATVで米国版を観たのが約10年前…流石にどこのシーンが追加になってるとかは分からないがアルジェント版はこの前見たので比較すると全くの別物ですね。それぞれに良さがあるので優劣つけれないですが町山塾で>>続きを読む

名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー(2016年製作の映画)

3.6

麻酔銃からいっこく堂芸やり始めるコナン君と裏方でコナンを支える灰原さんが最高な回。歌舞伎座もコナン君たち来なければ平和だっただろうに…笑。これきっかけで海老蔵さんのこと調べたら現実に京都でタクシーに轢>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.9

27作目。総集編のコナンvsキッドみて今年はライトファン向けな内容かなって予想してたら全くの逆で超コアファン向け。こんなにアニメシリーズのキャラやエピソードが出てきたのは過去一では?過去一劇場でニヤニ>>続きを読む

ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版(1978年製作の映画)

4.0

元祖ゾンビってこんなにテンポ良かったっけ?冗長になりそうな部分はシーンカットでさっと進むし音楽はロック調でスタイリッシュ!噂に聞いてたがさすがはアルジェント版!米国版見て以来久しぶりに見たけどやっぱり>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.6

名作でもある同名タイトルのリメイク。家の雰囲気といいオリジナルと近いというか超似てるなと思って見てたら中盤から全くの別物展開へ。あんなに頑張って窓塞いだのに玄関は塞がず外にも自らガッツリ出ていくのかい>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

不意に観る軽いけど秀作な邦画いいなぁ。この軽さ矢口監督の作品と似た匂い。影響受けやすいんで純粋にカラオケ行きたくなりました。映画観るだけ部も掛け持ち入部したい笑。チャンス大城のLemonが一番笑いまし>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

どんだけ色んなホラーあるんや。もうなんか承認欲求超えて演技性パーソナリティ障害の一種かなとか思ったり…序盤とか小○方さんが少しよぎったりもしたし。ここまで酷いと映画になってしまうしホラーに分類されてし>>続きを読む

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.4

インフィニティプール劇場で観たいけど観れないので今作を!セレブが感染したウィルスで作ったワクチンとかならギリセーフかもしれんがこれはアウトやろ。人肉といいワクチンでもないガチなウィルスといい身体に入れ>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.6

昔CATVでまじっく快斗みてたのが懐かしい。特に最初の時計台の話は完全に今でも覚えてて逆に空中歩行の話は忘れてた。最近の映画はいちげんさんお断り傾向があるが今回はテレビシリーズとの絡みもなく誰でも見れ>>続きを読む

Tarantella(原題)(1989年製作の映画)

3.4

「誰監督のデビュー作でしょう?」と言われてパッとノーランとは正直出てこないかもしれない。でもノーランと言われて観たら「なるほど分かる」となる。やはり世界観か!てか監督本人出てるし若いな。

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